毛沢東語録を高くかざして行進する元気印の紅衛兵の写真が配信される時代の私は高校生。
それ以降は、新聞やテレビ、そして書物や映画をとおして中国の移り変わりを見てきています。中国で学生生活を送った人からの話も耳に入っています。もちろん専門家ではないから、素人目に映る中国の姿です。
で、昨今の中国地震報道の中に、気付くことがあります。
ああ、これは、変革を求める革命の火種ではないかと。
四川省の被災者、学校が崩壊して子供を失った親たちが、学校が倒壊しやすい手抜き工事で建設されていたのではないか、と訴えてデモをしている、とのこと。
子供を失う悲しみは、万国共通。
国のトップの政策次第で、幾多の理不尽にも耐え忍んで来たであろう人たちが、為政者に向かって、抗議するデモをしていると・・・。
かの国では、デモは、例えば反日デモなどは、学生が教授から動員をかけられ、何時にどこへ集合、という指令がある、とも聞いています。不参加だと成績に影響も・・・。
ほら、聖火リレーでも、長野に集合、とか。
そんな、行政側の指示で動く風潮に慣れた人たちが、自分の子供を守れなかったことからデモをする。
これは画期的なこと。
この流れが、血を流すことのない民主化革命へとつながっていく、そういう、最初の一歩、二歩が始まったように思えるのです。
それ以降は、新聞やテレビ、そして書物や映画をとおして中国の移り変わりを見てきています。中国で学生生活を送った人からの話も耳に入っています。もちろん専門家ではないから、素人目に映る中国の姿です。
で、昨今の中国地震報道の中に、気付くことがあります。
ああ、これは、変革を求める革命の火種ではないかと。
四川省の被災者、学校が崩壊して子供を失った親たちが、学校が倒壊しやすい手抜き工事で建設されていたのではないか、と訴えてデモをしている、とのこと。
子供を失う悲しみは、万国共通。
国のトップの政策次第で、幾多の理不尽にも耐え忍んで来たであろう人たちが、為政者に向かって、抗議するデモをしていると・・・。
かの国では、デモは、例えば反日デモなどは、学生が教授から動員をかけられ、何時にどこへ集合、という指令がある、とも聞いています。不参加だと成績に影響も・・・。
ほら、聖火リレーでも、長野に集合、とか。
そんな、行政側の指示で動く風潮に慣れた人たちが、自分の子供を守れなかったことからデモをする。
これは画期的なこと。
この流れが、血を流すことのない民主化革命へとつながっていく、そういう、最初の一歩、二歩が始まったように思えるのです。
民間機に日本政府が変更すると言ったら謝意を表明したとか。
このような報道にも中国政府の焦りを感じます。軍隊の力で取り仕切ってきたのですから、民衆が自暴自棄になったら手の打ちようがありません。
いくらなんなんでも核兵器を自国で使うわけにはゆかないでしょう!!民衆弾圧のために!!
そんな目で見ると、今中国も、民主化の分水嶺上にいるように思えてなりません。
カンボジアのポルポトのときのように、密室ではないから、風穴はいくつもあいているから、そう、トップが国際舞台にしばしば登場する国になっているのだから、知恵を大いに使って、無血革命といきたいですね。糾弾するのではなくて・・・。