日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

テレビも新聞も危機感があるということで・・・

2009-03-22 09:19:36 | 社会問題
昨晩のNHKで長時間討論番組を流していた。
コレからのテレビはどうあるべきか、の討論がなされていた。
脇見、覗き見のような見方をしていたのだけれど、沢山の意見が飛び交った中で、まだ記憶に残ったものを記しておきます。
その1、糸井重里さん:テレビが見られなくなったと、言われていますが、別にいいのではないですか。コレまで見過ぎだったのが改善されたと思えば、問題ないと思いますが。
→ まったく、同感!テレビ視聴が少なくなって困っているのは、テレビ業界で仕事をしている人たち。生活している人たちが、他の時間の過ごし方をしているために、テレビを見ないのであれば、何をか言わん、です。そこのところを履き違えて、「テレビは王者」気分がどこかにあるから、若い人が見ない、テレビ離れ、が大問題に見えるのでしょうね。
インターネットの普及という、新登場の媒体が席巻してきたのだから、行くところに行く、かつてのようなテレビ全盛時代は復活することはないと思います。
そして、テレビ界で仕事をしてきた糸井さんが、その下降傾向を受け入れるコメントをなさっていることに、彼らしさを感じました。

その2 子育て世代の女性:最近のテレビは、子供用の番組が少ない、と。高齢者、小さい子供にとっては、テレビは大切なので、番組つくりに力を入れて欲しい、と。
→昔の母親としては、面白い番組がないのだったら、コレ幸いと、テレビ以外で遊ばせたらいいのに、そう思います。夕飯時はテレビや子供用ビデオに子守をさせるとか、聞いたことあります。子供は遊びの天才です。何もなくても遊びを作ります。幼少の子供の場合、テレビ以外のほうが、やわらかい脳みその多面を使うと思うのだけれどなー。いかがでしょう。

で、今朝の朝日新聞。
「新聞よ、生き残れるのか」というタイトルでアンケートや意見交換をしています。
Q1 現在の新聞は生き残れると思いますか。
Q2 生き残るためには何が必要だと思いますか。
ワー、すごい窮地なんだ!

私は、新聞購読優等生だし、きっとこれからも購読を続けるだろうけれど、長く読み続けていると「質」変わってきていることを感じます。
迎合はして欲しくない。記者をきちんと育てて欲しい。今後経営は苦しくなるのかもしれないけれど、人材が宝なのは、ジャーナリズムなのです。

でも、今こうして利用しているインターネットの登場が、彼らに一番脅威なのですね。
ネットって、まったく便利で、メールや、検索、そしてブログ、使い始めたらやめられませんものね。

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