福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

二つのマイルドセブン

2007年08月02日 |  ┣蔚山

日本で販売されているマイルドセブン8(ライト)には、ソフトパックと
ボックスの2種類がある。

つまりタバコの箱が柔らかい紙で出来ているか、固い紙で出来て
いるのかの違いだ。

2007年夏の訪韓時、マイルドセブンは韓国でも日本と同じく
2種類のパックで売られていることを偶然、知った。

プサン市近郊のウルサン(蔚山)市の街中で、免税で買った
マイルドセブンライトの手持ち分を切らしてしまい、とあるコンビニで
マイルドセブンライトを買った時のことだ。

店員の女性が「ヲタク」が聞き取れない言葉で何事かを聞き返して
きたのだ。

韓国語で「ボックスにしますか?」と彼女は言ったのだ。

それを、にわかに理解できなかった「ヲタク」は、逆に店員に
質問し、やっと言葉の意味が飲み込めたのだ。

彼女は韓国語で「깍(꽉)이요?」(直訳調:角ですか?)と言った
のだが、「ヲタク」が箱やケースを意味する俗語「깍/꽉(角)」を
知らなかったために会話が成立しなかったのだ。

ちなみにマイルドセブンライト(8)は、韓国の輸入タバコの中で
最も人気が高く、ほとんどの販売店があつかっている。


△ボックス(左)とソフトパック(右)

韓国では1箱2500ウォンだ。現在の100円=750ウォンの
レートで計算すれば、日本円にして約330円。

円安の現在、マイルドセブンは日本(300円)よりも韓国の方が
1割がた割高だ。




△「タバコはやめたんじゃなかったのか?この軟弱者め!
オレの肺はきれいなピンク。お前の肺は真っ黒だ!

(写真とは無関係)


(終わり)

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ハンプ

2007年08月02日 |  ┣蔚山


2007年夏、ウルサン市東区の街を初めて訪ねた「ヲタク」が
深い感銘を受けたのが、住宅街の道路のあちこちで目にした
「ハンプ(hump)」だった。



韓国語では分かりやすく「과속방지턱(加速防止用の段差)」と
呼ばれている。



義理の弟(妻の妹の夫)に教わった用語だ。

街中の2車線の道に歩行者用信号がほとんどないことや、
車や歩行者のマナー不足に冷や冷やさせられたのは韓国の他の
街と変わりはなかったが、物理的に車の加速を防ごうとする
自治体行政の姿勢には感心させられてしまった。



日本でも、本気で交通事故を減らそうとするのなら、住宅街や
学校周辺、あるいは事故が多発する交差点付近などを中心に
こうした「ハンプ」を設置して行く必要があるのではなかろうか?



「ヲタク」は日本での「ハンプ」の普及を心から願っている者の
一人だ。

(終わり)

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日山海水浴場

2007年08月02日 |  ┣蔚山



2007年夏、「ヲタク」は初めてウルサン(蔚山)市を訪ねた。

「ヲタク」にとっては今回が初のウルサン訪問だったが、「ヲタク」の
妻と子どもたちは、ここ数年、ほぼ毎年のように妻の妹家族の住む
ウルサン(蔚山)市を訪ねている。


△ウルサン市東区の街角

妻の妹家族は夫の勤務(現代重工)の関係でウルサン市東区に
住んでいる。


△街の高台には現代のアパートが立ち並ぶ

ウルサン市は、プサン市の北に隣接する工業都市だ。言わずと
知れた現代財閥グループの企業城下町で、臨海工業地帯は
もとより、百貨店やホテル、マンションにいたるまで、街中に「現代」
や「HYUNDAI」の文字が溢れている。

もちろん、街を走る車はほぼ全てが「現代」だ。妻の妹家族の
自家用車は現代「ソナタ」。


△社宅ではなくマンション

ところで、義妹の家のすぐ近くにイルサン(日山)海水浴場がある。
家から歩いて20分ほどの距離だろうか。


△イルサン海水浴場の入り口

全国的には全く無名の海水浴場だが、ウルサンでは屈指の
海水浴場だ。


△海水浴場の海岸道路沿いには出店が並ぶ

2007年夏の訪韓で、「ヲタク」家族は妻の妹家族とともに、その
イルサン海水浴場を訪ねた。



海水浴場のすぐ北側(写真では左手)には現代系の各種工場が
立ち並んでいるのだが、日本海に面した砂浜や海水は思いの外
きれいだった。

最後におまけとして、道路わきで発見した「たこ焼き」の軽自動車の
画像を記録しておく。



(終わり)

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