久しぶりに年末年始をプサンで過ごすことになった。
少なくとも当ブログを始めた2005年以降では初めてだ。
ただし、年末年始は日韓高速船(JR九州ビートル)のチケットも
割高だ。
普段なら1万円前後で買える格安チケットも16,800円(往復)。
宿は今回も妻方の親戚宅は遠慮し、草梁洞のホテルで4連泊。
今回のプサン訪問では、金海市の花浦川湿地生態公園まで足を伸ばし、
当地で越冬する野生のクロハゲワシを観察したいと考えている。
さて、「ヲタク」はうまくワシたちに出会えるのだろうか。
(終わり)
「ヲタク」はこの夏、日韓高速船・ビートル号の「うみ旅」チケットで
プサンを訪問することにした。
△JR九州高速船・ビートルHPより
早めに予約したおかげで、「うみ旅」最安の往復9800円のチケットを
購入することができた。
△チケット購入控えより
後は、無事、予定通りの日程で対馬海峡を往復できるよう祈るだけだ。
なお、この夏のプサンでは、日系のビジネスホテルに3泊することに
した。
△日系某ビジネスホテルの宿泊料金など
宿泊料金は、税金とサービス料を合わせ3泊で1万6887円。
こちらも、プサンナビを通じ、ネット上で予約と決済を済ませた。
決して安い料金ではないが、プサンの宿探しで冒険する気のない
中高年の個人旅行者が、気軽に安心して宿泊できる宿を選ぶと
なると、これくらいの出費は妥当なところだろう。
(終わり)
個人的な話題にはなるが、「ヲタク」は、この夏も短期間のプサン
訪問を予定している。
△すでに廃止になっている「B-スペ」チケット
交通手段としては、例によってJR九州の日韓高速船・ビートルを
考えているが、残念なことに、昨年、「ヲタク」が利用した往復
4900円の超格安チケット「B-スペ」は、今はもうない。
「B-スペ」を引き継いだ「うみ旅」チケットがあるにはあるが、
こちらは最安でも往復9800円。
△ビートル号の現在の最安チケット「うみ旅」
それでも正規の往復割引料金(22000円)に比べれば、半額以下に
あたる格安チケットであることに間違いはない。
この夏は、この「うみ旅」チケットで対馬海峡を往復させてもらうしか
ないだろう。
(終わり)
2016年夏、「ヲタク」は妻の実家の空気の入れ替えも兼ね、
4泊5日の日程で一人プサンを訪れた。
△愛車(右)とターミナル
2年ぶりとなるプサンでは、例によって様々なものを見物し、
偏りはあるが様々なものを食べた。
△往路ではビートル三世号に乗船
そして、様々なシーンやものをカメラに収めた。
△ビートル号も今年で早や25周年
シャッターを切った回数だけで言えば500回は超えているはずだ。
△帰国時、ターミナル2階から見た愛車
ここでは、できるだけ多くの画像とともに、今回のプサン訪問記を
記録していきたい。
■2016年夏はやや円高
ターミナル内にある韓国系のSBJ銀行の円・ウォンのレートは
1万円=101,000ウォン。
イギリスのEU離脱決定(6月)の影響だろう。
昨年夏(1万円=89,000ウォン)ころのレートに比べると、かなり
円が高くなっていた。
ただ、今回は手持ちのウォンを持参したので、「ヲタク」自身が
円高の恩恵にあずかることはなかった。
■ターミナルで売られていたタクアン
例によって、出港までターミナル内で時間をつぶしたのだが、
一つ面白いものを見つけた。
それはタクアン。
帰国する韓国人観光客向けのお土産だ。
韓国でもタクアンが人気の漬物であることは知っているが、
日本旅行のお土産として売られているタクアンを見るのは、
今回が初めてだった。
(終わり)
2016年夏の訪韓では、「ヲタク」は初めて4900円の
格安往復チケットを使い対馬海峡を往復する予定だ。
現在、JR九州「ビートル」のサイトを通じ、すでにチケットの
購入(決済)を済ませている状況だ。
△ビートルのeチケット控え
それにしても、いくら海峡の対岸の地だとは言え、こんなに
安く外国に行っていいものだろうか?
正規の往復割引料金(20,000円)の4分の1以下だ。
ありがたい世の中になったものである。
(終わり)
2015年夏、妻が中2の末っ子をつれてプサンの実家に里帰りして行った。
例によって「ヲタク」は、2人を博多港の国際ターミナルまで
見送った。
ここでは2015年夏の国際ターミナルにまつわる話題をいくつか
記録しておく。
■プサン往復4900円
にわかには信じられない話だが、現在、JR九州の高速船を使えば、
最安4900円でプサンまで往復できる。
△JR九州HPより
ただ、チケットの購入にはいくつかの条件があり、今回、4900円の
チケットを購入できたのは、後日、2人を追ってプサンに向かう長女
(大学3年生)のみ。
△JR九州HPより
妻たちはプサン滞在が14日間を超えるので(1か月以内)、往復9900円の
チケットしか買えなかったのだ。
それにしても十分格安だ。正規の往復割引チケット(釜山発日曜日以外)の
2万円に比べ半額以下だ。
この夏、「ヲタク」の訪韓は未定だが、もし行くことになったら、当然、
この4900円の最安チケットを購入するつもりだ。
■1万円=89000ウォン
この夏も円安ウォン高が続いている。
ターミナル内にある韓国系の銀行のレートでは、1万円が89000ウォン。
■しあわせバター
菓子は世につれ、世は菓子につれ。
ふと、そんな言葉が頭に浮かんだ。
2014年の秋頃から、韓国ではヘテ・カルビー社が発売したバター風味の
甘口ポテトチップ「허니버터칩」が、生産が追いつかないほどの
一大旋風を巻き起こした。
その原型になったのが、カルビー社のポテトチップス「しあわせバター」。
一時は、訪日韓国人にも大人気だったようだが、最近は人気も下火になった
のか、ターミナル内の売店ではあまり目立たない場所に置かれていた。
■中国の大型クルーズ船
△国際ターミナルの屋上テラス
日韓フェリー、カメリア号の前方に大型のクルーズ船が停泊していた。
船尾に見えた漢字の船名から中国船であることがわかった。
この日も、大勢の中国人観光客が、福岡市内のどこかの大型量販店で
「爆買い」してくれていたのだろうか。
■博多埠頭
△中央は博多ポートタワー
国際ターミナルのある中央埠頭の西隣には博多埠頭がある。
この日、国際ターミナルの屋上テラスから博多埠頭を見ていたら、
ちょうど壱岐・対馬行きのフェリーが出港するところだった。
■韓国式軽食店
ターミナル内の軽食店が日本式から韓国式に変わっていた。
「ヲタク」の印象では、ターミナル利用客の圧倒的多数は韓国人観光客だ。
余計なお世話かもしれないが、今後の商売繁盛を祈りながら、撮影させて
もらった。
■Welcome to Fukuoka
中央埠頭から博多の街に入る時、都市高速の高架道路をくぐる。
妻と末っ子を見送った帰途、「ヲタク」は高架道路に「Welcome to Fukuoka」の
英文字を目にした。
最近できたのか。あるいは、「ヲタク」が気づくのが遅かったのか。
いずれにしろ、今回初めて目にした。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
△新韓銀行の両替所
2013年暮れのプサン訪問時、円・ウォンのレートは
100円=960ウォンだった。
これは博多港国際ターミナル内に両替所を持つ新韓銀行、
釜山港国際ターミナル内に両替所を持つ釜山銀行ともに
同じだった。
△釜山銀行の両替所
前回、「ヲタク」が渡韓した2011年夏のレートでは100円が
1350ウォンだったことを思えば、円の価値もずいぶん下落した
ものである。
△釜山銀行のレート
日本の金融緩和策によって円安が進んだことは承知して
いたものの、うかつながら、ここまで円が安くなっていたとは
知らなかった。
あらためて書くようなことでもないが、少なくとも「ヲタク」家族に
とって、円安とは不利益以外の何物でもない。
(終わり)
2011年の3月、関釜フェリーに、地元、山口・福岡県民を
対象にした「Jimo-Ca(ジモカ)」なる割引カードが登場して
いたことを、つい最近、知った。
△関釜フェリーHPより
このカードの会員になれば(入会金1000円)、細かい
制約もなく、2等室なら大人でも1万円とちょっとで釜山まで
往復できる。
学生料金以下の安さだ。
△「それがどうした」
「カード規約」で確認したが、このカードで言う地元民には、
日本人だけではなく、「ヲタク」の妻のように地元に住んで
いる韓国人もちゃんと含まれている。
△「どうせ私はのけものです」
この冬は、長女(高3)の大学受験の関係で釜山には
行かない「ヲタク」家族ではあるが、次回の釜山行きからは、
関釜フェリーの利用も、十分、選択肢の一つになりそうだ。
ここのところ、釜山への船旅では博多港(カメリア、ビートル)の
利用が中心になっている「ヲタク」家族ではあるが、この
ジモカの登場で、今後、下関港の利用が増えるかもしれない。
北九州地区に住む「ヲタク」家族としては、元来、博多港より
下関港の方が近くて便利なのだ。
(終わり)