△博多港国際ターミナル内の新韓銀行
2008年12月23日、未曾有の「円高ウォン安」現象の
真っただ中、博多港国際ターミナルの新韓銀行の窓口では、
100円=1380ウォンのレートで交換が行われていた。
為替市場の動きより若干ウォンが高めに売られているようだ。
このレートなら、「ヲタク」家族が前もって10月初めに交換した時と
ほぼ同程度のレートだ。
現在、韓国国内ではもっと円に有利なレートで交換できるはず
なので、10月初めでの交換が裏目に出たのは間違いないが、
あまり「傷」が大きくなくてほっとした。
なお、写真は、2枚目を撮ろうとした段階で行員の女性から
撮影を制止されたので、上記の1枚しか撮っていない。そういう
意味では貴重なワンショットである。
(終わり)
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釜山港ターミナルの2ヶ所の記録だ。
△博多港ターミナル内
前回に比べ若干とは言え円が上がっていたので「ヲタク」家族に
とってはありがたかった。
△釜山港ターミナル内
ただ、同日であるにもかかわらず博多港ターミナル内の新韓銀行と
釜山港ターミナル内の釜山銀行とでは、レートに若干の差があった。
方や100円で798ウォン、方や100円で805ウォン。
営業妨害になってもいけないので(?)、これ以上のことは書か
ないことにする。
なお、2007年冬の訪韓では、なぜかターミナル内で闇の両替商に
出会うことは全くなかった。
また、渡航前や船内で、いわゆる「대리운반(代理運搬)」を
頼まれることも一切なかった。
取締りが強化されているのかもしれない。
(終わり)
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土曜日の今日、「ヲタク」と長女を除いた家族3人が、博多港から
プサンに渡った。
家族は今回も大型フェリーのカメリア号を利用した。
フェリーに乗るのなら下関を使うという手もあるのだが、同じく
対馬海峡を往来しているフェリーでも、カメリアと関釜フェリーとでは
大きな違いがあるのだ。
△窓口奥の壁に貼ってある説明
カメリアの場合、博多港発の便(往路)に限り、お昼の12時
30分に出港し、夕方の午後6時にプサンに到着するのだ。
夕方から夜にかけて出港し船中で一泊した後、翌朝を待って
下船するという日韓航路を走るフェリーの常識を覆(くつがえ)した
運航ダイヤだと言える。
北九州市近郊に住む「ヲタク」家族が、下関港よりも遠い博多港を
わざわざ出港地に選ぶ理由がここにあるのだ。
ところで、12月23日、今日現在の円・ウォンの交換レートは
100円=約760ウォンだった。
△新韓銀行(博多港国際ターミナル内)電光掲示板
夏の訪韓時よりもさらにウォン高が進んでいる。
プサンでは今までに比べちょっとばかり財布の厚みが薄くなって
しまいそうだ。
お金は有効に使わなければならない。
今日、あらためてそう覚悟した「ヲタク」家族であった。
(終わり)
(「オタク」を乗せプサン港に到着したビートル号 2005年12月25日)
福岡市の博多港からビートルに乗れば約3時間後にはプサン港に
着く。プサン到着後、通常、必要となるのがお金の交換である。
現在、円安の影響で100円が約840ウォンになっている。
この夏には、確か、900ウォンを超えていたと思うのだが、プサンに
到着してすぐに味合わされた国際金融情勢の現実は、日本人
「オタク」にとっては冷たいものであった。
(プサン港国際ターミナル内の掲示板 2005年12月30日)
帰国時、プサン港の国際ターミナルでプサン銀行の掲示板を
見たのだが、6日前の入国時より「円」はさらに下がっていた。
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「オタク」を除く家族のプサン行きが、いよいよ明後日(12月23日)に
迫ってきた。
しかし、ここにきて一つの問題が発生した。
明日、明後日は寒波の余波で玄界灘が大しけになるとの予報が
出されているのだ。JR九州は、すでに今日の段階で明日の
「ビートル」便の欠航を決定しホームページで発表している。
明後日も欠航になる可能性が非常に高い。
2.5m以上の高波の場合、小さなジェットホイール船は出港できない。
でも、心配はいらない。
「ビートル」に乗れなくても、同じ博多港からは「ニューかめりあ」も
出ているし、山口の下関港からは「関釜フェリー」も出ている。
(とりあえず、はじめから飛行機という選択肢は除外だ。よっぽどの
ことがない限り飛行機を使うことはない。理由は一つ。船に比べると
チケット代が高いからだ。)
結局、今回は博多港から「ニューかめりあ」に乗って行くことに
なりそうだ。今日、予約したという。
博多-プサン航路を走る「ニューかめりあ」は1隻で毎日、玄界灘を
1往復している。博多を12時30分に出港し、プサン港に夕方6時に
着く。
そして、同日の夜8時にプサン港を出港し博多に向かう。プサン発の
便では乗客は船の中で一泊し、朝、下船することになる。
下関-プサン航路には2隻のフェリーが就航している。夕方、2隻が
交互に両港を出港する。もちろん、乗客は船の中で一泊し朝に
なって下船する。
「オタク」の家からは下関の方が近いのだが、1日でも早くプサンに
里帰りがしたいとのつれあいの意向で、「ニューかめりあ」に
決まったのだ。
もちろん博多港までの送迎は「オタク」の役割だ。
(終わり)
(博多港国際旅客ターミナル 2004年12月)
この年末もプサンに行くことになった。妻の里帰りに便乗するのだ。
妻と子どもたちは年末年始を2週間ほど、プサンで過ごす予定にして
いる。いつものように僕だけ別行動を取り、5泊6日の日程で
プサンを訪れる予定を組んだ。
ずっと妻の実家ですごすのは気詰まりなので、ソウル見物にも
出かけるつもりだ。カフェのソウル・オフ会に参加するといういい
口実もあるし。
(今はただ、何とかオフ会が成立することを祈るのみ)
今回も、行き帰りは博多港とプサン港を3時間弱で結ぶ
高速船「ビートル」を使うことにした。それに僕の場合は、KTX
(高速鉄道)乗り放題のレールパスもセットになった割引チケットを
使う予定にしている。(28000円)
(高速船「ビートル」 ほんと小さな船だ。2004年12月)
ちなみに、この「ビートル」のことを韓国語では「비틀호」と言う。
また、小さな違いだが、「高速船」のことを韓国では一般的に
「쾌속선(快速船)」と呼んでいる。JR九州も高速船の訳語として
「쾌속선(快速船)」を使っている。
他にも、
「고속여객선(高速旅客船)」
「초고속여객선(超高速旅客船)」
などという呼び方もあるにはある。
参考までに、「쾌속선」と「고속선」の二つの単語について、
Yahoo! Koreaで検索(ウェブ文書)した結果、記録したヒット数を
紹介しておく。
쾌속선(快速船) 53.700
고속선(高速船) 1.680
<11月2日現在>
(終わり)