福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

免税物品引き渡し場

2009年08月07日 |  ┣釜山港

△プサン港国際ターミナル内の免税物品引き渡し場

2009年の夏、プサン港国際ターミナルで出国審査を
受けた後、乗船を待つまでの待合室で何枚か写真を撮った。

上の写真は、待合室の一角に設けられた喫煙ルームの
窓ガラス越しに撮った「면세물품인도장(免税物品引き渡し場)」。

市内の免税店で購入した物品がここで受け取れるのだ。

「ヲタク」家族がここを利用することはないだろうが、実に便利な
サービスだ。


△待合室に張られた撮影禁止の張り紙

しかし、本来、この待合室での写真撮影は禁止されている。


△「2枚目の写真には、大きな矛盾を感じる

実は、「ヲタク」は今回、「写真を撮らないように」と、係員から
上記の張り紙を指差されつつ、注意されてしまった。

今後は厳に慎みたい行為である。







△「ヲタクさんって根っからまじめな方なんですね
すてきです


(終わり)


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新型インフルエンザ

2009年08月05日 |  ┣釜山港

△プサン港で下船後、入国手続きに向かう長男

2009年夏のプサン訪問では、韓国での入国審査前に、
新型インフルエンザの検疫を受けた。

と言っても、検査自体は実に簡単なもので、細い検査器具を
耳に近づけられただけで済んだ。おそらく、体温を確認された
だけだろう。


△新型インフルエンザの検疫をする係員

とは言え、審査場の入り口付近で、突然、数人の検査員を目に
した時には、正直、かなり驚いた。この検疫検査について、
事前には全く知らなかったのだ。

とにかく、検査員の出で立ちが不気味で物々しかった。

彼らは、黄色のチョッキを着て、さらに青色のマスクと青色の
手袋までしていた。

予期せぬ事態を前に微妙に狼狽した「ヲタク」は、とりあえず、
入り口横の喫煙コーナーに身を避け、タバコを吹かしながら
頭の中を整理した。

そして、この様子をカメラに収めることにしたのだが、正面切って
検査員らを撮影するのは難しそうだった。

そこで、喫煙コーナーから、窓ガラス越しに「こっそり」検査の
様子を写真に収めたというわけだ。

上記写真の中央部をよく見ると、けっこう恐い人たちが写っている。


(終わり)


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下関-博多-門司

2008年08月02日 |  ┣釜山港


△プサン港国際旅客ターミナル1F

2008年夏、「ヲタク」と長男、長女は、妻と末っ子をプサンの妻の
実家に残し、一足先に福岡に帰った。


△各船会社のチケット販売窓口

「ヲタク」一行が利用した船は、北九州市門司行きのKCブリッジ号
(C&クルーズ社)。


△C&クルーズ社の窓口

C&クルーズ社の窓口は各船会社の窓口が並ぶ1階フロアーの
一番奥。


△ターミナル2階

平日にもかかわらず、ターミナルは日本に向かう韓国人観光客で
賑わっていた。

フロアーを賑わせていた多くの客は、下関行き(関釜フェリー)、
博多行き(カメリア号)の順に、約1時間の時間差を置いて出国
ゲートをくぐって行った。



そして、門司行きの客だけがターミナルに残る時間帯になると、
2階フロアーは閑散となり、土産物売り場も全てシャッターを
降ろしてしまった。


△KCブリッジ号から眺めた釜山の夜景

その夜、およそ60人ほどの乗船客を乗せたKCブリッジ号は、
午後9時過ぎ、トリを取るようにゆっくり釜山港を出航した。

(終わり)


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3隻の国際旅客船

2008年07月27日 |  ┣釜山港

2008年夏のプサン港国際旅客ターミナルで、3隻の旅客船を
1枚の写真に同時に収めた。



写真中央に移っている小型船は韓国の高速船「コビー」(博多行)。
船尾が写っているのは「はまゆう」(下関行)。写真左上に船首が
写っているのは「ニューカメリア」(博多行)。



ちなみに、ニューカメリア(写真右)の後方(写真左)に見えるのが
「KCブリッジ号」(北九州市門司行き)。



ターミナルビルの展望テラスからは遠くコンテナ越しに見える。
2008年夏、「ヲタク」家族がお世話になった国際フェリーが
このKCブリッジ号だ。


(終わり)

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コンテナのお出迎え

2008年07月26日 |  ┣釜山港


2008年夏、「ヲタク」家族を乗せたKCブリッジ号は夕方6時過ぎに
プサン港に入港した。


△色の塗り替え作業が進む釜山大橋

日の長い夏だけあって、「ヲタク」家族を迎えた釜山港はまだまだ
明るかった。


△博多航路を走るニューカメリア号

新参者のKCブリッジ号が接岸する場所は、ニューカメリア号の後方。
ターミナルビルの真反対にあたる一角だ。


△接岸したKCブリッジ号からターミナルを望む

どうやら大阪航路を走るパンスターラインとの共用だ。接岸された
目の前にはパンスターラインのコンテナが積まれていた。


△釜山港に入港したKCブリッジ号でポーズを取る末っ子

この日の乗客はほとんどが韓国人で、数的には小中学生の
団体客が大半を占めていた。



埠頭に着地した乗客たちは、その場所で移動バスを待つ。



韓国旅行にロマンチックな情緒を求める人は、このコンテナの山の
お出迎えには興ざめしてしまうかもしれない。


△臨時の移動バスは、普段、ターミナルと釜山駅間を走るシャトルバス

コンテナやトレーラーの間を縫ってバスが向かう先は、高速船
コビー用のゲート入り口前。

その後はターミナルまで通路を歩く。後は入国手続き。他の船と
変わらない。



ターミナル内に設置された釜山銀行の電光掲示板(写真)を
見ると、「ヲタク」家族が韓国に入国したのは午後7時過ぎだった
ことが分かる。

何はともあれ、このKCブリッジ号なら、フェリー船でありながらも、
朝、のんびり家を出て夕方には釜山に着く。


△ターミナルを出るタクシーのフロントガラス越しにカシャリ

北九州市近郊に住む「ヲタク」家族にとってはなかなか魅力的な
船だ。

(終わり)



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闇の両替商

2007年01月02日 |  ┣釜山港


△賑わうプサン港国際ターミナル

久しぶりにフェリーを利用してプサンに渡った「ヲタク」を
ターミナルで真っ先に出迎えてくれたのは、先に訪韓して
いた妻ではなく、闇の両替屋たちだった。

ビートルなどの高速船より乗客が多い関係からか、両替屋さんは
主にフェリー客をあてにしているようだ。

写真に収める気はなかったが、3、4人のおばちゃんやおじさんが
次々に声をかけてきた。

ターミナルで両替する気はなかったが、参考までに闇の両替の
レートを確認してみた。

100円が「ナナナナゴ」(775ウォン)だとのことだった。

2006年の年末現在で、銀行のレートが100円=約760ウォン
だったので、闇の方が100円につき約15ウォンお徳という
計算になる。

逆に100円を買う場合の闇のレートまでは聞かなかったが、
当然、銀行の約805ウォン=100円より客側に有利なレートで
円を売っているのだろう。

数をこなせば両替の差額(手数料?)で、ちょっとした小遣い
稼ぎくらいにはなるのだろうか。

ここ数年、ビートルを利用して訪韓していたので、両替屋さんから
声をかけられることもほとんどなかった。

その昔、下関からフェリーに乗ってプサンに渡っていた頃を
思い出し、なんだか久しぶりにプサンに到着したような
気になった。

(終わり)



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税林と約束

2006年08月12日 |  ┣釜山港

韓国と日本はともに漢字文化の恩恵を深く受けている国である
とは言え、語感のずれが存在するのは仕方のないことだ。

例えば、プサン国際ターミナルの出国ゲート近くにある喫茶店。
その名も「税林」。アイスコーヒー1杯にも様々な税金が付いて
きそうで、「ヲタク」はとても利用する気にはなれない。


△喫茶「税林」

もう一つは、街中で見つけた成人向けゲームセンターの
「約束ゲームランド」。勝利を約束する店とでも言いたいのだろうが、
まがりなりにもギャンブル店である以上、「約束」すると言われても、
よく言ってブラックユーモアとしか受け取れない。


△「約束」ゲームランド

むしろ「背信(裏切り)」ゲームランドなどのネーミングの方が、
正直な分、より好感が持てそうな気さえする。

以上、2006年夏のプサン滞在中、「ヲタク」が真剣に頭を
悩ませた具にも付かないテーマであった。

(終わり)


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