福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

寒い釜山の熱いバス

2018年01月12日 |  〇乗り物の話

2017年冬のプサン訪問にまつわる話も、おそらくこれで最後になる。

4泊5日のプサン滞在中、「ヲタク」が主に利用した交通機関は
バスだった。

今でも強く印象に残っているのは、一般的に冬のプサンのバスは
暖房が効きすぎるくらいに効いている、ということだ。


△甘川洞に向かうミニバス

2,3台のバスでは、あまりに熱すぎて、額から流れ落ちる大粒の
汗をぬぐうのに苦労した。

冷たい外の空気が吸いたい一心で、早く、目的の停留所について
欲しいと何度思ったことか。まるでサウナである。

一度は我慢できずに座席の窓を開けた。


△国際ターミナルに向かうシャトルバス

実際、運転席の窓を開けてバスを走らせる運転手がいることも、この
目で確認した。

乗客の中には、バスを降り、冷たい外気に触れ「アイゴ シウォ~ナダ」
(ああ、気持ちいい~)と声に出す人もいた。

寒いはずの韓国の冬は、実はあちこちで玉のような汗をかく奇妙な
季節でもあるのだ。




(終わり)



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草梁のイバグ自転車

2018年01月04日 |  〇乗り物の話

2017年冬のプサン訪問でも、草梁洞の高台で、観光客を乗せた
電動3輪自転車を見かけた。



今や草梁洞観光の目玉となった「이바구길」(物語のある道)と
「이바구자전거(イバグ自転車)」。

息長く活躍してほしいものである。


(終わり)


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釜山駅前のバス停

2018年01月04日 |  〇乗り物の話

2017年冬のプサン訪問でも、「ヲタク」の移動手段は2度地下鉄を
利用した以外は、全てバスだった。

料金は、4泊5日で地下鉄も合わせ3万ウォン(約3,300円)以下で
すんだ。

交通カードBIMSさえあれば、鬼に金棒と言ったところか。


△駅側バス停(駅を背に右手)

釜山駅には、いわゆるバスセンター的な施設はなく、駅前の大通りを
挟んだ両側にバス停がある。


△駅側バス停

駅舎の向かい側ではバス停が2か所に分散している分、使いにくい
面があるのは事実だが、自分が利用したい路線と方向さえはっきり
しておけば、そんなに戸惑うこともない。



早めに自分の乗るバス(路線番号)の接近を見つけ、置いて行かれ
ないようにテキパキと乗り込むことが大事になる。


△駅の向かい側バス停

また、釜山港国際ターミナルや金海空港行きのシャトルバスは、
駅舎側に専用のバス停を持っている。


△シャトルバスのバス停(駅を背に左手)

韓国語学習者には、プサン旅行の拠点をプサン駅周辺(草梁洞)に
置くことを勧めたいところだ。




(終わり)


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草梁を走る電動三輪車

2017年07月29日 |  〇乗り物の話

一種のレトロブームと言ってよいのかもしれない。


△旧百済医院

プサン駅前の草梁洞では、山腹道路ルネサンス事業の一環として、
近代の古い建築物をリノベーションし、カフェやゲストハウスと
して再活用
する動きがある。


△旧百済医院

そうした名所をめぐってくれるのが、観光用の電動三輪車だ。


△168階段の上で

運転手兼案内者は、半分ボランティアの地元高齢者。



この電動三輪車、けっこうな馬力があるようで、人間3人を乗せ、
坂道を上り草梁の高台まで案内してくれる。

料金も1万ウォン(約1000円)とお手頃なので、汗をかかずに
草梁を観光したい人にはうってつけだ。


△観光客を乗せ中華街を走る電動三輪車

聞けば、プサン駅前を出発し1時間20分ほどかけて、草梁を
観光案内してくれるのだそうだ。


△電動三輪車の発着場所はプサン駅前

プサン駅前の発着場所付近では、地面に寝ころんでいる人が
ポツポツいたりするが(見えにくいが、上記写真の左手には
2人寝ている)、それはそれで、プサンの一つの現実だ。


△愛称はイバクチャジョンゴ(物語り自転車)

2017年夏のプサン訪問では、「ヲタク」自身、草梁の3か所で
電動三輪車の活躍をこの目にした。

なお、この電動三輪車のアイデアの元になったのが、過去、実際に
草梁で活躍していた人力の三輪車だという。


△人力三輪車のオブジェ

その昔、今でいうタクシー代わりに多くの市民が利用していたのだ。


△イバク工作所の屋上。左手に三輪車のオブジェ。

その人力三輪車は、今、オブジェとなって山腹道路横の「イバク工作所」
(草梁観光会館)の屋上に設置されている。

坂道の多い草梁では、さぞ運転手は大変だったことだろう。


△イバク工作所屋上から見る草梁洞

電動三輪車も、人力三輪車のオブジェも、今回のプサン訪問で初めて
目にした。




(終わり)



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釜山の交通カード

2017年07月28日 |  〇乗り物の話


△ターミナル-プサン駅のシャトルバスは1010ウォン。

2017年夏のプサン訪問では、交通カードの利便性を大いに実感
させられた。


△コンビニで買える交通カード(価格は初期チャージ額の4千ウォン)

現金を使う必要がなく、お金がチャージされたカードを読み取り用の
機器に当てるだけで乗れる利便性は大きい。


△プサン港国際旅客ターミナルのコンビニで購入

現金に比べおよそ1割の割引もあり、経済性も高い。



2017年現在、交通カードを使えば、市内バスを1200ウォン、
急行バスを1700ウォンで乗れる。同じバスならどこまで乗っても
同一運賃だ。


△運転席に近くに設置された読み取り用機器

今回の3泊4日、プサン市内の移動はもとより、金海市までの往復も
含め、全てバスを利用したが、総額で2万ウォン(約2000円)
以内に収まった。



(終わり)



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プサンのバス

2016年08月04日 |  〇乗り物の話

2016年夏のプサン訪問では、これまでになく、多くのバスに
お世話に
なった。


△市内バス

経費の節約が1番の理由だ。

現在、タクシーの初乗り運賃は2800ウォン(約280円)。
タクシーに頼りすぎるわけにはいかないのだ。



△急行バス


バスなら市内バスで1300ウォン(約130円)、市内遠距離の
急行でも1800ウォン(約180円)出せば、どこまで乗っても
同一運賃だ。コンビニで「交通カード」を買って使えば、そこから
さらに100ウォン割引になる。

プサン市内には網の目のようなバス路線があり、目的地を通る
路線番号と最寄りの停留場さえ把握しておけば、だいたい10分間隔で
目当てのバスが停留場にやってくる。(※プサン市バス情報管理システム

夏場になるとどのバスも、クーラーはキンキンにきいている。


△左側が運転席

ところで、今回、市内バスに乗って驚いたことがある。

プサン(韓国?)のバスでは、運転席がかなり頑丈にガード
されているのだ。

理由は車内暴力対策。


△この写真はスマホで撮影したもの

黄色の注意書きには、「バスの運転手に対する暴行はテロと
同じです」とある。

現代韓国社会の世相を物語る一つの現実だ。



(終わり)



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草梁のクライスラー

2016年08月04日 |  〇乗り物の話

2016年夏の草梁洞でも、ドイツ車、日本車などの外車
(非韓国車)をよく目にした。


絶対数は決して多くはないが、そう珍しい存在ではなく
なっている。

しかし、アメリカ車は、まだまだ珍しいのではないかと思う。


△道端に止まったクライスラー

後姿しか撮影しなかったのが悔やまれるが、クライスラーを
カメラに収めた。

ついでに、日本車の写真も2枚ほど記録しておく。



トヨタとホンダが1枚づつだ。




(終わり)




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高速即席焼き

2011年08月16日 |  〇乗り物の話


△プサン総合バスターミナル

2011年夏のプサン訪問では、バスに乗ってウルサン
(蔚山)まで足を伸ばした。


△プサン総合バスターミナル2階

ウルサンに住む妻の妹が焼肉屋さんをオープンさせたので、
そのお祝いに出向いたのだ。


△プサン総合バスターミナル1階

ところで、妻はバスに乗り込む前におやつを買った。


△「高速即席焼き」

店の名前は直訳すれば「高速即席焼き」。

わかったようなわからないような変わった店名である。

要するに、ポップコーンやスルメ、カワハギの干物など、
退屈しがちなバスの中で食べるおやつのたぐいを売る店だ。



特にお腹がすいていたわけではなかったが、結局、
「ヲタク」はバスの中でスルメを食べた・・・。



目的地のウルサン・パンオジン(
方魚津)までは、2時間
近くかかったので、退屈しのぎに口を動かす気に
なったのだ。



その日、「ヲタク」と長男は妻に連れられ、末っ子の
待つ妻の妹夫婦の家に行き、末っ子と合流。

1泊して、今度は家族4人でプサンの親戚(妻の実家)の
家に移動した。





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2011年夏の「ヲタク」のプサン訪問記は、この稿を持って
全て終了。

この冬は、長女(高3)の大学受験の関係で、妻が
里帰りしない。

だから、次に「ヲタク」がプサンを訪問するのは、おそらく
来年の夏・・・。

できれば、来年の夏には、もう少し長くプサンに滞在して
みたいものである。



(終わり)



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1台目のタクシー

2011年08月15日 |  〇乗り物の話


△プサン港国際ターミナル前

2011年夏の韓国訪問で、「ヲタク」が最初にお世話になった
タクシーの写真を公開する。



韓国(プサン)のタクシーは基本料金が2200ウォン
(約170円)と安いので、庶民や韓国語を使える外国人
旅行者などが気軽に
利用できる交通手段だ。


△タクシーの車窓から

例によって、タクシーの車窓から見える釜山駅前の
大通りの様子を撮影してみた。


(終わり)


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バスターミナルと竹島

2011年08月15日 |  〇乗り物の話

2011年夏のプサン訪問では、プサン総合バスターミナル
(老圃洞)の一角で、竹島(韓国名「独島」)の写真を
目にした。



地下鉄などの乗り場案内の背景画像として使われて
いたのだ。



事の是非は全くの別問題として、多くの韓国人が、
「竹島を日本の侵略から守り抜くぞ!」という気持ちで
一つになっていることが、バスターミナルのこうした
画像からも読み取れた。


(終わり)


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釜山のタクシー

2011年08月12日 |  〇乗り物の話

2011年夏の韓国訪問でも、「ヲタク」は多くのタクシーの
世話になった。

韓国のタクシーは基本料金も安く(釜山では2200ウォン/
約170円)、文字通り庶民の足として大活躍している。



ところで、最近の韓国のタクシーは、カーナビやカード
決済用機器の搭載は基本。



中にはカーナビを利用しながらテレビも受信するため、
2台のディスプレイを搭載しているタクシーもある。



運転中にテレビを見るのはやめてほしいものである・・・。



(終わり)



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蔚山と日産アルティマ

2011年08月12日 |  〇乗り物の話

2011年夏の蔚山(ウルサン)訪問では、街中で目にした
日本車を3台ほど、写真に収めた。

現代・起亜グループのお膝元(ひざもと)である蔚山では、
走る車のほぼ99%(印象)が現代車か起亜車。

そうした中、目にした日本車には、特別の感慨が沸いた。

①まずは日産のアルティマ



日産が北米を中心に販売している車。

「ヲタク」が実物を目にするのはこれが初めてだった。

②インフィニティGクーペ



日本名は日産「スカイライン」。

③ホンダのシビック



日山海水浴場近くで目にしたシルバーのシビック。

夜ではあったが、独特のフロントランプの形状から、
すぐにシビックとわかった・・・。



(終わり)


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足元注意のイラスト

2011年01月03日 |  〇乗り物の話

2010年冬のプサン訪問でも、地下鉄構内で何枚かの写真を撮影した。


△乗車券の自動販売機

今さら、という気がしないでもないが、まずは乗車券の自動販売機。



タッチパネル式の画面には、ちゃんと日本語による案内も準備
されているので、韓国語がよくわからない日本人観光客にも、
ぜひ、プサンの地下鉄に挑戦して欲しいものだ。



そして、プラットホームに降りる階段の上にある表示を、
よく観察してほしい。その表示は、滑って転ぶ危険があるので
階段を駆け降りないように注意を促している。

問題は、そこに描かれた人間のイラストだ。

人間の転び方が妙にかっこよく見えるのは、「ヲタク」だけ
だろうか?個人的には、頭からつんのめるようなイラストの
方が、より効果的だと思っている。

数年前から抱き続けてきた、どうでもいいような疑問と感想を、
今回、初めて活字にしてみた。


(終わり)



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プサンのプリウス

2010年12月29日 |  〇乗り物の話

2010年冬のプサン訪問での出来事。

「話していたら内容から韓国人でないことはわかるが、韓国語自体は
韓国人と同じくらいだ。こっちで暮らしてどれくらいになるのか?」。

プサン湾岸にある巨大なマンション群である五六島SKビューの
見学に向かうタクシーの中で、運転手さんが「ヲタク」の韓国語を
そうほめてくれた。

もちろん、2人の会話はすべて韓国語だ。

「いや、住んではないですよ」。

もうずいぶん前から、会話能力の向上については、ほぼ諦め
気味の「ヲタク」ではあるが、運転手さんの問いかけに、そう短く
答えながら、内心まんざらでもなかった。

そして、その運転手さんが、いきなり、「レクサスは、日本でも
高級車として通っているのか?」と質問してきた。



運転手さんの視線の先を見ると、タクシーのすぐ前をレクサス
(トヨタの高級ブランド)のES330が走っていた。

「ヲタク」は、当然、レクサスが日本の代表的な高級車である
ことなどを話しながら、例によって助手席からデジカメで撮影。

プサンで日本車を見ることも、そう珍しいことではなくなったが、
「ヲタク」の目の前を走るレクサスは、やはり撮影に値すると
瞬間的に判断し、実行に移したのだ。

そして、「ヲタク」が今回のプサン訪問で撮影した、もう1台の
日本車が、トヨタのハイブリッドカーであるプリウス。

こちらは、夕暮れ直後のプサンの草梁洞で出くわした。



「ヲタク」が韓国で初めて目にしたプリウスは、きれいに手入れされた
真っ白のプリウスだった。



(終わり)


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釜山の地下鉄

2010年08月17日 |  〇乗り物の話


△地下鉄プサン駅

2010年夏のプサンで、「ヲタク」はプサン駅からセンタムシティ駅
まで地下鉄を利用した。


△地下鉄西面(ソミョン)駅のホームドア

途中、一度だけ西面駅で乗り換えをした。

プサンの地下鉄でも、線路への落下防止のため様々な対策が
取られている。

特に、西面駅にはホームドアが設置され、のプラットホームと
線路が完全に仕切られた状態になっていた。


(終わり)



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