福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

変わらないプサン

2014年08月17日 |  ┣南浦洞界隈

2014年夏の南浦洞(ナンポドン)で、「ヲタク」は我が目を
疑うような風景を見た。


△①PIFF広場にも占い小屋

いわゆる占い小屋がいたるところで目に付いたのだ。


△写真①の占い小屋をアップで

以前よりも、はるかに増加しているような印象を持った。
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△地下商店街の出入り口近くにも占い小屋

場所によっては10軒以上の占い小屋が軒(?)を
並べている通りもあった。


△②占い通り(?)

この間の韓国社会の変化が、生活の格差を広げながら、
人々の精神的
不安を大きくしてきたのだろうか。


△写真②の中から日本語可能な店をアップ

占いも宗教と同じで、信じる人の苦しみや不安を和らげ、生きる
希望や勇気を与えてくれるという、一種、肯定的な側面も持って
いることに間違いはない。


△占い通りの占い小屋

しかし、その反面、過度に占いに依存する精神は、客観的な
事実に
基づいて真理を追究し、物事を解決に導こうとする
合理的な精神を確実に麻痺させ、場合によっては抑圧・
排撃する。


韓国では現在でも、日本と比較にならないくらい風水や占いの
社会的影響力が強い。

変わらない韓国を、「ヲタク」も以前と同じように、批判的に
観察し続けるしかないようだ。




(終わり)



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宝水洞で史料を探す

2014年08月16日 |  ┣南浦洞界隈

2014年夏のプサン訪問では、久しぶりに宝水(ポス)洞の
書店通りを訪ねた。


△書店通りの入口を前に妻と子ども2人を写す

現在は絶版となっているある史料(書籍)を探しに行ったの
だが、結局、手に入れることはできなかった。



史料とは言え、韓国独立後の書籍なので、近い将来には
見つけることができるだろう。

次回は、公立の図書館にでも足を運んでみるつもりだ。


△ここでも日本の漫画は大人気

現時点でその史料が何であるか公表するのは差し控えて
おくが、
もし、見つけ出した暁(あかつき)には、日韓関係史に
おいて、
かなり重要な意味を持つと思われるその史料について
きちんと報告したいと考えている。

実は、ヒントはもうすでに当ブログの過去記事の中に
隠れてはいるのだが・・・。












△「もったいぶりやがって・・・



(終わり)



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破れた太鼓の達人

2010年08月17日 |  ┣南浦洞界隈


△夜の南浦洞

2010年夏のプサン訪問の一夜、「ヲタク」の3人の子どもたちは
南浦洞のゲームセンターで遊んだ。


△南浦洞のゲームセンター

アーケードゲームの大半は日本製なので、子どもたちにも
遊びやすい。



「太鼓の達人」もあった。

ただし、太鼓は破れて補修した跡がある。



ゲーム機自体が古いのか、あるいは乱暴な使用者が多いのか。

具にもつかないことを考えながら、撮影してみた。


(終わり)


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南浦洞の占い通り

2010年08月16日 |  ┣南浦洞界隈


△立ち並ぶ占い師のテント

2010年夏のプサン訪問では、繁華街の南浦洞で、
占いテントが立ち並ぶ界隈に出くわした。



タロットカードを使った占いと伝統的な陰陽五行の占いが
同居する空間は、一種独特の雰囲気をかもし出していた。


△人気の占いテント

人気のあるテントでは、十数名の女性が椅子に座って順番待ちを
していた。



中には、日本語が可能なことをアピールしているテントも
2、3軒あった。

元来、韓国社会の深層に深く、そして広く根付いている占い
信仰に批判的な「ヲタク」
ではあるが、観察だけはしっかり
続けたいと考えている。


(終わり)




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南浦洞の日本

2010年01月03日 |  ┣南浦洞界隈
2009年冬のプサン市南浦洞(ナンポドン)では、日本式飲食店の
新しいトレンドが、いくつか目についた。

ここでは3店を紹介してみる。



まずは、本格的とんこつラーメンの店。



その屋号も「福岡正統らーめんや」。

次は、多様な日本酒の味が楽しめる居酒屋「町」。



日本でも目にしたことのない、なかなかおしゃれで斬新な
店構えだ。



思わず立ち止まって日本酒の品種を確認してしまった。

そして、最後に「のんべえ」。



単純に屋号がおもしろかったので、ついつい撮影してしまった
店である。


(終わり)


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ヨロズ通り

2010年01月03日 |  ┣南浦洞界隈

2009年冬のプサン訪問で、1度だけ、国際市場を歩く機会が
あった。 

その時、歩いた路地が「만물의 거리(ヨロズ通り)」。



路地の両側に所狭しと並べられた多種多様な商品が、通行人の
目を楽しませてくれる。



もちろん、観光地としても有名な市場だ。


(終わり)


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ロッテとプサン

2010年01月03日 |  ┣南浦洞界隈

△ロッテ百貨店と釜山タワー(関釜フェリーのデッキより)

2009年冬のプサン訪問では、様々な角度からロッテ百貨店
(光復店)の姿を撮影した。


△釜山大橋とロッテ百貨店(関釜フェリーのデッキより)

現在、まだロッテタウンの高層ビル部分は完成しておらず、
昨年12月に百貨店部分が開店したばかり。


△地下鉄南浦駅1番口より

今後、ロッテタウンの高層ビル部分まで完成すれば、これまでの
釜山タワーに代わり、ロッテがウォーターフロントのランドマークと
して君臨することになることだろう。


△夜のロッテ百貨店

好むと好まざるとにかかわらず、「ヲタク」や「ヲタク」家族と
ロッテの関係が、これまで以上に深まることは間違いない。


△正面にロッテ(中央洞から光復洞に走るタクシーの車窓より)

是非、いろいろな意味で、楽しい関係になることを期待したい
ところだ。

(終わり)


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店員の手と赤パンツ

2010年01月02日 |  ┣南浦洞界隈


△ロッテ百貨店光復店の地上入口

2009年冬のプサン訪問では、「ヲタク」はある一つの目的を
持ってロッテ百貨店を訪れた。


△ロッテ百貨店(ロッテタウン)地下入り口

プサン訪問前に「ロッテと赤の下着」の記事でも紹介した通り、
プサン地域には、「デパートの開店初日に赤の下着を買えば
幸福が訪れる」との俗説があるとのこと。

その俗説を当て込んだ「赤の下着セール」が大当たりし、去る
12月17日の開店で、ロッテ百貨店光復店は、韓国のデパート
史上に残る初日売上高の新記録を打ち立てることができた。

その特異な社会現象を記憶するため、「ヲタク」は、年末のロッテ
百貨店で赤のトランクスを買う決意を固めていたのだ。

ある一つの目的とはそのことである。

しかし、「ヲタク」のその目的は、結局、達成されることなく終わって
しまった。

そもそも、例の赤の下着類は、あくまでオープン初日に買わないと
意味がないので、デパート側にとっても、2日目以降は全く価値の
ない初日限定の特売商品だった。

だから、開店2日目以降には、早々と売り場から姿を消したはずだ。

当然のことである。

年末のロッテ百貨店で、かろうじて「ヲタク」が見つけ出した赤の
パンツは、日本円で1枚約2000円もする高級ブランド品だった。

「ヲタク」が思い描いていたオヤジ用の安トランクス(通称ガラパン)
など、通常、ロッテ百貨店には置いていないのだ。

いずれにしろ、「ヲタク」は、赤色の高級ブランドパンツなど、
2000円も出して買う気にはなれなかった。

自慢ではないが、「ヲタク」の秘部は、どちらかと言えば純朴で
庶民的な性質をしている。

高級素材を使った薄手のブランドパンツなど、おそらく、ゴワゴワの
生地に慣れ親しんだ「ヲタク」の秘部が、受け付けてくれない。

そもそも、ウエストサイズが合いそうにはなかった。


△ロッテ百貨店で見た赤のブランドパンツ

それならばと、せめてもの「ヲタク」の意地で、記念に写真でも
撮って帰ろうと思ったら、「商品は撮影禁止ですッ」と若い女性
店員から注意された。

見ていた家族も口をそろえて「ヲタク」の行為をなじった。

確かに「ヲタク」も非常識なことをしてしまったと、その時ばかりは、
素直に反省した。

しかし、すでにシャッターを切ったカメラには、赤のブランドパンツが
しっかり写っていた。

店員の小さな手ではパンツを覆い隠すことはできなかったのだ。



(終わり)


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たけしの手形

2009年08月07日 |  ┣南浦洞界隈
2009年夏のプサン訪問でも、ナンポ洞の映画館通りである
PIFF(プサン国際映画祭)広場を、2度ほど訪れた。



週末ともなれば、昼夜を問わず大勢の人出で賑わう
人気スポットだ。



今回、そのPIFF広場で、路上に刻まれたスターの手形を
数個、記念撮影しておいた。



福岡に帰って、あらためて写真をよく見てみると、スターの
手形の中に、偶然、ビートたけしのものが含まれていたことに
気が付いた。

ただ、それだけの話である・・・・。


(終わり)



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南浦洞の昔くじ

2009年08月07日 |  ┣南浦洞界隈

2009年夏のプサン市ナンポ(南浦)洞で、末っ子が露店の
くじにあたって大喜びだった。

くじのしくみについては説明を省かせてもらうが、韓国の中高年
世代には懐かしい、レトロなくじなのだそうだ。


△くじをひく末っ子(写真下)

露店には「옛날뽑기(昔くじ)」なる札が掛けられていた。



くじの当たりは、鯉や虎などをかたどった大きな飴。

外れたら小さな飴がもらえる・・・。


(終わり)


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南浦洞カフリハウス

2009年08月07日 |  ┣南浦洞界隈


2009年夏のプサン市ナンポ洞で、ロッテ・ジャイアンツを
応援する酒場が目に入った。

ロッテ・ジャイアンツとは、プサン市に本拠地を置くプロ野球
球団である。

横断幕部分を翻訳してみた。

・・ ・・

ロッテ・ジャイアンツの全試合を生中継

プサンカモメ軍団の大いなる飛翔 カフリハウスとともに~

臨場感あふれる120インチ大型スクリーン完備


(終わり)



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ロッテワールド建設中

2009年08月07日 |  ┣南浦洞界隈

△地下鉄ナンポ洞駅5番出口から

2009年夏のプサン訪問でも、旧プサン市庁舎跡地に建設中の
新ロッテワールドを写真に収めてきた。


△中央洞からナンポ洞に向かうタクシーの車窓から

建設は旧ピッチで進んでいるようだ。

昨年冬には見えなかった円形状のビルの骨格が、新しく姿を
現している。


△龍頭山公園から①

2009年夏のプサンでは、タクシーの車窓からの眺めに加え、
龍頭山公園から見える建設現場も写真に収めた。


△龍頭山公園から②

プサン観光の新しい目玉となる新ロッテワールド。

「ヲタク」としても、完成が待ち遠しい。


(終わり)


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歩く母子

2009年08月07日 |  ┣南浦洞界隈

2009年夏のプサン訪問では、なぜか、街を歩く妻と長男の
後姿を、数枚の写真に収めている。

信じられない気もするが、「ヲタク」夫婦も結婚以来、すでに
20年近くが経とうとしている。


△プサン市プピョン(富平)洞を歩く妻、長男、そして末っ子

遠い昔に消え去った二人の甘い恋愛物語は、いまや昔話として、
かすかに記憶に残るのみ。


△ナンポ(南浦)洞を歩く母子①

結婚以来、今日までの長い間、まるで仲の悪い兄と妹のように、
ことあるごとにいがみあってきたのが「ヲタク」夫婦だ。


△ナンポ(南浦)洞を歩く母子②

しかし、考えようによっては、お互いワガママをぶつけ合い、
何の気兼ねもなく安心していがみ合えるからこそ、20年近くも
いっしょにやってこれたのかもしれない。

中2の息子の背丈はすでに彼女を追い越し、足は「ヲタク」よりも
大きくなっている。


(終わり)


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韓国消防車事情

2009年08月06日 |  ┣南浦洞界隈

2009年夏のプサン訪問で、「ヲタク」はタクシーの車窓から、
非常に印象深い風景を目撃した。

何と、サイレンを鳴らした消防車が、一般車両と同じように
信号待ちをしていたのだ。

「ヲタク」の乗ったタクシーを含め、回りの車も、サイレンを鳴らす
消防車に道を譲る気配など全くなく、ごく普段通りの運転を
していた。

「ヲタク」にとっては、かなりのカルチャーショックであった。

場所は、夜のナンポ(南浦)洞。

周知のように、日本では、救急車やパトカー、消防車など、道路
交通法に定められた
緊急自動車が緊急走行する場合、信号機や
通行帯、最高速度などの規制が適用除外または緩和される。

また、一般車両は緊急自動車の進行を妨げないように運転する
義務を負い、それを怠れば道交法違反(「緊急車妨害等」)となる。

ネットで調べたのだが、実は、韓国の「도로교통법(道路交通法)」
にも、日本の道交法と全く同じような内容の規定がある。

しかし、現状としては、少なくとも韓国の道路の一部には、同国の
道交法の規定とは程遠い実態があるようだ。

タクシーには妻も同乗していたので、この件について二人で
少し話した。

日本で運転免許を取得して間もない妻は、「韓国では運転者への
教育が不徹底なのではないか」と語っていた。

いずれにしろ、日本社会と韓国社会を比較する上で、両国の
緊急自動車の走行環境の違いを調べて見るのもおもしろい
かもしれない。けっこう多くの示唆を与えてくれそうだ。

ところで、その夜、信号待ちをする消防車をカメラに収める
ことは、残念ながらできなかった。

しかし、一般車両に混じって夜の道路を高速疾走する消防車の
後ろ姿だけは、かろうじてカメラに収めることができた。


△高速疾走する消防車(黄色囲み部分)

あの消防車がどこに向かっていたのかは知らない。

何とか無事、任務を全うできたことを祈るのみである。


△夜のソンドで見た救急車

一方、夜のソンド(松島)海水浴場で、救急車も目にしたが、
消防車に比べ圧倒的に車体の小さな救急車が、韓国、
少なくともプサンの道路でスムーズに道を譲ってもらえるとは、
考えにくい。

救急車も、やはり、一般車両をかわしながら高速疾走している
のだろうか。


(終わり)


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おもしろ日本語09年夏

2009年08月03日 |  ┣南浦洞界隈


2009年夏のプサン訪問では、プサン駅付近の市街地で、
印象深い日本語のミスを目にした。



「スポーツマッサージ」と表記したいのはすぐにわかったが、
縦書きのカタカナ表記に横書きの長音記号(-)が混じって
いるので、その奇妙さが目についたのだ。


(終わり)


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