韓国メディアの報道で、済州島に自生する「털진달래」
(毛+チンダルレ)なる聞きなれないチンダルレ
(高山ツツジ)の存在を知った。
△漢拏山の「털진달래」(ニュース1)
調べてみると、「털진달래」とはチンダルレの変種で、毛の生えた
葉に特徴がある。「털진달래」という名称は、その葉の特徴から
来ているとみてよさそうだ。
そして、チンダルレが日本には自生していない一方、この
「털진달래」は、対馬や九州北部、中国地方など日本でも自生
しており、日本では「玄海ツツジ」と呼ばれている。
ただ、以下の翻訳練習では、「털진달래」を、単に「チンダルレ
(高山ツツジ)」と訳している。
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■상춘객 반기는 한라산 털진달래
春の登山客を迎える漢拏山のチンダルレ
(漢拏日報 5月3日)
계절의 여왕인 5월을 맞아 한라산 진달래 대피소(해발 1500m)
일대에 만개한 털진달래가 연분홍 물결의 장관을 이뤄
상춘객들의 시선을 사로잡고 있다.
季節の女王とも呼ばれる5月に入り、済州島の漢拏(ハンラ)
山では山頂近くの避難所(海抜1500m)一帯で満開のチンダルレ
(高山ツツジ)があたり一面を薄桃色に染め、登山客の
目を喜ばせている。
(終わり)