福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

韓国映画と転生する恋

2021年02月06日 |  ┗注目女優
은행나무 침대 「銀杏の木のベッド」 〇〇---
(1345)



1996年に公開されたファンタジックな恋愛物語。

千年以上の歳月をかけ、人間や銀杏の木へと
転生を繰り返しながら愛し合う、1組の男女の
永遠の愛の軌跡を描いた物語。

「ヲタク」の趣向には全く合わない映画だった。


△男の現生だけの恋人を演じたシム・ヘジン<映画より>

主演女優(シム・ヘジン)と男優(ソン・ハッキュ)の
2人以外、これといって印象に残る場面もなかった。


(終わり)

韓国映画と天使の微笑

2021年02月06日 |  ┗注目女優
오버 더 레인보우  「虹の彼方に」 〇〇〇〇〇
(1344)



2002年に公開された恋愛映画。


△2人は同窓生で気象キャスターと地下鉄職員<映画より>

主人公は、自動車事故で記憶の一部を失った気象
キャスター。

彼は、長い間、自分がある女性を人知れず恋し続けて
いたことを知り、その女性が誰なのか突き止めようと、
友人や知人にたずねて回る。


△男と女は大学時代、同じ写真部だった<映画より>

彼女は昔も今も、男のすぐ近くにいたのに、男は
それに気づかない。


△学生時代、男は彼女に近づきたくて写真部に入った<映画より>

見ていてじれったくなるほど、純で不器用な男と女の
恋物語だった。


△実にチャーミングな彼女<映画より>

中高年男の「ヲタク」が、久しぶりに恋愛映画の
世界に没入させられてしまった。


△記憶を失っても、また彼女に恋する男<映画より>

それにしても、この映画の主演女優はよかった。


△心温まるハッピーエンド<映画より>

彼女の名前は、チャン・ジニョン


△「ヲタク」の心を鷲づかみにした彼女の微笑<映画より>

今回初めて知ったことだが、この映画の公開から
7年後の2009年、病気により37歳の若さで帰らぬ
人となっていた。

何とも痛ましい話である。



(終わり)

韓国映画と花札人気

2021年02月06日 |  〇映画・映画音楽
48+1 「48+1」  〇〇---
(1343)



1995年に公開された犯罪映画。

花札賭博の天才的イカサマ師(타짜)が共通の仇を
持つ青年を弟子にし、2人で復讐を成し遂げる物語。



この映画では何と言っても、韓国語で「화투(花闘)」
と呼ばれる花札(1組48枚)が印象に残った。



日本ではすっかり影が薄くなってしまった花札だが、
韓国では現代的なオンラインゲームにも引き継がれて
おり、その人気はまだまだ健在だ。


(終わり)