福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

男の本性とチャジャン麺

2023年02月15日 |  ┣銀幕のチャジャン
사내본색   「男の本性」 〇〇〇〇-
(1794)



2016年に制作された成人指定のブラックコメディ。


△主人公の町中華の店名は「チャイニング」

強い性欲にとらわれながらも欲求を満たすことができず、悶々と
した日々を送る男たちの姿を、コミカルに描いた映画だ。


△チャジャン麺を食べる主人公の友人も独身の果物屋

主人公は小さな中華料理店の店長と、その店の常連客である、
売れない小説家の青年の2人。


△店員はチャジャン麺を食べながらネチネチと愚痴る

女性を追い求めては、つまづいてばかりの彼らの姿が、見る者の
笑いと哀愁を誘う。


△主人公の前にはチャジャン麺と酢豚

なかなか見ごたえのある、おかしくも悲しい異色のコメディ映画
だった。


△閉店後にチャジャン麺を食べに来て追い出される小説家の男

なお、主人公の1人が中華料理店の店長兼料理人だった関係で、この
映画にもブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が、
しっかり登場してくれた。


△出版社の社長がチャジャン麺を食べながら小説家の作品をけなす

登場頻度は、少な過ぎず多過ぎず。


△女性店員の給料は未払いが続いている

個々のシーンについての具体的な解説は省くが、チャジャン麺と物語の
からませ方にも、随所に心憎いひねりが加えられており、チャジャン麺
ウォッチャーであるブログ主を大いに喜ばせてくれた。


△麺を伸ばすのが好きな出版社社長も女好き

たかがチャジャン麺、されどチャジャン麺。

韓国映画とチャジャン麺の奥深い関係を探るブログ主の旅は、まだまだ
続いて行くのである。



(終わり)