乱暴なたとえになるが、長らく韓国社会を観察してきた「ヲタク」の
印象で言えば、韓国社会における竹島問題や日本軍慰安婦問題は、
日本社会における天皇制の問題と似ているところがある。
天皇制を心の底から信奉し、天皇や皇族を神聖視する人々にとっては、
天皇や皇族だって生物学的に見れば普通の人間と全く変わらないという
科学的事実に、大した意味はない。
一方、韓国社会においては、竹島問題や慰安婦問題に関しては、客観的
事実の所在など、何らの意味も持たない。
マスコミも、「物語り」としての様々な「歴史的真実」で国民感情を
煽(あお)りこそすれ、間違っても国民感情に冷水を浴びせるような
客観的事実の報道や事実の検証などは、まず行わない。
いわば、「大本営発表」的な報道しか存在しないのだ。
ところで、1月8日(日)、韓国の代表的ポータルサイト、ネイバーの
「ホットトピック キーワードランキング」の1位は、「아베 10억엔
냈다(アベ、10億円出した)」だった。
不謹慎かもしれないが、これには、まず笑ってしまった。
△ネイバーニュース検索より
そして、「アベ、10億円出した」でニュース検索してみると、確かに
200を超える記事が検索にひっかかった。
どうやら、安倍首相一流の愛国的発言(1月8日NHK「日曜討論」)が、
韓国社会の愛国的国民感情のツボをいたく刺激したようである。
これを、安倍首相の愛国心と韓国社会の愛国心が、お互いによく似た
メンタリティーの土俵の上で見事に共鳴(反発)しあっている現象、
と見ればよいのか。
それにしても、泥沼のような相手の土俵にずかずかと土足で乗り込む
ようなせっかちな言動ではなく、もっと自信や余裕を持って、もっと
謙虚に、スマートにこの種の問題に対処する方法はないものだろうか?
(終わり)参加カテゴリ:地域情報(アジア)
2016年の暮れ、「ヲタク」が初めて口にして、たちまち虜(とりこ)に
なった韓国珍味がナマックスだ。
妻がプサンのお土産に買ってきたものだ。
実物の写真は撮っていないので、ここでは、参考までにネットの
通販サイトから画像をいただいた。
ナマックスとは、見ての通り、魚(ヨロイイタチウオ)の干物だ。
数時間、水に浸して身を柔らかくした後、スルメを焼くような要領で
全体を火であぶれば出来上がりだ。
噛みごたえのあるプリプリの白身が香ばしくて実に美味だ。
「ヲタク」はマヨネーズを付けて食べたが、酢醤油なども合いそうだ。
次回は、是非、写真に撮って紹介したい。
(終わり)
新海誠監督の「君の名は。」が韓国でも大人気のようだ。
すでに日韓両国のメディアが伝えている通り、2017年1月4日(水)に
韓国で公開された「君の名は。」は、公開初日から二日連続で観客動員数
1位を記録するなど最高の滑り出しを見せている。
△NAVERより
ところで、「ヲタク」がちょっと意外に感じたのは、上記画像にもある
通り、韓国では12歳以上でなければ、この映画を映画館で鑑賞する
ことができないという点だ。
つまり、韓国では誕生日を迎え満12歳になった6年生を除く全ての
小学生が、「君の名は。」を映画館では観れないのだ。
思春期の男女の心がお互いの体に入れ替わるという物語の設定上、
ちょっとエッチな(?)場面があるからなのだろうか。
それにしても、DVD等では誰でも見れるのだし、わざわざ小学生を
映画館から締め出すのは、かなり理不尽だ。
韓国にもアニメ好きでオマセな小学生くらい、いくらでもいると思う
からだ。
これもまた、日本人「ヲタク」の余計なお世話なのだろうか?
(終わり)