福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

韓流ドラマがアニメに

2024年10月13日 |  〇映画・映画音楽
미안하다 사랑한다 「ごめん、愛してる」 〇----
(2126)



日本でも人気を集めた韓国ドラマ「ごめん、愛してる」(参考:Wiki)の
スピンオフ・アニメ映画。公開は2006年。

アニメは、主人公男性が命を失った後の恋人ウンチェを中心に描かれて
いる。


△実母手作りのインスタントラーメンに涙する主人公、ムヒョク

ブログ主の趣向には全く合わない物語ではあったが、劇中、3度ほど
登場した即席ラーメンのシーンには、チャジャン麺ウォッチャーとしての
視点から、少なからず関心を引かれた。

(終わり)

韓国の反共アニメ

2024年10月12日 |  〇映画・映画音楽
각시탈 「仮面男」 〇----
(2125)



1986年に公開された反共アニメーション映画。

北朝鮮を舞台に、「白衣民族の名のもと」、腐敗と横暴を極める党幹部らを
成敗する正義の仮面男。


△兄から弟へと引き継がれていく仮面男の精神

横暴な権力に立ち向かい、制裁を加えるという点で普遍性があり、そこそこ
見ごたえのあるヒーローアニメだった。

(終わり)

母をたずねて「三万里」

2024年10月11日 |  〇映画・映画音楽
엄마 찾아 삼만리(1981)「母をたずねて三千里(1981年版)」 〇----
(2124)



1981年に公開された長編アニメーション映画。韓国でも高い人気を
得た日本アニメ「母をたずねて三千里」(参考:Wiki)の韓国バージョン。


△主人公の名もマルコではなくジュノ

このアニメでは、内容よりも題名に強い関心をひかれた。

韓国語では「三千里」が朝鮮半島の代名詞のように使われており、距離は
元より、言葉の持つ意味が日本語とは大きく異なっている。
(参考:Daum 韓日辞典

だから、韓国語での題名は「엄마 찾아 삼만리」(母をたずねて三万里)と
なるしかないのである。


(終わり)

韓国農村の更生運動

2024年10月10日 |  〇映画・映画音楽
■ 아내들의 행진 「妻たちの行進」 〇〇〇--
(2123)



1974年に公開されたイム・グォンテク監督(参考:Wiki)のドラマ映画。

1970年代の貧しい農村(全羅道)を舞台に、嫁ぎ先の夫を始め村民全体を
巻き込みながら、村の暮らしを豊かにするための自力更生活動に取り組む、
新妻の物語。


△村の若い女性たちに文字を教える主人公

現代日本を生きる兼業農家のブログ主も、けっこう引き込まれてしまった、
一昔前の隣国の農村ドラマであった。


(終わり)

1920年代のソウル

2024年10月09日 |  〇映画・映画音楽
■ 京城だより(경성 소식) -評価対象外-
(2122)


韓国映像資料院のサイトで視聴可能

日本統治時代の1920年代から30年代と推定されるソウル(当時の京城)の
様子を記録した、短い無声記録フィルム。撮影は、「大毎キノグラフ」。


△鐘路の大通りを走る路面電車の様子

個人的には、プサンの街の歴史の方に大きな関心を持つブログ主では
あるが、この記録フィルムが歴史の実相を現代に伝える貴重な証人である
ことは間違いない。


(終わり)

問題児の目覚め

2024年10月08日 |  〇映画・映画音楽
고교 얄개   「高校の問題児」 〇〇〇--
(2121)



1977年に公開された学園ドラマ。

高校で問題ばかり起こしていた1人の落第生が、貧しくも健気に生きる
友人との関りを通して人生に目覚めて行く物語。



物語の展開には、そこそこ引き込まれてしまった。

(終わり)

日本でも買えるヤッカ

2024年10月06日 | 【日常の韓国】


例によって、福岡市の香椎に暮らす長女発の韓国ネタである。

ここで紹介するのは、韓国で人気のお菓子、ヤッカが日本(福岡市内)でも
売られている現場を押さえた画像だ。


△お菓子の説明が実にわかりやすい。

先日、長女がSNSの家族グループに投稿していた。


(終わり)

韓国系アメリカ人が2人

2024年10月05日 |  〇映画・映画音楽
3억 : 살인게임 「3億ウォン : 殺人ゲーム」 〇----
(2120)



2024年に公開されたインディーズ系のサスペンス・スリラー。

末期の脳腫瘍に侵された韓国系アメリカ人青年(韓国在住)が、それぞれ、
金銭的に切実な事情をかかえた3人の韓国人にゲームを持ちかける。

「明日の夜12時までに自分を殺した人に3億ウォン(約3000万円)を
提供する。失敗すれば、3人中、1人の命を奪う。」


△韓国系アメリカ人の青年から「ゲーム」について説明を受ける3人の参加者

結果的に、ゲームを持ちかけたアメリカ人青年は病死し、3人の韓国人と
青年の助手である韓国系アメリカ人が、それぞれお金を手にし、4人で
青年の葬儀を行う。

ブログ主の趣向には全く合わない映画だったが、例によって韓国語の
聞き取り学習と割り切り、最後まで鑑賞させてもらった。


(終わり)

塾で4か国語

2024年10月04日 |  〇映画・映画音楽
막걸리가 알려줄거야 「マッコリが教えてくれるもん」 -----
(2119)



2024年に公開されたインディーズ系の家族ドラマ。

主人公は小学5年生の少女。一流大卒の主婦である母親の期待を一身に
背負い、幼いころから、毎日、塾に通っている。外国語は英語に日本語に
ロシア語、さらには最近、ペルシャ語まで始めさせられた。その他、
テコンドや科学の教室にも通う。

その彼女が、マッコリの精(地球外生命体の微生物)との出会いと関わりを
通じて、不思議な体験を重ねていくことになる。


△マッコリの精に導かれ、不思議な世界に引き込まれていく少女

一見、少女や家族の人間性回復の物語かとも思えたが、結末は、少女の
死をも匂わすような不明確な終わり方。

物語の展開にはそこそこ引き込まれはしたが、何がテーマだったのか、
さっぱり理解できない不思議な作品だった。

(終わり)

マルボロのパシリ

2024年10月02日 |  〇映画・映画音楽
말보로 전쟁   「マールボロ戦争」 〇〇---
(2118)



2009年に公開されたインディーズ系の青春映画。

粗末な屋上住宅に1人で暮らす知的障害を持つ少年が、地域の不良少年
たちと関わりながら、陰惨な最期を迎えるまでの暗く殺伐とした物語。


△インスタントラーメンを食べる主人公

ブログ主の趣向には合わない映画だったが、例によって韓国語の聞き取り
学習と割り切り、最後まで鑑賞させてもらった。

(終わり)

黒の韓国エビセン

2024年10月01日 | 【日常の韓国】

△袋は黒いが中身は黒くない

博多港(福岡市)でコンテナ貿易関係の仕事をしている長女が、取引先
社員の韓国出張土産でもらったという黒袋のエビセン。

先週末、味見をさせてもらったが、中身のエビセン自体は黒くはなかった。
別に、何か特別なものを期待していたわけでもないが、ちょっと拍子抜け
である。

もっとも、パッケージには中に入っている黒くないエビセンが、しっかり
写ってはいるのだが・・。

(終わり)