私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

チャ・スンウォン

2009-07-08 21:43:55 | 韓国ドラマ さ行
先週まで、水曜日と木曜日の夜はシティホールを見ながらリラックスしていたのだが、今週からはそんなことも出来ず、やや寂しい。
選挙というお国柄の出る題材でありながらも、楽しく見られたのは主演二人の演技力あってのことだと思う。
当初はキム・ソナ目当てにドラマを見ていた。
チャ・スンウォンに特別の思い入れがなかったこととあわせ、テレビ画面でみるには、やや濃い目の顔がちょっとくどいかなと思っていたのだ。しかしドラマに慣れ、彼が演じるキャラクターが愛すべき人であることが分かってくるとチャ・スンウォンの眉毛の濃い顔もなんだか頼もしく思えてきたから不思議なものだ。
ドラマのキャラクターと俳優本人とのキャラクターの相乗効果とはこんなケースをさすのだろう。

チャ・スンウォンのドラマ出演は前作のボディガードから6年ぶりということらしい。
6年前、初めてネットで視聴したドラマが夏の香りなのだが、夏の香りを見ているとPCの画面にピ主演の@サンドゥ!学校へ行こうと、チャ・スンウォン主演の@ボディガードのバナーがずっと出ていた。
スンホンの眉毛と比較しつつ、ここにも眉毛の濃い人がいるな~などと思っていたのだが。。。6年後、まさか彼が出演しているドラマをこんなに楽しく見ることになるとはあの頃は想像もつかなかった。大したことでないかもしれないが、結構感慨深いものあり。
あの頃は6年後にこんな風にドラマを楽しむのが日課になるとは思いもしなかった。。不思議な感じだ。

結構彼の出演した映画も見ていることに気づく。

ライターをつけろ

約束

拍手する時に去れ

シネマコリア2004で見た先生キム・ボンドゥの時はこんな感想を書いている。
(当時の文 そのまま)
子どもたちの両親に袖の下をせがむという、聖職につく者としてあるまじき行為がばれ、廃校寸前の田舎の学校に飛ばされる@ソンセン キム・ボンドゥ。
田舎の子どもたちはそんなキム・ボンドゥでも疑うことを知らず、どこまでも純粋である。しかしキム・ボンドゥにとっては子どもが純粋だろうが、悪がきだろうが何の関係もない。子どもはただの子どもでしかないのだ。そんな風にボンドゥの目線から見た子どもは、ただの子どもとしてあっさり描かれているため、かえって子どもたちの純粋さにホロッとさせられたりする。僻地へ飛ばされようとも懲りないボンドゥは貧しい親たちから金を巻き上げようとする。そんな姿に思わず笑ってしまうのは、ボンドゥがお金を巻き上げる行為に罪悪感一つも持っておらず、子どもに対してもなんの思い入れもないからだ。
このボンドゥのやる気のなさが、かえって見ているものを和ませ笑わせる。
そしてこの前半のやる気のなさがあってこそ、最後の涙が大切に思えてきたりするのだ。

物語の後半 学校にこなくなった子の足を叩くボンドゥ。何度も何度も叩いた後抱きしめて涙するその姿に韓国と日本に違いを感じたりする。日本だったら叩くことはせず、ただ抱きしめるだけだろう。同じ愛情を表現するにもこんなにも違いがあるのだ。

チャ・スンウォン
あまりにも野性味あふれる容貌から、ファッションショーのトップモデルから芸能界入りというキャリアがどうしても信じられない。しかしこのソンセン ボンドゥ役は本当に面白かった。(終わり)

↑5年も前の文章だと自分でもどんなことを書いたかすっかり忘れてしまっているものだ。

リベラ・メは一番最初に動いているチャ・スンウォンを見た映画だ。


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チャ・スンウォンと検索すると、検索ワードに非常に厳しい単語が出てくる。
話題の発端であろう、前後のつながりのない、説明もないその部分だけ抽出したYoutubeの画像を私も以前見たことがあるが、それがいまだにこんな風に単語として残っているとは知らなかった。
実は、最近○○と入力すると、○○ 倒産という単語が出てくることを知り非常にショックを受けているところだったので、他人事とは思えない。