私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

香港での映画 殺人犯 アーロン・クォック

2009-07-21 21:53:43 | 映画鑑賞
刑事であるアーロン。
同僚である刑事はビルの7階から落下し重症。
自分も同じビルで気絶したところを発見された。
しかし何故か当日の記憶がないアーロン。
「何時記憶が戻るかは・・・今日戻るかもしれないし、それは6ヶ月後かもしれないし・・・」医師の言葉に焦るアーロン。
しかし焦りとは反対に、すこしずつ出て来る証拠は、何故か自分の立場をどんどん危ういものにしていくのだ。
海辺の家。可愛い子どもと美しい妻に囲まれた幸せな生活が何故か少しずつ崩れていく。。。。

オープニングのアングル(ビルの屋上から映し出される殺人現場?)やフラッシュバックを多様した画像が怖さをあおる。
前半はアーロンが非常に格好よく撮られている。
更にミステリアスさもあり。
全ての証拠がアーロンが犯人だと言っているのも怖い。
格好よさとミステリアスな感じで、後半どんな風になっていくのか期待していると・・・何故かある登場人物より、とても唐突な説明が始まるのだ。
15分ほど続くその説明の後は、怖いのだが、何故か劇場のあちこちから失笑が聞こえてくるではないか。
怖いのに何故か失笑。ほぼ満席なのに、これでいいのか?
後半は前半の格好よさはどこへやら。
アーロンが怪演であればあるほど、映画もどんどん怪作になっていくではないか。

「暑い香港映画 一つの奇跡」というようなキャッチフレーズで新聞で紹介されていたが、前半の格好よさは跡形もなくどこに消えたのか?
そっちの方がよっぽど奇跡のような気がする。

***
アーロンの奥さん役は台湾気質美女と紹介されていたMING CHANG (張釣宵?漢字があっているか自信なし・・・)非常に清楚な感じで好印象だったが・・・・



日曜日の昼下がり コーズウェイベイの映画館で鑑賞。
2時40分からの回。
前日にチケットを買っておいたのだが、当日時間ギリギリに映画館に入ってびっくりした。ほぼ満席。


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