原作のマンガのことは何一つ知らずに映画を見る。
訳も分らずに、黒い玉だけがある部屋に閉じ込められた青年2人。
閉じ込められていきなり黒いスーツを用意され、「星人を倒せ!制限時間は20分。死にたくなければやれ!生き返りたければやれ!」
普通こんな状態に置かれたら、その理不尽さに腹立たしく、先の見えない恐怖におののくだろう。しかし映画からは緊張感も恐怖心も殆ど感じられず。
ただただ星人相手の殺人ゲームに興じさせられるような場面の連続に、思わず「胸くそ悪い」と言いたくなってしまう。
青年の1人 カトウがクロノに憧れているのは何故か?
憧れられるほどクロノがステキに思えないのだ。
やや感じが悪い青年にしか思えない。
「俺がやる!!」とクロノが叫ぶ場面も、本当なら「よく言った!」と拍手したくなるような場面のはずなのに、「いつからお前はそんなに勇気を持つようになった?」と突っ込みたくなるのだ。
原作があるのは分かるが、映画にするなら、映画を見ただけで、その当たりの話が少しでもわかるようになっていないと、映画を見ていても一つも興味が湧いてこないのだ。
戦いの場面もなんとなく広がりが感じられない。
大仏が空を飛ぶくらいの三次元さが欲しい。
千手観音が千足観音に化ける位の驚きが欲しい。
一つも緊張感が感じられないのは、俳優陣のせいではないと思う。
主役の青年2人を演じるファンの人がそれをどのように感じるか分らないが、私はそれを寂しく悲しく思いながら鑑賞。。。
****
原作ファンの人には非常に申し訳ないが、あんまり面白くないので、途中で立ちたくなった位だ。それでも1800円もったいないと思って我慢したが、我慢したのに、結末は続編に続くだ。
それも腹立たしいし、胸くそ悪い。
訳も分らずに、黒い玉だけがある部屋に閉じ込められた青年2人。
閉じ込められていきなり黒いスーツを用意され、「星人を倒せ!制限時間は20分。死にたくなければやれ!生き返りたければやれ!」
普通こんな状態に置かれたら、その理不尽さに腹立たしく、先の見えない恐怖におののくだろう。しかし映画からは緊張感も恐怖心も殆ど感じられず。
ただただ星人相手の殺人ゲームに興じさせられるような場面の連続に、思わず「胸くそ悪い」と言いたくなってしまう。
青年の1人 カトウがクロノに憧れているのは何故か?
憧れられるほどクロノがステキに思えないのだ。
やや感じが悪い青年にしか思えない。
「俺がやる!!」とクロノが叫ぶ場面も、本当なら「よく言った!」と拍手したくなるような場面のはずなのに、「いつからお前はそんなに勇気を持つようになった?」と突っ込みたくなるのだ。
原作があるのは分かるが、映画にするなら、映画を見ただけで、その当たりの話が少しでもわかるようになっていないと、映画を見ていても一つも興味が湧いてこないのだ。
戦いの場面もなんとなく広がりが感じられない。
大仏が空を飛ぶくらいの三次元さが欲しい。
千手観音が千足観音に化ける位の驚きが欲しい。
一つも緊張感が感じられないのは、俳優陣のせいではないと思う。
主役の青年2人を演じるファンの人がそれをどのように感じるか分らないが、私はそれを寂しく悲しく思いながら鑑賞。。。
****
原作ファンの人には非常に申し訳ないが、あんまり面白くないので、途中で立ちたくなった位だ。それでも1800円もったいないと思って我慢したが、我慢したのに、結末は続編に続くだ。
それも腹立たしいし、胸くそ悪い。
GANTZ VISUAL BOOK (タレント・映画写真集) | |
クリエーター情報なし | |
集英社 |