私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

無敵の落下傘要員 4話

2006-09-20 21:06:04 | 韓国ドラマ ま行
チェ・ガン(ムン・ジョンヒョク)→いつまでも暢気な情報局員 エリック@シンファ
カン・ウニョク(シン・ソンウ)→強面の情報局局員
コン・ジュヨン(ハン・ジミン)→やや幼いが情報局員
エリス・ジン(ユン・ジミン)→謎の女スパイで、部下は日本人

ジュヨンが潜入するバーでわざわざエリスとデートするなどと、ジュヨンの気持ちを逆撫でするようなことをするとは、「女に注意するように」というインチキ占い師の忠告がぜんぜん身に沁みていないいないようである。ジュヨンの嫉妬心丸出しの態度に、エリスの豪華な部屋へ場所を変える二人だが、そこはもうエリスの思う壺だ。
「私たちの未来に乾杯」などという言葉とともに、チェ・ガンに寄り添うエリスだが、「まだ早すぎます」という一言を残してその場を立ち去るのだ。そこはチェ・ガンなかなか男らしい。
(しかし弟にエリスとデートしたことを仄めかすなど、男らしくない一面もあり。大体弟のスーツを黙って借りる時点で減点である。香水の残り香付きで返されたら弟でなくても激怒するのは当然だ!)

エリスを監視していたウンヒョクから「何で退社したんだ?誰と会ってた」と質問攻めにあうチェ・ガンだが、「明日といわず今報告しますよ!」とエリスのことを「財閥の娘 チョン・ユニです」と報告。
勿論それでは納得せずに、ジュヨンにチェ・ガンのことを根掘り葉掘り訊ねるウンヒョクだが勿論なんの答えも得ることが出来ず。
(ドラマらしい偶然でそうなっているだけで、本人にぜんぜんその気がないのだから、分かるはずもない)
仕方なし夜のソウルタワーでエリスと密会するカン・ウンヒョクだがお互い秘密の多い身。結局なんの収穫もなし。

LKの社員二人は前回の汚名を挽回すべく、ホテルでロシア人と密談をしようとするが、そこに訪れたチェ・ガンに動揺。(まぁ チェ・ガンの本職は産業スパイを捕らえる情報局員なのだから当然だ!)結局LK社員は捕まるのだが、自分の仕事がぜんぜん分かっていないチェ・ガンは「ウォッカも焼酎も一緒さ!」と嫌がっているロシア人を屋台に誘い、さらに調子にのって自宅にまで招待して、花札まで教え込もうとしている。
いいのか。こんなことで・・・・

上司ウンヒョクの態度、そして同僚の噂話からチェ・ガンが青瓦台からやってきた落下傘(コネ・エージェント)だとやっと気がつくジュヨンだが・・・勿論チェ・ガンは何にも分かっちゃいないので、話など一つもかみ合わないのだ。

面白いのか、面白くないのか、微妙なまま2週目も終了。
ポニーテールの上司と坊主頭の部下。お互い極端すぎるのが難点か・・・

ドラマ撮影現場

2006-09-20 07:31:24 | なんということはない日常

まだ7時過ぎなのに、会社そばのカフェで撮影しているのを見掛ける。人の流れからは外れている場所なのでスタッフの人も気に留める風でもない。本番!です。という掛け声の中、店の前を通り過ぎる。
歩道に置かれた椅子には女優のミムラさんがスタンバイ中だった。朝の日の中で白いファンデーションが妙に目立った。女優さんも激務なんだと思う。

マッチポイント

2006-09-19 21:46:49 | 映画鑑賞
愛に負けるか。 欲に勝つか。
それでも人生は、運が決める・・・・

妻の父親の会社に勤め、ビジネスマンとしても成功を収めた元プロテニスプレーヤー。
自分はアイルランド出身の貧しい家の出身だった。でも妻は子どもが欲しいと騒ぐ以外は妻は自分の事を愛してくれている。仕事も何故か順調だ。義理の両親も自分を気に入ってくれている。
上流社会には馴染めないが、みすみすその生活を捨てる理由は見つからない。

妻には感じない刺激を愛人に求め、愛人に運命を感じるハンサムな主人公だが、運の強さだけで勝ち取ってきた今の生活を捨てるきっかけがないのだ。
官能的で刺激的な愛人の妊娠という出来事があっても、その生活を捨てる勇気などどこからも出てこないのだ。

愛も選べないし、欲も選べない。
運を手放さない選択が出来たのも、運があったからか?

*****
愛人を演じるスカーレット・ヨハンソンが非常に綺麗だ。女の私でも「あれだったら愛人にするだろう」と頷くしかない。
妻は優しいが、なんとなく馴染めない上流社会の一部だ。馴染めないもどかしい感じが、見ていて簡単に伝わってくるので、主人公の身勝手な行動さえ、「運がいいのだから・・・仕方ない。運も実力の一部だ。」という簡単な一言で認めたくなるような気分になってくる。

***
全編に流れるオペラは、音楽になんの興味もない私でさえ、その旋律を知っているものばかりだった。
レコード針のきしむ音が、綱渡りの運命を感じさせるちょっと不安定な感じだった。

マッチポイント 公式サイト

連休の過ごし方(フットケア)

2006-09-18 18:17:24 | なんということはない日常
1ヶ月くらい前から毎日のようにストッキングに穴が開いてしまうようになった。
物に引っ掛かって破けるのではない。足の裏が硬くなって角質化しているところにストッキングが引っ掛かって破けてしまうのだ。ここまで放っておくなんて女性としてはかなり恥かしいことに違いない。かといってここまで来てしまうともう自分ではどうしていいか分からない。
行きたいと思っていた岩盤浴にいけそうもないので、変わりにフットケアに足を運んでみる。

足湯で軟らかくした後に器具を使ってウオノメだのタコだのを削ってもらうのだが、私の足を見た担当者の人は「お客様 こういっては何ですが、ここまで硬い人はそういないと・・・」と非常に言いにくそうに私に話しかけてきた。
「そうですよね!私もそう思います。」と他人事のように明るく返事をすると「でも削りがいはありますね~」と非常に一生懸命削ってくれた。

今回やったのは、@ビューティフットケアコースだが、機械でウオノメやタコを除去するドイツ式フットケアもあるのだという。
足の裏など人に見せる機会はないが、やっぱりすべすべになると気分もいい。

すべすべなどと書いてしまったが、私の場合は角質が余り沢山あるので、3,4回通わないと元に戻る可能性ありとのこと。自分ではかなり満足しているのだが、まだかなり大変な状況らしいのだ。
美足への道は遠し・・・

あなた、そして私 ~You and I~ 14話「望まれぬ同居人」

2006-09-17 20:48:14 | 視聴断念 韓国ドラマ
お金持ちのお嬢さまシヨンの気が引けて大満足のヨンギュだが、シヨンに見栄を張るためにお金を巻き上げたチンピラは、仕返しにと兄弟の父親を暗闇の中で待ち伏せるのだ。
無口なのに、こういう時は手の早いミンギュは勿論仕返しに行き、いつものように暴力行為だ。父親はミンギュの保釈金のために唯一の財産の船を手放し、更にミンギュをソウルのドンギュの元に託そうとする。
「こんな田舎にいてはミンギュは駄目になる。お前が大人の男にしてやってくれ。」母親違いの弟を快く思わない長兄ドンギュに可愛い末っ子の世話を頼まなければならない父親の悲しみは計り知れず。
お父さんがだらしないとはいえない・・・何をやっても上手くいかない時は、どうやってもだめなのだ。なにも知らずに暢気なのは、次兄のヨンギュのみ。

末っ子のミンギュとの同居をも受け入れるスギョンだが、なんと実家では兄の事業の失敗から両親が全部の財産を失ってしまうという、泣きっ面に蜂な出来事だ起こるのだ。

こうやって次から次へと雪だるま式に悪いことが重なっていくなんて、ドラマの世界とはいえ、「渡る世間は鬼ばかり」だと思ってしまう。

ソウルに居を移したことで早速実の母親の勤める食堂に足を運ぶミンギュ。
しかしせっかくの贈り物@胡桃の殻割りも手渡せずに椅子の下に隠してしまうのだ。

今日のソン・スンホン(宋承憲)
いつでも俯き加減のミンギュだが、今日は特にそんな場面が多し。
長兄の家でも顔をあげず、母親のいる食堂でも顔をあげず、父親の仕返しに行く時も俯き加減のまま家を飛び出すのだ。
いつも根拠のない自信に溢れる次兄ヨンギュとは大違いだ。

靴に恋する人魚

2006-09-16 20:48:49 | 映画鑑賞
靴がとっても大好きなドドちゃんは毎日毎日大好きな靴を履いて会社に通っていました。会社はお茶汲みや、トイレ掃除や、電話取りや、お遣いばかりだったけれど、貰ったお金で大好きな靴が買えるからそれも気になりませんでした。
ある日ドドちゃんは歯が痛くなって歯医者へ行きました。
スマイリー歯科医院の先生はとても素敵な先生で、ドドちゃんの事をとても好きになってくれました。二人は可愛い喫茶店でデートをするようになり、それが何回も繰り返された後、二人はとうとう結婚しました。勿論二人はとても幸せでした。でも・・・

ビビアン・スーが着るパブスリーブのブラウス。お菓子のような色合いの靴。ダンカン・チョウ演じる歯科医が勤務する病院も、綺麗なオレンジ色の椅子だったり、うがい用のコップも空色だったり、黄色だったり。
綺麗な色を可愛らしく配置した画面は見ているだけで楽しい。
ちょっとゆったりした感じの俳優の動き、全部を話さず可愛らしい仕草や目線で話を進める感じも、可愛らしい色と相まって映画をよりメルヘンチックな物にしている。
可愛いの一言。
同じような映画だとフランス映画の@アメリを思い出すが、あれよりずっと普通の感じだし、あれよりずっと可愛らしい。

白雪姫、ヘンゼルとグレーテル、赤頭巾ちゃん、マッチ売りの少女。
童話は可愛らしくもあるが、同時に残酷でもある。ハッピーエンドではあるけれど、そこに行き着くまでには、更に行き着いた後にもちょっとした残酷な話が沢山あるのだ。
「めでたし、めでたし」の後にあるちょっとした残酷なお話、そんなお話を少しの辛さと少しの幸せで可愛らしくまとめた映画だ。


****
久しぶりにビビアン・スーを見たが、30歳を超えたとは思えない可愛らしさだった。
以前母と台湾にった際「ビビアンみたいな子はどこにもいないね~やっぱりビビアンは特別綺麗な子なんだね~」と言っていたが、確かにその通りだと思う。


靴に恋する人魚 公式サイト

プリンシプルのない日本

2006-09-15 18:30:11 | たまに読んだ本
「白洲次郎」
以前おしゃれな男性月刊誌で特集されているのを目にしたことがあったので、名前だけは知っていた。
目標にしたい大人の男性という位置づけで特集が組まれていたのだが、一体なにがそこまでおしゃれなのかちょっと気になってはいたのだ。
(この時点では今流行のチョイ悪オヤジ位にしか思っていなかったのである。)

それがこの間会社帰りに立ち寄った本屋で、なんと特集コーナーが出来ていたのでびっくりしてしまった。
(もちろん今流行の店員さんたちによる手製のポップ付だった)
その中で一番簡単に読めそうだからと手にした1冊。

戦後1950年代の前半に雑誌に掲載された文章をまとめたもののようなのだが、「貧乏な国 日本」「早く電力を復旧させねば」云々などところどころに出てくる単語にはっとさせられる。
これはこの単語の持つ意味にはっとするというより、この単語がなかったら、今の時代の批判、今の時代に対する提言と取れる文章ばかりだからだ。

中にこんな一文あり。
終戦後、6.7年間小学校の子供にまで軍備を持つことは罪悪だと教え込んだ今日、無防備でいることが自殺行為だなんていったって誰も納得しない・・

どんな癖でも一度ついた癖はそうぬけるものではないと文章は続くのだが、この問題は現在もずっと続いている問題だと思う。

私も小学校の頃、憲法第9条は世界に誇れる平和憲法だと教わった覚えがある。
今いろいろなことを言われても、子どもの頃の記憶は鮮明なままだったりするのだ。

ほかにもはっとするような文章が多し。
週刊誌を立ち読みするより、今の時代の事がわかるような気がするのは気のせいだろうか?


無敵の落下傘要員 3話

2006-09-14 21:53:49 | 韓国ドラマ ま行
「就職?出版社って、急に何の出版だ?」
本人は鏡に映る自分の姿を見て満足げだが、家族は勿論だれも信用しない。
「知りたいことがあったら訪ねてきないさい」という地下鉄であった女性占い師の言葉を思い出し、彼女の元を訪れるチェ・ガン。
「言われたとおりになったんです。それでお礼を言いたくてやってきました」というチェ・ガンのことを誰だか覚えてなかった占い師。
結局あんな風に思わせぶりなことをいい、客を呼び寄せるインチキ占い師と判明。
がちょっとお間抜けなチェ・ガンはそんなことをぜんぜん気にせず、ふたたび「私の言うとおり、女には気をつけるのよ」という言葉を再び鵜呑み。
(20歳代後半の男性は普通誰でも女性に気をつける必要ありのはず。気をつける必要ありなのは、チェ・ガンに限ったことではないのだ)

お間抜けなチェ・ガンの勘違いのせいで、潜入捜査に失敗しそうになったコン・ジュヨンは「恋人はいません。彼は高校を卒業してからこの間バスで偶然であっただけで・・・又失敗しないように気をつけます。」上司のカン・ウンヒョクに涙ながらの謝罪。バーのママにも最後のチャンスと再び潜入捜査に戻るのだ。
チェ・ガンはそんなことも知らず、就職したことをだれかれ構わず吹聴し、朝の6時から「飯!」と大声を上げて出勤準備だ。
暢気にもほどがあり。

情報局の仮のオフィスに出勤するも、世間の目を欺く施設のためか、誰も多くを語らず。
「9時まで起こすな!」というカン・ウンヒョクの言葉に耳も貸さず(勿論上司などということも知らず)喧嘩を売ってカン・ウンヒョクの怒りを買うのだ。
「こんなことも出来ないのか?ここはお前のようなゴミみたいな奴のいるところじゃない!」という厳しい言葉の元にスカイダイビングをやらされる羽目になるチェ・ガン。
パラシュートを背負いながらオフィスに戻れば、(コネエージェントだから当然ともいえる姿だ・・・)今度はグランドを30週だの50週だのと厳しい修行が待っているのだ。
勿論母親にも、傷だらけの顔を指摘され「そんなことだろうと思ったわよ!」とフライパン片手の厳しい叱責が待っているのだ。
(勿論 後で絶対話すからなんて本人の言い分は誰も聞いちゃいないのである。)

「国家と民族への忠誠心だ!云々・・・云々。それに外国語も5ヶ国語は必要だな」と弟に情報局員に必要な資質を羅列されてもめげる様子一つなし。
逆にチェ・ガンの素性を探ろうと近づいてきた女スパイ@エリスに「僕の連絡先は・・・」と暢気に携帯の番号まで教えているのだ。
女スパイの手下日本人のオノに「弟より僕が先に見つけたと彼女に伝えてくださいね」と自分を売り込むことも勿論忘れず。
夢の中では@男たちの挽歌のチョウ・ユンファのように二丁拳銃で料亭(いやドラマではスナックか・・)に乗り込み格好良く肩で風を切っているが、ぜんぜんお間抜けなコネエージェントなのだ。

しかし知らないというのは恐ろしい。
カン・ウンヒョクのライバルヤン・スギルの誘導尋問にも引っかからず、女スパイ@エリスには偶然とはいえ情報局員ではないと思い込ませ、更にエリスとはデートの約束までしているのだ。

坊主頭ゆえ、おしゃれするどころではないが、わざわざコン・ジュヨンが潜入しているスナックでデートをしようとするチェ・ガン。
「お前のことじゃないから、気にするな」などと格好をつけるチェ・ガンだが、デートの相手としてやってきたのが、産業スパイのエリスなのだからコン・ジュヨンはびっくりである。

*****
産業スパイと密通しようとしたLKの社員はチェ・ガンの弟の上司だし、他にもドラマらしい偶然多数。
面白いというより、病気も出生の秘密もないドラマの意味が字幕なしでどこまで理解できるか?ということへの挑戦の意味もあり、最後まで見続ける予定。
(この先もっと面白くなることを望む)

グォン・サンウVSクォン・サンウ

2006-09-13 21:16:37 | 韓国語レッスン(面白い話)
グォン・サンウVSクォン・サンウ
たかが濁点、されど濁点だ。

文頭に濁音がこないというのが韓国語の決まりと覚えていたので、グォン・サンウという表記を見たときにはかなりびっくりした。
ただこれは別に新しい問題というわけでもなく、金浦空港の英文表記がGINPOになった時も同じようなことが言われていたらしい。


金浦空港(カタカナ表記するならキンポ)がGINPOという英文表記になったのは、韓国語を母国語としない外国人が韓国語を発音する時は、GINPOと発音した方が韓国語の発音により近くなるからという理由からだという。
確かにキンポ空港と韓国人が発音するのを聞いても、ギンポとは聞こえない。これはあくまでも外国人向けの表記と考えた方がいいのだろうと思う。

だからクォン・サンウも日本人がよりオリジナルに近く発音したいというなら、やっぱりクォンというよりグォンと言ったほうがいいのだろう。
しかし、これが本当に濁点のついた音なのかというと、そこはまた微妙な問題だと思う。

今朝、新聞の広告欄で目にした、韓国版おしんと勝手に思っている女性の成功記「グッキ」のDVD宣伝には、小さな文字で《韓国の言葉の表記に対する方針の違いから云々》という注意文とともに、クッキという表示をグックに変更したことが書かれていた。
「方針の違い」とは生きている言葉に対して、随分硬い言い回しのような気がするが・・・

グッキでもクッキでもいいが、この韓国版おしんは、主演のキム・ヘスが本当に元気がよくて感心する。

氷雨

2006-09-12 09:05:41 | ソン・スンホン(宋承憲)
今、巷で野球青年というと恐らく早実の斉藤投手のことを指すのだと思うが、この映画ではスンホンも投手として活躍する場面があったらしい。
そのシーンはカットされたようで、残念ながら怪我のためベンチ入りしている姿がメインだが、メイキングではピッチングしている姿も披露している。

斉藤投手は心が揺れたことも正直に話しつつ、しっかりとした口調で大学進学を目指すことを会見で話していた。
(母などはそのしっかりした口調に非常に関心し、昨日の晩は一緒に会見の模様を見ることを強要される。)

映画の中ではスンホンも若者らしい律儀な感じを見せている。
(キム・ハヌル演じる幼馴染の不倫もその若者らしい正義感から許すことが出来ないのだ。いや単なる嫉妬心?)
野球青年から山男への道を選んだ若者を演じるスンホンの姿は、今日の夜WOWOWで見ることが出来る。


氷雨の世界 ~ソン・スンホン中毒~ making of the Ice Rain

エスピーオー

このアイテムの詳細を見る

健康診断

2006-09-11 22:10:20 | なんということはない日常
萎縮性胃炎について詳しくなる。

老化現象の一種。それ自体は良性だが、より萎縮が進むと癌の発生母地になる。
(粘膜が薄くなりポリープなどが出来やすくなるらしい)

「疑いを認めます。飲みすぎ、食べすぎ、疲れすぎ、喫煙は粘膜を荒らします。経過を観察してください。」
そんなこと言われても、お腹の中の経過をどんな風に観察すればいいのか?

観察して大人しくしていれば、自然治癒するのか?それとも疑いだから、別に萎縮していない?
飲みすぎ、食べすぎは週末だけだし、喫煙はしないし。
色々考えたが、疑いだから気にしないことにして、週末はいつも通り楽しいお酒を楽しむ。

とりあえず、疲れすぎだけは気をつけようと思う。

一番ショックだったのは、萎縮性胃炎が老化現象の一種と書かれていたことだ。
老化は、目のしたの皺や、顔のシミだけで十分なのに。





太陽

2006-09-10 19:41:14 | 映画鑑賞
1945年夏の昭和天皇。
防空壕なのか、食事のシーン、着替えのシーン等等窓が無いシーンが何シーンも続く。淡い光で天皇の一日の様子だけの追うシーンが何シーンも続く。

庭でアメリカ軍に写真機を向けられる場面も、直接の日の光りではなく、淡いライティングのような光りで映し出されているだけだ。

「あっ そう・・・」口癖がふっと飛び出すシーンでは何度か笑い声が起こる。
イッセイ尾形の姿に思いのほか軽い雰囲気を感じてしまう瞬間があるのだ。
その軽さについて、論議の余地はあるかも知れないが、私はその位の方がよかった。

イッセイ尾形はこの映画についてのインタビューは受けていないようだ。
その話を聞き、この映画が公開されたことだけでも凄いことなのかも知れないと思う。
映画そのものより、そちらの話を聞いた時の驚きの方が大きかったと言ったら、言い過ぎだろうか。
***
この映画を見て一つ思い出したこと。

20年近く前の冬、自宅に一通の封書が届いた。
中を開けると、夏にした献血の御礼とともに、その夏の献血場所で再度献血をしてもらえないだろうかと書いた手紙が入っていた。
(土曜日の午前中の時間が指定してあったと思う)
たまたま休みの土曜日だったので、遊びに行きがてら献血をしてみる。
一体どれ位の人にこのような依頼の書面を出したのか不思議だったのだが、献血のその場では特になにも教えてはもらえなかった。

年が開け、元号が平成になった頃、自宅に一通の封筒が届いた。
12月の献血の御礼とともに、血液型のキーホルダーが一つ入っていた。
自分でもすっかり忘れていたことだったので、本当にびっくりしたのを覚えている。一体どのくらいのキーホルダーを送ったのだろうか。
今はもうキーホルダーも手許にない。記念に取っておけばよかったかなと思う。



あなた、そして私 ~You and I~ 13話「可愛い我が子」

2006-09-10 19:06:24 | 視聴断念 韓国ドラマ
実の母親の事が心から離れないミンギュに「母親とは縁がなかったと思え」と静かに諭す父。
元気の無い二人の子どもを見て、大漁だったからとミンギュと娘のサンオクに洋服を買ってやり、中華料理を食べさせ、映画を見せる父。
恐らくこんなことやりなれていないのだろう。どうもギクシャクした感じはぬぐえないし、最後は「もうひとはな咲かせるぞ!」ちょっと寂しげな宣言になったりするのだ。そんな父親を見ていると、最初はふくれていた娘のサンオクも結局従うしかないのだ。

海辺の町に残った三人はこんな風にのどかに過ごしているのだが、スギョンの両親は息子の事業の失敗に頭を痛め、ドンギュはスギョンに「母親以外の女性に子どもを産ませた父が憎い・・・ミンギュの事も許せない」と衝撃の告白だ。ソン・スンホン(宋承憲)演じるミンギュにはなんの罪も無いが気持ちは分かる。ミンギュとドンギュの会話も殆どないし。仕方ないことか。

他の登場人部が皆家族の事で心を痛めている間でも、お金持ちのお嬢さまシヨンの関心をどうやって惹こうかとそれしか考えていないヨンギュ。
仕事の車を使って彼女を遊びに連れ出そうとするも、お金もなくそれさえもままならない様子だ。

今日のソン・スンホン(宋承憲)
「技術をつければ食べていける」という言葉に従い、整備工場で勤めつつ、父親の漁も手伝ったりしているのだ。
夜中に一人、母親の写真を見つめながら寂しげな表情を浮かべ、口数も少なく、なんとなく幸薄い感じはあるが、いい末っ子でもあり。

あなた、そして私 ~You and I~ DVD-BOX 1

ブロードウェイ

このアイテムの詳細を見る