私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

日々の楽しみ2

2006-09-09 13:22:52 | なんということはない日常
「岩盤浴体験」ここ2ヶ月位ずっとやりたかったことのひとつだ。
温まった石から発生する赤外線とマイナスイオンにより、免疫力が高まるし、大量の汗をかいて老廃物を排出しても、この岩盤浴で出た汗は臭いもなく逆にお肌に潤いを与えるらしい。
こんな効果があって、さらにさっぱりした気分も味わえるなんて、まるでパラダイスではないか。
今週金曜日にこそ会社帰りに立ち寄ってみよう!と心に決めていたのだが、月曜日コンビニでこんな記事が雑誌に掲載されているのを読んでしまった。

岩盤浴は「細菌・カビがウヨウヨだ!」(週間ポスト 2006/9/15号)
私が読んだ限りの要約は「岩盤浴は温度がサウナよりも低いせいで、サウナだったら高温で死んでしまう細菌も活発に活動しやすい。さらにブームゆえ、客足が途絶えることがないので、掃除のチャンスも逸しやすい。さらに岩盤浴の表面は凹凸があるので、細菌が繁殖しやすい傾向がある。」

文末は・・・やすい。・・・の所も多い。・・・・ということもある。等等・・・
と決して断定はしていないが、この記事を最後まで読んで「でも行ってみようかな?」と思うのはなかなか勇気のいることだと思う。

椅子や机がお世辞にもきれいとはいいがたい香港の食堂は普通にいけることを考えると、決して綺麗好きというわけではない。
でも食堂にはおいしい食事を求めていくのだ。
岩盤浴はお風呂の一種ではないか。爽快感もそうだが、体を清潔にすることも重要なことのひとつ。
体を清潔にする場所と菌という単語はどうしても一致しないので、二の足を踏んでしまう。
昨日は結局心を爽快にしようと、友人とビールという楽しみを選択してしまった。

無敵の落下傘要員 2話

2006-09-08 22:14:17 | 韓国ドラマ ま行
チェ・ガン(ムン・ジョンヒョク)→棚からぼたもちで就職浪人を脱したエリック@シンファ
カン・ウニョク(シン・ソンウ)→強面の情報局局員
コン・ジュヨン(ハン・ジミン)→やや幼いが情報局員
エリス・ジン(ユン・ジミン)→謎の女スパイで、部下は日本人


ネットがつながったのは22時10分頃ゆえ、冒頭何があったかは不明だが、青瓦台の秘書官に家まで来るまで送られたところをみると
上手く職を紹介してもらったらしい。
勿論家族一同、チェ・ガンが大統領に会ったなどということは信じない。青瓦台と印刷されたお土産を見せても「配達です」と出前に来たおにいちゃんがお店の粗品で
持ってきた景品のパッケージと何一つ変わりなかったりで説得力なしだ。

友人(これがなんとコン・ジュヨンがクレオパトラな鬘をかぶってバイトをしているキャバレーのバーテンダーではないか!)とコン・ジュヨンがバイトをしている店に乗り込む
チェ・ガン。
(スパイ・セールスウーマン、そして彼女 誰が運命の女性なのか探し当てるつもりらしい)
「座れよ!」という非常に命令口調なチェ・ガンに向かって「何でくるの?」とこちらも高飛車な態度のコン・ジュヨン。
勿論二人に高校時代の甘い思い出があるのはお約束だ。
「何でこんなところで働いているんだ。心配するな。俺が上手くやるよ!」とジュヨンを救いだそうとするチェ・ガンだが、潜入操作を邪魔されたくないジュヨンも必死の平手で応戦。そんな彼女に「チップだ!」と昨日巻き上げた小切手を手渡すあたり、就職浪人でもなかなか男気のあるチェ・ガンだ。

スパイに渡さなくてはいけなかった小切手をチェ・ガンに渡してしまったことにより、スパイ@エリスの手下日本人のオノに拘束されるLK社員。
「3日以内に突き止められなかったらハンガンに死体が浮くぞ!」と脅かされ、やっとチェ・ガンのことに気づくLK社員。

スパイはなぜチェ・ガンが出てきたのか不思議だし(これはほんの偶然)、情報局はなぜ大統領府がチェ・ガンを推薦してきたのか不思議だし(勿論これも偶然)
みなチェ・ガンがなぜ出てきたのか大騒ぎだが、本人は情報局の呼び出しよりも、母親との花札対決の方が大事だったりするのだ。

「国家と民族のために一緒に頑張りましょう!」というカン・ウニョクのライバル、ヤン・スギルの熱い言葉にも「それは就職ってことですか?」とあくまで就職浪人からの脱出が
一番の関心事なのだ。
「国家関連事項ですから、身近な人にも秘密に・・・」という言葉に、出版社に就職したことにしたチェ・ガン。
(多分説明しても家族は誰も信用しないだろう。母など情報局員を追いかけるほど、気力が充実した元気なアジュンマなのだ。)

カン・ウニョクに集められた精鋭メンバーにも「誰か青瓦台から直接の紹介の人がやってくるらしい」と戦々恐々として迎えられそうなチェ・ガンだが、
チェ・ガン本人は「祝!就職」で心の中は一杯なのだから、暢気なものだ。

**********
大統領がわざわざ情報局にチェ・ガンを紹介したのには、何か深いわけでもあるのだろうか?
説明があったのかも知れないが、そのあたりの細かいことは私のヒアリング力では理解不能。まぁコメディなので、細かいところは端折りつつ暢気に視聴予定。

*****
今週は導入部分ゆえ、長髪のシン・ソンウ、坊主のエリックともに本格的な活躍は来週以降と思われる。

無敵の落下傘要員 1話

2006-09-07 21:03:00 | 韓国ドラマ ま行
チェ・ガン(ムン・ジョンヒョク)→就職浪人 (坊主頭のエリック@シンファ)
カン・ウニョク(シン・ソンウ)→スパイ浪人 (刺青が入ったロン毛の元情報局員)
コン・ジュヨン(ハン・ジミン)→チェ・ガンの同級生(やや幼さ残る)
エリス・ジン(ユン・ジミン)→謎の女スパイ(出来る女はクール)

牧場で働くカン・ウニョクの元にかつての上司がやってくるところからドラマは始まる。
「乳搾りに忙しいんだ。ストレスだから帰れ」とけんもほろろなカン・ウニョンに「エリスが又活動を始めたんだ」という一言を残して去っていく元上司。

もう一人の主人公坊主頭でジャージ姿のチェ・ガン。
10年ぶりに同級生に会うと、以前いじめたはずの同級生はチンピラのようだが、非常に羽振りよし。
「弟がソウル大を卒業してLKに勤務しているんだ」というチェ・ガンの精一杯の見栄にも、動じる様子はなく、なんとチェ・ガンに60万ウォンも小遣いまで上げたりしている。
更に返さずにそれを持って帰るチェ・ガン。(そんなことでいいのか!)
出来のいい弟に馬鹿にされ、学校は出てみたものの三流大学では企業にまったく相手にされず。
なんとか面接までこぎつけたLKでも(なぜ弟が入った会社に入りたいのか?それも謎だが・・・)面接では無視され、更に「なんであいつを面接に残したんだ」と陰口までたたかれる始末だ。

「経済についてどう思いますか?スクリーンクォーター制についてどう思いますか?」答えようとしても無視された腹いせからか「俺っていい男ですか?」などと面接官に食ってかかり、「いつか俺を落としたことを後悔しますよ!」と大口をたたいてみるもののむなしさはなくならず。「俺はチェ・ガヌだぜ!」などと友人たちに片っ端から電話で近況報告する姿もむなしい。

そんな面接の帰り道、地下鉄のホームで一緒になったおばさんから「☆@☆@★@@@xxxx!!」というなんだかありがたい言葉をもらうのだが(韓国語ヒアリング力のなさゆえ、この肝心な台詞が結局一言も分からず。兎に角ありがたいことらしいことだけは分かる。)
「知りたいことがあったら、探しにきなさい」と自分の名刺を残し立ち去るおばさん。
えっなんていうことを・・・と思っていると(立身出世否、金儲けの極意なのか?)すっかりセールスレディが板に付いた様子の同級生タリムに出会い、彼女の紹介でオンドル部屋に敷くマットのセールス(チャンパンというらしい)を紹介されるチェ・ガン。(彼女も「☆@☆@★@@@xxxx!!」と同じようなことを言ったのでセールスをする気になったようだが、これも詳細不明。肝心なことが分からずにどんどんドラマは進む・・・)

どうやらマットは買取らしいのだ。そんなチャンパンを持ち、背広姿でとぼとぼ家に帰るチェ・ガンだがこんな姿は両親に見せられず。
雨の中しぶきを跳ね上げて走りさる車に文句をつけると、なんと運転手は昼間の面接官。
(このあたりがドラマだ。偶然すぎ)
昼間とは打って変わった弱気の態度、声を荒げるチェ・ガンに高額の小切手を押し付けて走りさるが、もちろん人違い。
本当はカン・ウニョクが気になる女スパイ@エリスの手に渡る小切手だったらしい。

バスの中で偶然であう高校の同級生コン・ジュヨンに声をかけるも、今の状況を正直に話すことが出来ないチェ・ガン。
同級生のコン・ジュヨンも、夜は鬘をかぶり、バー勤めともちろん何か秘密がありそうである。(このバーに顔を出すのは牧場で働くのをやめ、元の仕事に戻ることを決めたロン毛のカン・ウニョク。彼の職場は情報局らしい。)

ジュヨンを追いかけようとするチェ・ガンが偶然にも大統領たちを乗せた車に惹かれそうになるおばあちゃんを助けると、なんとSPに取り囲まれ、その足で青瓦台(大統領官邸)に連れて行かれてしまう。
就職浪人ですと自己紹介するチェ・ガンに訛りまるだしの大統領は「就職は難しいよね(ハヌレ ピョルタギ)なんてはっきり返している。

君の勇気に表彰状をといわれたチェ・ガンだが、おばあさんを助けたのは、隣に立っていた見ず知らずのおばさんが自分を突き飛ばしてくれたから。自分で助けようとしたのではないのだ。
あのおばさんが「図々しい!」などと自分を訴えたらどうしよう・・・弱気になったチェ・ガンは・・・表彰の変わりに・・・大統領に何を頼む!

*********

落下傘は天下り人事とかコネとかいう意味だから、(確かに上から落ちてくる感じだ)おばあさんを助けたチェ・ガンのことをさしてこんな風にいっているのか?

エリックは坊主頭ゆえ、眉毛と目がやたらに目立つ。。。。もう一人の主人公シン・ソンウはかなりロン毛だ。まとめ方にも一ひねりあり。

裁判長!ここは懲役4年でどうすか

2006-09-06 21:24:33 | たまに読んだ本
仕事帰りに電車の中で身体が重いなと思う日は、だいたい打ち合わせが多かった日だ。
仕事柄、社内の人と話すことが多い。
「結婚するので新しい社宅に移りたいのですが・・・」こんな内容ならなんでもないのだが、離婚した後も世帯用の社宅に入居している人に「家賃上限は独身者規程を適用するので、自己負担が増額します」などという、やや後ろ向きの話をしなくてはいけない時は、気も遣うし、相手から負のエネルギーを感じるせいか疲れも倍増するような気がする。(離婚に不受理申出書があるのも、こんな社内のやり取りで初めて知ったことの一つだ)


ライブドア堀江被告の初公判も始まったこの時期、タイムリーな本ではないかと書店で手にした一冊。

様々な裁判を傍聴した様子が書かれているのだが、欲望と負のエネルギーに満ちている空間と思われる裁判所の中をちょっと面白く、でも的確に書いてある本だ。(裁判所が負のエネルギーに満ちているとは書いてはいない。私が勝手にそんな風に考えただけだ。少なくともいろいろなエネルギーに満ち溢れていることは確実と思われる。)
傍聴に興味を持ったが、実際に足を踏み入れたら毒気に押されてしまいそうだ。
ワンクッション置いて、この本で雰囲気を感じる位が丁度いいかもしれない。

裁判長!ここは懲役4年でどうすか

文藝春秋

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キーワードバトン

2006-09-05 22:16:09 | なんということはない日常
バトンをイチニチイッポのemiさんから受け取りキーワードバトンというお題で今日のブログを書いてみる。


キーワードバトン
1)受け取ったキーワード
2)自分がイメージしたキーワード
3)バトンを渡してくれた友達へ
4)次にお願いする3人


1)受け取ったキーワード

中島みゆき→わかれうた→失恋→涙→青春→ドキドキ
→初対面→学校→初恋→同級生→幼なじみ→親友→
心の友→大切→家族→旅行→出会い→春→ピンク→桃
→岡山→奈良→堂本剛→堂本光一→KinKi Kids→両想い→
すばる&ヒナ→絆→無限大→旅立ち→卒業→出会い→嵐友
→「仲間」→ピカ★ンチ→お尻ぺんぺん→泣き顔→睫毛→
陰影→キャンドル→癒し→SMAP→視線→瞳→運転席
→自由→ひとり→露出→トレンチコート→中居正広→
あまのじゃく→ワタクシ →駄目人間 →ニート(NEET)
→日本経済新聞→株価→急騰→売り時!!→追憶→追手門→
追っ手→まかしとけ! →レスキュー隊 →台湾帰り
→デビッド・タオCD→「待つ」もしくは「待ちわびる」


ジャニーズ度が高いような気がする。

堂本剛→堂本光一→KinKi Kids→SMAP→中居正広
(ジャニーズの占める割合 7.6%)やはり天下のジャニーズ事務所だ。


2)自分がイメージしたキーワード(66番目 )

emiさんから頂いたお題は
「待つ」もしくは「待ちわびる」

今この時期、待つといえば、ブログを始めるきっかけにもなったソン・スンホン(宋承憲)だろう。勝手に待ってもうすぐ2年。戻ってくるまであと71日。

ただ待ちわびるのは、やはりキチンとした仕事を見せてくれる日だろう。
これは本当に待つというより、待ちわびるという言葉がぴったりだ。

中華なキーワードで「待つ」から連想されるものは何だろう?思いつかない。レオン・ライ(黎明)の結婚とか?
これは別に私が待つでなく、本人が待っていることだろうな。

3)バトンを渡してくれた友達へ

ひょんなことから仲良くさせてもらっているemiさん。
普通の生活では決して接点がないはずなのに、こんな風に知り合えるなんて、本当に不思議な感じだ。
若いのに、とてもしっかりした考えを持っており、感心させられることしきり。


4)次にお願いする3人

お願いする人も思いつかず、多分ここで終了と思われ・・・
ちょっと申し訳ないが、お許しください。

日々の楽しみ

2006-09-04 21:52:51 | 韓国ドラマ・映画
会社員故、毎日会社に通勤し仕事をするのが生活の中心であるが、それ以外の事に楽しみを見つけないと煮詰まってしまう。普通の会社員ではあるが、それなりに厳しい毎日である。(自分では勝手にそう思っている)
夏休み前は韓国旅行を励みにして仕事をしたり、大きなイベントがなければ、週末のビールを楽しみに仕事をしたり、身近な出来事に楽しみを感じるようにして毎日の仕事を乗り切るようにしている。
今月楽しみにしているのは、シンファのコンサートに行くことである。

一緒に行く友人も皆楽しみにしている。一人で楽しむのもいいが、一緒に楽しんでくれる人がいれば、楽しさも倍増だろう。シンファは6人組だから、舞台の上の楽しみも人数分だけあると思われる。グループの醍醐味を感じるのが今から楽しみだ。

特にメンバーのうち誰のファンという訳ではないが、誰か一人を決め応援するのも楽しいかもしれない。
前回のコンサートで皆が個人的な夢を語る中、ひとり普通に「皆さん 健康に過ごしてください!」と挨拶していたアンディを応援しようかと思っている。


Inspiration#1(初回生産限定盤)(DVD付)
神話(SHINHWA)
コロムビアミュージックエンタテインメント

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スーパーの戦略

2006-09-03 13:20:41 | なんということはない日常
日曜日の午前中は、運転手として両親の買出しについていくのがここ最近の習慣だ。(一箇所だけでなく、何箇所か回ったりするので結構大変である。)
いつも行くヨーカ堂は、道を挟んでダイエーがあり、お互い対抗意識満々のようである。
私はコーヒーを飲みながら両親の買い物が終わるのをまっているのだが、帰りの車中では何が安いのか、スーパーの様子等色々話を聞かされることになる。
「今日は随分色々安く売っていたね。週末なのに冷凍食品の半額セールをやっていたし(普段は水曜日などのウィークデーにしか冷凍食品の安売りはないらしい)」「そうね お客さんもいつもより多かったし、レジの係りの人も二人組みで、荷物も商品を詰める台まで運んでくれたね。」

二人の分析を総合すると、ダイエーもよその資本(丸紅のことらしい)も入ってこれから新しくなりそうだ。うかうかしているとダイエーに追いつかれるから、今のうちに安売りをして、お客さんをこちらのファンにしておこう!というヨーカ堂の先手必勝作戦ということらしい。

文房具売り場には来年のカレンダーが並んでいた。
これも先手必勝作戦か?まだ9月なのに・・・

ユナイテッド93

2006-09-02 21:29:15 | 映画鑑賞
映画を見終わってから外に出ると、青い空に雲が浮かび涼しい風が吹いていた。
普段は、これから雨が降るのか、傘を持って家を出たほうがいいのか?そんな時位しか空を見上げることなどないのに、この映画を見た後は、なんとも言えない気持ちで空を見上げてしまった。

最初からどんな結末が待っているかを知っている映画を見ることは辛いことだ。
犯人達の祈りから始まる映画がどんな結末を迎えるか、知っていて見ることはとても辛いことだ。見終わった後「何故?」という気持ちが消えることはない。

2001年9月11日
ツイン・タワーが炎上している映像をニュース・ステーションで見、何故?と思いながら「映画の撮影?」と母親に尋ねたような気がする。
次にテレビ画面を見た時は2機目がビルにぶつかっていたはずだ。
5年経っても、あの時感じた「何故?」という問いに答えを見つけることは出来ない。

ランゲージ・エクスチェンジ6

2006-09-01 22:42:54 | 韓国語レッスン(面白い話)
Hさんから来たメールの一部
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もしあげございません。 今日の勉強を変更するかもしれないです。

仕事がだっさんのごっているから、いそがしそうです。
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火曜日と木曜日の夜に一緒に勉強をしているのだが、昨日はこんなメールが送られてきたので、今日の夜一緒に勉強をした。

とりあえずレッスンを終え、「日本での生活はどうですか?」と聞くと「面白いです。先週は横浜へ行って楽しかったです」と言う。日本での生活を満喫しているようだ。

下手な日本地図を描きながら「横浜もいいですが、鎌倉も見物する場所が沢山あります。他にどこか行きたい所はありますか?」と尋ねると、私の描いた日本列島を見ながら「対馬がありませんが?」と不思議そうにしている。
やはりHさんは韓国人なんだな~と思いつつ、でもどんな風に答えればいいのだろうと逡巡していると「日本人にとって、日本の島は四つなんですね。」と私の代わりに答えてくれた。(更にここに北方四島もありますよね?と島を描き足してくれた。)

「今は問題になったりしているから、竹島の事を知っている人はいますが、少し前では知らない人が殆どでした。今でも興味が無い人は『竹島?知りません』という人が沢山いると思います。」そんな風に説明すると「知らない?」ってどういうことですか?と更に不思議そうに聞かれてしまった。


日本語でも答えるのが難しい質問だ。韓国語で答えようとするならもっとである。
仕方がないので(本当は忘れたのではなく、知らないのだが)「日本人は簡単に何でも忘れてしまうようです。」と説明し、「そんな文化の差があるから色々問題が難しくなるのだと思います。」と何の解決にもならないような説明をしてしまった。
今でもどんな風に説明すればいいか何も思いつかない。