私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

テキストではだめ・・

2013-07-22 20:30:33 | なんということはない日常
テレ東・池上彰の選挙特番視聴率10%超え 民放特番で圧勝(ORICON STYLE) - goo ニュース

私も小泉進次郎氏に対する助走なしのストレートな質問の数々を見たが、「男の嫉妬すごいでしょ?」というのは、女性ではなかなか思いつかない質問だと思う。少なくとも私は、男同士の嫉妬がどんなものかなんて想像もしたことがないから、それが質問になることさえも思いつかなかった。

(小泉氏に対する)「活字に起こすと大したこと言っていない、でも聞いていると感動する」という件。正直素人でもうっすら思っている人は多いと思う。ただ、はっきり言う機会がないだけで・・・・でも、大したこと言っていないというのは、ほかの人にも当てはまるんじゃないだろうか。更に他の人の場合は感動もない場合も多いんだし・・・

これだけ見つめられたらどんどん演じる力がついていくんだろうな~と感心するばかりだ。

ベルリンファイル

2013-07-21 19:44:20 | 映画鑑賞
大使館で通訳をする妻と一緒にベルリンに住む北朝鮮の諜報部員。
輝かしい経歴を持つ祖国の星であった彼の耳に入ってくるのは妻が二重スパイであるという噂。
そんな情報が入ってくれば、夫であっても全面的に捜査に協力せねばならない。もし捜査の協力しなければ、自分に疑いの目が向けられるのだ。
同志であってもその眼差しの奥には常に相手に対する疑いが渦巻いているのだ。

韓国の情報部員も北朝鮮の武器の取引の情報を得ようとするも、アラブ系の組織や反米組織、そしてロシアが複雑に絡み合う。最初の1時間は誰と誰が味方で誰が敵なのかもおぼつかない。ただ果てることのない緊張感の中で様々な思惑だけが行き来することだけは分かる。
諜報作戦は本来そんなものなのかもしれない。暗闇の中を手探りで進む怖さともどかしさは伝わってくる。

妻の背信に悩む北の諜報部員の心情が少しずつ変わっていくのがそんな緊張感ともどかしさの中で伝わってくると、誰が誰の味方で誰のために何をまもるのかというのが少しずつ分かってくる。
自分の心が揺れなければ、相手に対する思いもそれについてくるのだ。

揺れ動く夫婦の思いと諜報活動、そして裏切り。。。。。
監督の弟であり、最初から最後まで徹底的に悪い奴を演じるリュ・スンボムも印象的だが、夫婦を演じるハ・ジョンウとチョン・ジヒョンが非常に印象的。
夫婦の思いが伝わってくるだけに諜報作戦のむなしさが一層際立つ感じだ。


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アポロフラペチーノ

2013-07-20 16:25:28 | なんということはない日常
スタバではごくごくたまにアンケートレシートが当たる事があり、アンケートに答えるとどんなサイズでも、どんなカスタマイズでも頼む事が出来る。先日出たアンケートに答え、昨日の帰りに有難く使わせて貰った。ストロベリーチーズケーキフラペチーノのグランデを注文すると、「せっかくですから、カスタマイズもされては?」と勧められる。
普段、ドリップしか頼まない私には、カスタマイズはハードルが高い。
中途半端な笑顔を浮かべて困る私を見て、スタッフの人が、アポロフラペチーノにする事を勧めてくれた。
チョコレートソースを追加し、チョコチップを追加するのだと言う。
女子高生に人気らしい。
懐かしのアポロチョコの名前をスタバで聞く事になるとは。
味というより、見た目がアポロなんだろう。

君の声が聞こえる 第13,14話

2013-07-19 21:56:17 | 韓国ドラマ か行
ヘソンの所属する事務所の弁護士が以前弁護していた男性が刑務所から出所。
死体が見つからなかったが殺人事件で有罪になり、30年近く刑務所に収容されていた男が出所したのだ。当初から「スハの事件と同じだ」と皆が注目していた事件。特に弁護していたおじいちゃん弁護士は「殺していない。殺した時の事を覚えていないと言っていたのに、守ってやれなかった。。。」」と長い間悔いていたのだ。その彼が治療のために行った病院で自分が殺したはずの妻と偶然の再会。元妻の手首はなく、ミン・ジュングクの時とそっくり同じ状況ではないか。元妻を再び切り付けた後に彼が向かったのは、自分の裁判の際に判事だった男の家。
ヘソンの母がお手伝いをしていたあの家だ。
家の前で男が倒れるのを見て介抱するのは、判事の娘でありヘソンと腐れ縁の幼馴染でもある検事のドヨン。。。。
そんな娘の姿を見ながら尋常ではない様子の判事。

その昔判事は事件当時の事を何も覚えていない男を有罪にするが、その後判事の元に現れたのは殺されたはずの男の妻。「どうしても男と一緒に居たくなかった・・・」という妻は自分で自分の手首を切り落とし、男が殺したように見せかけたのだ・・・
無罪の男を有罪にしてしまった判事に対し男の妻はさらに悪魔のようにささやくのだ。
「お子さんがいらっしゃいませんでしたよね。私には娘がいます。もし娘を育てていただけるなら、私は一生隠れて暮らしますから。。。。」なんと。。。。。無罪の罪で刑務所に長い間入っていた男の娘が検事のドヨンなのだ・・・・そしてその真実を男は知らず・・・

公衆電話でミン・ジュングクがヘソンの家に電話をかけていたことを知り、安全のためにスハの家に避難するヘソン。
スハが再び人の心が読めるようになった事に戸惑うヘソンだが「終わりを考えてビクビクしていても仕方ない」とスハに対する思いを正直に彼に打ち明け、付き合うことにするのだ。
いつの間にかヘソンの女子力がアップしていることに驚くが、ヘソンの心がスハにあると知ってもヘソンを守りたいという気持ちをそのまま持ち続けているグァヌの人の良さにも驚いてしまう。
ミン・ジュングクから聞かされたスハの父の秘密についても「真実を全部知ることが幸せではない」と父の真実をヘソンに打ち明けることに反対するグァヌ。
スハは戸惑う。グァヌの助言に従い、ドヨンに本当の事を打ち明けるか悩むヘソンに「打ち明けない方がいい真実もある」とアドバイスしてみるものの、心は晴れない。

女子力がアップしているヘソンではあるが、女子力よりも弁護士としての正義感が勝ってしまったヘソンはドヨンに真実を告げることにするのだ。
****

寝耳に水のドヨンはどうする。
法的には罰せられることのないドヨンの養父はどうなる。
そしてヘソンに真実を打ち明けられないスハはどうなる。
最後までやるつもりだというミン・ジュングクはどうなる。


****
オム・ギジュンが熱血国選弁護士でカメオ出演。しかしあっという間に出戻り国選弁護士のグァヌと交代だ。もちろんこういうエピソードも面白いのだが、それよりなにより続きが気になる・・・・

杏里

2013-07-18 21:43:51 | なんということはない日常
35周年記念アルバム「Surf City -Coool Breeze-」のCMで久しぶりに歌っている姿を見る。
昔と変わらない髪型や雰囲気に一気にタイムスリップしてしまった。

ウィキペディアでアメリカ在住だという事を知る。なるほど、消息を聞くチャンスが少なかったのもそんなせいなんだろう。
でもアルバムSUMMER FAREWELLSはカセットテープが擦り切れる位楽しんだ音楽だ。このアルバムを聴きながら行った海の色や自分の来ていた水着の鮮やかな色を思い出したりする。

思い出は美しいものだ。自分の太かった脚や、ぷよぷよしていた二の腕の事は思い出さずに、水着の綺麗な柄だけを思い出したりするのだから・・・・
思い出は心の中に、決してあの当時撮った写真などは見返さないようにしよう・・・と思う。


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黄金の帝国 第3,4,5,6話

2013-07-17 21:33:40 | 視聴断念 韓国ドラマ
面白いというより、誰と誰が見方で誰と誰が敵なのか・・・言葉の壁があるうえ、敵と味方がコロコロと入れ替わるので、思わず見続けてしまうというのが本当のところ。

メガネを一つ持っただけでお金をせしめようと乗り込んでいくテジュだが、そんな風に簡単に上手くいくわけがない。出し抜こうと思ったらはめられたり、自分がはめたり・・・

そこそこお金を手に入れたことで足を洗おうとするのだが、色仕掛けでいろいろ情報を手に入れて渡り歩いている女性の声をかけられ、一緒に不動産事業を始めるのだ。

ソンジングループのソヨンは父の後を継ぐつもりはなかったのだが、兄が事業そっちのけで女遊びをし、兄嫁が夫に愛想を尽かしているのを見、自分が後を継ぐしかないと決心。兄嫁の弱みを握り、離婚訴訟を阻止し(兄嫁に無駄なお金をやるより、離婚を阻止した方が何倍もいいかららしい・・・)自ら退路を断つように父の後継者の道を進むソヨン。
従兄のミンジェもなんとかソンジングループの後継者になるべく、苦渋の選択。病弱の妻を捨てお金のために再婚する道を選ぶのだが、再婚する当日の元妻が亡くなるのだ。
そんな元妻の葬式の手伝いを申し出たのは、不動産事業で成功したテジュ。

事業に誘った女性の先輩がびっくりするほど成功に執着を見せるようになるテジュは詐欺まがいの手段をとることもいとわず。笑顔で「失敗しなければいいんだ。」と言いながらどんどん汚い手を使ってのし上がる道を選ぶのだ。

ソヨンがまるでどうしようもない兄、そして姉、姉の夫を敵に回して事業を継ごうとしているなかで、テジュとミンジェは裏切ったり手を組んだりしながら、ソンジングループの中に食い込んでいこうとしているではないか。

****
ソヨンの兄姉のグループに対する執着心が凄い。父の物は自分の物。なんとしてでも自分の分け前の逃したくないのだ。
とにかく金と権力に対する執着心が半端でないドラマだ。

同じだと思います・・・

2013-07-15 20:21:05 | なんということはない日常
中国語を教えてくれているRさんと雑談の最中に選挙の話になった。

「中国は共産党だけれど、(共産党は)私は日本の自民党と同じだと思うんですよ。もちろん社会主義と資本主義で違うけれど、でも今権力を持っていて、それをどうやったら手放さずに済むか・・・そういうことをずっと考えているところはとても似ていると思うんです。。。。それにね、中国は共産主義しかないせいから、そういう体制についていい悪いはないし・・・・とにかく共産党人達の興味は、今持っている権力をどうやったら手放さずに済むかですから。。。。」

色々話をしたなかでの一部分なので、ややニュアンスは違うかもしれないが、そんなような話だった。
なるほどな~と思う。。。

神話2013 SHINHWA GRAND TOUR THE CLASSIC in TOKYO 続き

2013-07-15 20:21:05 | なんということはない日常
昨日のコンサートからの帰り道、電車の中でこのメイキングビデオを何度もリピート。

「映画のスチール写真のように、ストーリーが感じられる物を撮りたい」というコンセプトの元、2日程かけて撮影されたらしいアルバムジャケットのメイキングビデオ。
6人の仲の良さが感じられるメイキングビデオだったので、コンサートの余韻と相まって、幕張からの長い道中であっても、楽しい時間が過ごせた。

***
「ちょっと待って。今からマイクチェンジします。」と舞台上で堂々のマイクチェンジ。
激しく踊り歌った後は、敢えて走ろうとはせず、落ち着いた感じで定位置に戻る。
曲のつなぎでも慌てる様子は一つもなし。
そして「今日はアンコールはありません」というミヌの韓国語の短い冗談で始まったアンコール。
「ダンサーにそして韓国スタッフと日本スタッフに大きな拍手を!!」という言葉はあったものの、エンディングは割とあっさりしたもの。
慌てる感じは一つもなく、最年長アイドルグループらしさがあちこちに感じられるコンサートだった。





神話2013 SHINHWA GRAND TOUR THE CLASSIC in TOKYO

2013-07-14 20:34:52 | 韓国ドラマ・映画
最年長アイドルグループという肩書きを証明するようなコンサートだった。
昔の曲は非常に大胆なアレンジで、落ち着いた大人っぽい感じに。
再誕生後のアルバムである10集と11集のタイトル曲はテンション高く。
スリムな姿からも分かるようにヘソンのコンディションもよく、安心して楽しめるコンサートだった。メンバーたちは明日のコンサートも気になるようだったが、明日を考えてエネルギーをセーブしている風でもなかったし、いい意味でリラックスしている姿も好ましく、私としては、去年より満足度高し。

東京と言う名の幕張メッセでのコンサート。
東京に来るたびに感じるのは、皆さんの熱い気持ちと暑さですとドンワンが言うように、見ている私たちも暑かったが、舞台上のメンバーは尋常じゃない暑さと戦いながらのコンサートだっただろう。チョンジンの滝のように流れる汗…
エリックも暑かったと思うのだか、チョンジンと比べると、なんでもないように見える。
こんな風に、メンバーを見くらべて楽しめるのもグループのいい所だ。


11集 - THE CLASSIC (Thanks Edition) (通常版)(韓国盤)
クリエーター情報なし
CJ E&M

世界遺産としての富士山

2013-07-14 12:59:15 | なんということはない日常
朝、アルピニストの野口氏がラジオの生放送で、世界遺産に認定された富士山について話をしていた。
「世界遺産は六年毎に見直しがあるんですよ。でも富士山は三年での見直しです。あまりその事について報道されていませんが、それも色々な条件が付いて三年です。準備がないまま認定された富士山にとっては、非常に厳しい見直しになるでしょう。」
世界遺産に見直しがあるとは知らなかった。

追記
正式には、世界文化遺産というようだ。

ミスドの夏 バナナ…

2013-07-14 12:46:36 | なんということはない日常


亡くなった母が、「バナナにぴったりの季節は、冬」とよく言っていたせいか、私自身も無意識のうちにそんな風に考えていたようだが、世の中的にはそんな事はないようで、ミスドの中はバナナで溢れていた。
1人で暇だったので、こっそりバナナ関連の注文率を確認してみた。
例えば、三つ注文したらベーシックな物一つ、バナナ関連が二つという感じだろうか。

君の声が聞こえる 第11,12話

2013-07-13 20:36:43 | 韓国ドラマ か行
「一番怪しい容疑者は、腕を切り落とす位の体力がある容疑者はミン・ジュングク本人・・・」という方向でスハの弁護を行うことにするヘソンとグァヌ。
しかし「疑わしきは罰せず」ということで、とりあえずこの裁判は無罪になるのだ。(しかし彼の裁判は続く・・・)検事は「あなたがやったことは、ミン・ジュングクの裁判の時と一緒よ。お母さんに報告出来るの?」と詰め寄られても、私がやったことを母は分かってくれるというヘソンだが、彼が釈放されると急にどうしていいか分からなくなってしまうヘソンの心情は非常に複雑。

釈放されても記憶もないのだ。どこに行っていいか分からないスハを彼の家まで送るヘソン。。。。何も覚えていないスハは非常に純粋に自分の事を慕っているが、どんな事があったか全部思い出してしまえば自分に対して申し訳ない気持ちでいっぱいになるだろう。スハにそんな思いをさせないために彼を無理に遠ざけようとするヘソン。そんなヘソンの姿をやるせない思いで見つめ、まずは彼女の助けになろうとするグァヌ。そして裁判の時にはあんなにやさしかった彼女が何故自分を嫌いだというのか、何も分からず困惑するスハ。

同僚弁護士がスハを通報したおばさんがスハを女性だと思っていたことを突き止めるが、(スハが女なのか男なのかも知らずに通報するわけがない。これこそミン・ジュングクに頼まれて通報したという証拠ではないか!)裁判には間に合わず。
しかしこれを聞いた検事はミン・ジュングクがやっぱり生きているのでは?と真剣に疑い始めるのだ。

スハの裁判は続くのだが、ヘソンの心情を察し弁護を行うのはグァヌだ。
ヘソンの負担になりたくないというスハに対し、「高校中退で、殺人事件の容疑者なんだから、お前の存在そのものがヘソンの負担だ。」と言われ、ショックを受けるスハ。(まぁ言ったグァヌ本人も自分の言葉にショックを受けるのだが仕方ない。)
しかしグァヌはああ見えてもやり手の弁護士だ。交通事故にあったというスハの記憶から、スハを助けたおじいちゃんが飲酒運転での事故を隠そうとしてスハの世話をしていたことを突き止めるのだ。
そしてとうとう失くした記憶が蘇ってきたスハ。
「お前は父親がいい人だと思っているんだろう。そうさ、俺がお前の父親を殺した。それはお前の父親が俺の妻を殺したからだ。」釣り堀で衝撃の告白を聞いていたことを思い出すスハ。そしてあの人の心の声が聞こえるという特殊能力を戻ってきた。

ああ、続きが気になるドラマだ。

特捜部Q ―カルテ番号64―

2013-07-12 23:05:49 | なんということはない日常
今回未解決事件として取り上げられるのは、80年代の失踪事件。
時期を同じくして発生した複数の失踪事件は、なぜか現代の新進政党の存在に繋がっていく。
選ばれし者のみ生かそうとするゆがんだ選民思想、そしてそして隔離するために使われた島の存在が大きく浮かび上がるのだ。

過去から始まる核となる事件と、特捜部のメンバーにかかわる現在の事件の描かれ方のバランスは非常に絶妙だ。過去の事件が現在に繋がるところは、冷静に考えるとちょっと強引と思える箇所もあるのだが、勢いがあるので、そんなことは気にならなくなる。そしてデンマークの特捜部を舞台にしたミステリーも第4弾となると、お互いのプライベートを尊重しつつも、捜査にあたることでお互いのプライベートを垣間見ずにはいられない3人の微妙な間柄が非常に面白く感じられる。
人間の尊厳にかかわるような事件を捜査していると、隠そうと思っても、ふと漏らした一言にその人の歩んできた道が見える瞬間があるのだ。
プライベートに必要以上に踏み込まないようにする配慮と、お互いを思いやる心。そして事件を解決しようとする熱い思い。そういう思いが逡巡しているのを感じ、ミステリーの中に人生があるな~と思わずうなずいてしまう・・・


特捜部Q ―カルテ番号64― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
クリエーター情報なし
早川書房

年金事務所・・・

2013-07-11 21:46:15 | なんということはない日常
今週の月曜日、会社を管轄している年金事務所から電話連絡が入る。
「3種類送って頂いたらしいデータ(磁気媒体で送ったもの)なんですけれど、そのうち1種類が確認できないんですよね~(添付の書類で、3種類が送られていることは分かったが、あるはずの磁気媒体の1種類が見当たらいということらしい)今日、データの締切なので、今日の今日で申し訳ないですが、今日中に再提出してもらえますか?今日もらえないと来月扱いになるもんで」という内容だった。
****

先々週の木曜日に発送したデータを、暦日カウントすると1週間以上かかって内容確認し、使えないと連絡が来たらしい。
営業日カウントすると5、6日だし、年金事務所は年一度の大きな行事(算定事務:年1度の保険料の見直し業務)中だ。
そんな中、保険料の見直し資料を2種類と賞与関係のデータを一緒の封筒で提出したので、全部で3つのデータを同時にチェックしているのだから、勘違いもあるだろうと「キチンと三種類提出したので確認してほしい」と丁重にお願いすると「先週の金曜日にチェック済みですから・・・・でもね先週の金曜日は遅くて電話できるような時間じゃなかったので、今日の朝イチで電話したんですよ!えっ確認?確認したから電話しているんですけれどね~」という。

1週間以上前に処理しているものなので、非常に不本意だったのだが、データを作り直すのにそんなに時間がかかるわけではないので、言われた通り、作り直し手持ちで持ち込んだ。
「あの窓口で私を呼んでくださいね~ほかの人に渡ってしまうと、どこに行ってしまうか分からなくなるので・・・せっかく今日の締切に間に合わせようとしているのに、それでは困りますから・・・」と言うのでその通りにして持ち込んだ。

その日の夜、別の担当者から「提出してもらった媒体を返却したいのだが・・・」という電話があった。
磁気媒体を返却してもらったことはあったかもしれないが、いちいち電話連絡などなかったな~と思いながら話を聞くと「あの書類と磁気媒体がばらばらになってしまったようで・・・」という。
「今日の朝、一種類が確認できないと連絡があったので、出し直したのですが、そのことですか?」と質問すると「キチンと提出されていたのですが、こちらの管理が悪かったようで、ごめんなさい」と言うではないか。

今朝の人は確認してから電話をしたというが、夕方電話連絡をしてくれた人は「事務所内で確認せずに失礼な電話してしまったようでごめんなさい。」というではないか。

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どうやら夕方の人は、書類と磁気媒体の保管が通常と違うので、何かトラブルがあったのでは?と気を遣って電話をしてきてくれたようだった。
通常、磁気媒体を返却する際に電話連絡などもらったので、変だと思った。電話連絡があったので、私が磁気媒体を3種類送っていたことが分かりホッとしたが、電話して謝ってくれたのは別の人だし、磁気媒体はまだ返却されていない・・・・

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分かり易くやや端折って書いたが、内容的にはこの通りの話だ。

ポイントは・・・

1.確認したと言ったのに、していなかった。
2.謝ってくれたのは、別の人だった。(これはその人個人の好意によるもので、事務所内のルールではないようだった)
3.何かトラブルがあった際は、直接関係者と話さないと、さらなるトラブルを産む。