BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

魔法先生ネギま! 343時間目 『永遠の別れ』

2011-11-02 15:31:13 | UQH/ネギま!
うーん。
またぞろ、終了フラグか、これ?

明日菜の百年眠りは予想の範囲内だったし。
それ以上の情報はほとんどない。

エヴァ、ネギ、明日菜、の戦いも、なんだかもはや神々の戦い的領域で、マジで他のものが手を出せるレベルを越えてるし。

で、この三人のチートぶりと、明日菜の永眠(100年)、から想像されるのは二つ。

一つは、もうこのチートさについていける人たちはほとんどいなくて、ここから先は、ネギま!といえども、バケモノ化した人々たちの頂上対決だけが続くような世界。
で、普通人は完全なる置いてきぼりを食う展開。
ドラゴンボールで、スーパーサイヤ人以降、ヤムチャが戦線離脱したのに近い感じ。
もう、スーパーサイヤ人とかナメック星人とか、とにかく宇宙規模のバカらしい力を持った人たちだけが主たる登場人物となっていく展開。

この展開は、正直いって全然ネギま!らしくなくて嫌だけど、物語の根幹がこれだけややこしくなって、かつ、相応の実力者しか立ち入れない世界になってしまうと、仕方ないかなぁ、とも思う。

で、これだと、多分、ネギの本契約は明日菜に決定で、じゃ、みんなバイバイ、って言って終わりになる。ナギ救出の話はあるものの、明日菜抜きということになる。

そうなんだよね、ナギ=囚われの造物主、があるから、まさか、明日菜に再度、囚われの姫をやれ、ということになると思っていなかったんだけど。さすがに、二正面作戦で救出はしないよね。

もちろん、この明日菜問題は、アルが訳知り顔で説明していることから想像するに、以前の、アスナ姫を救出するときから多分わかっていたことなのだろう。だから、全然新しい話ではない。

なので、これを覆すような展開はもちろん想像できるのだけど、さてどうなるのか。

で、その覆す方向とも絡むのが、2つ目の、

百年後?、そんなのタイムマシンで解決できちゃうじゃん!

という展開。そう、ネギま!世界にはタイムマシンは既出なのだったw

ということで強引に超再登場フラグがでてきて、よくわからないけど、百年後まで行って何とかする、という展開になる。要するに、一種のシュタゲ的展開w

とはいえ、百年後に行って明日菜に会う、という話になってもなぁ。。。
今一つ、盛り上がらない。

もしかして、ネギま!、今、作者スランプ的な迷走状態にあるのか?とも思えてくる。

ま、それは、結局のところ、魔法世界救済策の全貌がまだ説明されていないからなのだけど。部分的な情報しか作中で開示されていないから、今一つ、物語の向かう先が見えない。で、勢い、連載終了か?ということと秤にかけて想像してしまう。

実際どうなんだろう。

魔法世界救済
ナギ救出(バトル)

という当面の謎というか目的に加えて、魔法、魔族、メガロメセンブリア、超、未来、火星、・・・、等の謎が控えている。

そろそろ、これらがどんな順序で解明されていきそうなのか、ということに応える鍵が欲しいところ。

なんか、ダラダラだよね、ここのところの展開。

今回のも、ネギとエヴァが結構イイ勝負するようになったことを描いたように思うけど、その作中内事実が今後、どう生きているのか、どう使われそうなのか、見えない。

そろそそ、焦らすのはやめて欲しい。
この先の展望が欲しい。

というか、もう少し、ネギの本音を彼の口から語らせるような場面を作ってくれることを希望するかな。

いや、いきがかり上、魔法世界を救わなくちゃいけなくなったわけだけど、ネギと明日菜の代償は、やっぱり重い。だから、刹那のように、そんなの放り出して逃げだそう、というのは至極ごもっとも。

今回の刹那は読者の声代表だよね。

とりわけ、ネギは、ナギに会う、という目標をどうしてしまったのか、もよくわからない。

このあたり、なぜ、魔法世界を救済するのにそこまで自分自身を犠牲にするのか、という問いに対する答えとなるような発言を、ネギや明日菜から聞きたい。

今後の物語は、そこから始まる、という感じ。

なんにせよ、いい加減、もやもや感が鬱陶しいので、話の矛先をそろそろ明らかにして欲しい。

・・・って、来週、また休載なんだよね。
なんだかなぁ。

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