BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

UQ HOLDER! 第186話 『ゲンゴロウの世界線』 感想: なんか死に戻りのルールがわかったリゼロみたいな話になってきた!

2021-08-08 19:33:42 | UQH/ネギま!
なんかめちゃくちゃ忙しない回だった。

始まって早々、刀太たちが、明日奈のマジックキャンセル能力によって、各人の不死を支えていた魔法?を解かれて「死ぬ」存在になって、消されてしまう。

その中で、ゲンゴロウは、彼言うところの「転生」前の、2021年の現代の東京に戻ってしまう。

なんか、結構、めちゃくちゃな話なわけだけど。

ただし、その状態でも、ゲンゴロウは相変わらずステイタス画面を覗くことが出来てしまう。

このあたり、ちょっとまだうまく腑に落ちていないのだけど。

でも、どうやら少なくともゲンゴロウについては、多分、ユエやのどかのような、世界を「本のように」読む力をもっているということだよね。

なんで、それが保持されたままなのかは不明だけど。

ただ、そうなるとゲンゴロウの能力は、世界改変に干渉できる力として、刀太たちのもつ能力とは異なる、一種メタな力になってしまうのかもしれない。

もう少し、この先の使われ方をみないと正直、よくわからないけど。

でも、十蔵がステイタス画面を見て仕組みがわかれば、アスナの「不死性無効化能力」も「切る」ことができる、と断言していたところをみると、やっぱり、以前に、甚兵衛のイレカエ発動時の「俯瞰空間」での経験が活きているみたい。

なんか、一度悟れば、世界が見える、というか。

なんか、マトリックスのネオみたいだけどw

ともあれ、そのあたりの世界構成力への干渉力の発動がどうなるかは、次回以降の具体的な描かれ方を見ないとちゃんとはわからないかも。


にしても、

いや、まさか、ここに来てゲンゴロウがUQHの世界の存立構造の解明に関わるような人物であることが明かされるとは思わなかった。

要するに、ゲンゴロウは、「転生」を経ることで、世界渡りができる、ということだよね。

しかも、同時に、転生前にはフィクションでしかなかった世界を、転生後はリアルな世界へと書き換えてしまう。。。

とにかく、ステイタス画面に象徴されるように、刀太たちの世界は、マトリックスのように、実は一皮むけばコードで書かれている世界であり、ソースコードを除くことができれば、それで様々なその世界での「物理現象」を書き換えることができる。

でもまぁ、魔法、ってそういうものだよね。

むしろ、ネギま!から続くUHQの世界の魔法が、実は『魔法科高校の劣等生』のような魔法というチートコードによって、物理法則に鑑賞するたぐいのものだった、ということだよね。

なんだかなぁw

まさか、最後は、そんな世界の秘密まで明かされるとは思わなかったけど。

もはや、ヨルダ討伐よりも大きな話になってしまっているじゃないかw


あとは、そんなゲーム的世界であることがわかったなら、やっぱり千雨が何か仕込んでいるように思えるのだけどね。

今更ながら明日奈が活躍するのなら、そのカウンターとして千雨が何かしでかしてくれてもいい気がするw

あとは、やっぱり、図書館島周りで、この世界がゲームだけでなく本である仕組みが仕掛けられている、というか。

ユエとのどかの能力のチートさも同種のものだったというか。

あとは、前回も書いたようにパクティオカードの秘密ね。


ともあれ、なんか、最終決戦よりもデカイ話がいきなり打ち込まれてしまったように思うのだけど、これ、どう物語をたたむのだろう?

思っていた以上に面白く(ややこしく?)なってきたので、最終話まで目が話せなくなってきた・・・気がする!

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マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 2nd SEASON -覚醒前夜- 第2話 『あなたとは少しも似てなんかない』 感想: マギレコ組の話になると途端に何をしているか不明になる

2021-08-08 17:36:09 | まどマギ
やちよさんがなんかあれこれ(暗躍も含めて)活躍した回。

あと、ドッペル戦が繰り広げられた回。

でも、それだけだった。

やっぱり、何がだめかって、キャラが多すぎるんだよ。

今回ので、どうやら2期は、やちよ、いろは、黒江、の3人が中心になりそうな感じはしたけど、だったら、最初から彼女たちに絞って物語を進めればいいのに、って思った。

あと、ドッペルが、魔法少女の魔女化を防ぐものであることはわかったけど、なんていうか、これは、やっぱりまどマギ本編の後ではやってはいけない「抜け道」だよね。

だって、これだと最初のまどマギ最終回の、まどかの決意の凄さを踏みにじってしまう展開じゃない。

やっぱりこのマギレコの存在自体が悪手だと思う。

そんな現実的な魔女化防止策を「チョロく」作ってしまったら、あのオリジナルは何だったんだーってなる。

さすがにオリジナルの冒涜、とまではいわないけど、でもね、こういうのはやっちゃダメだよ、まじで。

これならむしろ、シャフト以外のショボいプロダクションで、ショボい作画でやってくれたほうが、よかったかなぁって。

ダウングレードされたものなら、まぁ、そういう妄想もファンムービー的にあったかもねー、とかいって、別物扱いできたのに。。。

なまじ、今回のドッペル戦がすごかっただけに、映像的に、これは本編の蛇足と言い切れないところがしんどい。

そういう点では、シャフトも罪なことをしてくれるなぁ、と思ってしまう。

ていうか、マギレコなんかやるまえに、劇場版の続編の方に先に着手しろよ、と言いたくなる。

まぁ、このドッペルを見てると、劇場版の『叛逆の物語』でのさやかのスタンドっぽい攻撃は、あれもドッペルだったんだな、って思ってきてるけどね。


で、そのさやかやまどか、ほむらは、次、いつ出てくるの?

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