BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

彼女、お借りします 第201話 『楽園と彼女⑭』 感想:瑠夏って、もはや完全に狂言回し、おまけに恋のキューピットだしw

2021-08-25 09:22:28 | かのかり
なんか、このマンガ、瑠夏ちゃんにいろいろと背負わせすぎじゃない?

さすがに不憫に見えてきた。

まぁ、瑠夏が渡した、使用済みコンドーム袋を旅行先にもってくる千鶴も千鶴で大概だけどさw

こいつら、何なんだぁ?・・・って思ってしまったよ。

なんか、無駄にこういうところ、下品にリアルなのが、この作品のムズイところ。

まぁ、主人公があんなヘタレの和也だから仕方がないんだけどさ。

しかし、JKの瑠夏が攻めてJDの千鶴が受けるという、今回の展開はどうなんだ?

そりゃあ、千鶴は鉄の女だけどさ。

ここは、本当は八重森による「神=作者の声」の代弁が欲しいところだけどw


ともあれ、この旅行のもう一つの目的は、和也が瑠夏や麻美も含めた家族や友人・知人たちの中でどう見られているのか、どう位置づけられているのか、を千鶴に知らしめることで、千鶴の恋心をズルズルと盛り上げていくことなのだろうな。

だって、最後の、全部盛り?になってしまった千鶴のバイキングトレーって、そういうことだよね。

瑠夏とはいたしていない、という言質を和也からとったことで、千鶴自身、気もそぞろだった、ってことでしょ。

どんだけ焦らしプレイなんだ、とも思うけどw

となると、この旅行が終わった時、千鶴がどういうふうに振る舞うようになるかだよなぁ。

もっともその前に、麻美による「バレ」爆弾の投下があるのかもしれないけれど。

しかし、この「楽園と彼女」シリーズも早くも14回。

ということはすでに4ヶ月近くやっているわけで、いつまでやってるつもり?とも思う。

一応、夏仕様のお話だから、もうすぐリアルでも夏休みが終わるから、あと2、3回で終わりかな、とも思うのだけど。

でも、9月末くらいまでは引っ張るのかなぁ。

なにか大きな事件を起こして終わるには、あと4話くらいは必要そうだしなぁ。。。

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トニカクカワイイ 第159話 『カレーなんてもんは適当に作っても大体美味い』 感想: 最後の司が玉ねぎを刻むシーンに、全部もっていかれました…エモい

2021-08-25 09:10:20 | トニカクカワイイ
うん、ほんとに。

最後で司が、カレーを作ると称して玉ねぎを刻みながら、なんのプライドも捨てて、時子のことを偲んで号泣するところが、もう、ずるくてエモくて、全くずるい!

いや、だって、その直前まで、某料理漫画(笑)を正面から腐すような、レシピ話をしておきながら、

しかも、その流れで、玉ねぎをたくさん刻むといいのよ!とごくごく自然にナサくんに言っておきながら、

そのまま、ナサくんの前で、なにごともなかったかのように、ただ泣き続けるのだから。

こうやって、時子のことを偲ぶとは思わなかったなぁ。

しかも、泣きながら、その手は、時子が未来を託したナサくんと食べるカレーを作り続けるのだから。

いやー、ちょっと、この流れは、マジでズルすぎ!でしょ。

司じゃないけど、ウルウルきちゃうじゃないか。

それを横でただ眺めるナサくんも含めて。


てかさ、そもそもカレーづくりに至った流れ自体、ナサくんが時子の形見の「秘密のメダル?」の解析にナサくんがいきなり没頭しそうになるのを抑えるためなんだからさ。

なんていうか、司を介して、時子とナサくんがつながって見えるのもいいし、

ナサくんが時子の意志を継いでいる、というのもいいし、

時子がなぜナサくんに任せたのか、多分、その真意も感情も全部、司がわかってしまっているのもいいし。

だって、時子のすることならすべて信頼してしまう司によって、時子に対する司の感情も分かってしまうから。

うーん、本当にこういうところ、上手いよね。


しかし、ということは、このメダル解析の話が、今後の物語の大きな幹になるのかな。

てか、一種のクエストだよね、時子からナサくんに出されたw

そういう物語の大きな流れをつくる案件やアイテムをさり気なく放り込んでくるところも上手い。

いやー、マジで今回は、ちょっと感心。

ホロリと来ましたよw


で、最後に現れた知人らしい女性はだれなのか?

まぁ、十中八九、新たなギャグトラブルの持ち込みなのだろうがw

そうしてしばらくこの新女性案件でかき乱しておきながら、それに始末がついたら、おもむろに、メダル解析に向かうのだろうなぁ。。。

意外とこの先の展開に期待している自分がいるw

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