次回(最終回?)のモルフォとの最終決戦に向けたシンたち連邦側の心理状態を描いた溜め回。
しかし、ここでシンが一種の「燃え尽き症候群」になってしまうとはねー。
今回の話は原作3巻の話で、最初に読んだときは、とにかく先が気になったので、このあたりの心理描写は、はいはい、まぁ、そういうこともあるよね、くらいで読み飛ばしていたところなのだけど。
でも、今後の展開を考えると、このシンの、
もう、俺、兄ちゃんを成仏させちゃったから、やることないっす、人生の目的なんてないっす
・・・的な発言は、結局、3巻のモルフォとの対決が終わってもずっと引っ張り続ける話なんだな、ということに気がついた。
なので、今回、シンがフレデリカに本音を吐露したことは、物語的には、ものすごくデカイ転換点、ターニングポイントだったことになる。
でもまぁ、そういうのは、これまで戦ってきた86の戦友たちには言えないよね。
セオやアンジュは察していたけど、そんなことにも気づけないクレナのほうが普通なのかもしれないし。
ということで、シンの心の闇を取り除くのは、86の戦友たち以外の人、ということになって、今回はフレデリカが、4巻以降はレーナが、その告白相手になっていく、ということだった。
ただ、そうなることで、どんどん物語自体は、シンたちの年相応の話になってしまって、正直、戦闘って、もうどうでもいいよね、という感じにしかならなくなっていくからなぁ。
3巻で終わらせておけば良作で終わったろうに、と思わずにはいられない。
だって普通に考えて、無理矢理にでも語るべきことといえば、
シンとレーナを中心においた、恋バナを核にした人間関係の整理
と
どうしてレギオンが反乱を起こしたのか、
という世界の秘密に迫る話にしかならないから。
でもねー、そういうのは、よっぽどちゃんと考えないと凡庸なオチになっちゃうんだよねー。
11巻の刊行が2月にまで延びたけど、さてさてどうなることやら。。。
しかし、ここでシンが一種の「燃え尽き症候群」になってしまうとはねー。
今回の話は原作3巻の話で、最初に読んだときは、とにかく先が気になったので、このあたりの心理描写は、はいはい、まぁ、そういうこともあるよね、くらいで読み飛ばしていたところなのだけど。
でも、今後の展開を考えると、このシンの、
もう、俺、兄ちゃんを成仏させちゃったから、やることないっす、人生の目的なんてないっす
・・・的な発言は、結局、3巻のモルフォとの対決が終わってもずっと引っ張り続ける話なんだな、ということに気がついた。
なので、今回、シンがフレデリカに本音を吐露したことは、物語的には、ものすごくデカイ転換点、ターニングポイントだったことになる。
でもまぁ、そういうのは、これまで戦ってきた86の戦友たちには言えないよね。
セオやアンジュは察していたけど、そんなことにも気づけないクレナのほうが普通なのかもしれないし。
ということで、シンの心の闇を取り除くのは、86の戦友たち以外の人、ということになって、今回はフレデリカが、4巻以降はレーナが、その告白相手になっていく、ということだった。
ただ、そうなることで、どんどん物語自体は、シンたちの年相応の話になってしまって、正直、戦闘って、もうどうでもいいよね、という感じにしかならなくなっていくからなぁ。
3巻で終わらせておけば良作で終わったろうに、と思わずにはいられない。
だって普通に考えて、無理矢理にでも語るべきことといえば、
シンとレーナを中心においた、恋バナを核にした人間関係の整理
と
どうしてレギオンが反乱を起こしたのか、
という世界の秘密に迫る話にしかならないから。
でもねー、そういうのは、よっぽどちゃんと考えないと凡庸なオチになっちゃうんだよねー。
11巻の刊行が2月にまで延びたけど、さてさてどうなることやら。。。