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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉、2024年冬公開決定!・・・っていうけれど、どうするんだろうね?

2023-09-11 19:09:03 | まどマギ
なんと、ほんとにまどマギの続編、やるんだ。

ビックリだよw

だって、〈 [新編] 叛逆の物語〉の公開が2013年だから、実に11年ぶり。

最初のテレビシリーズは2011年放送だから、なんと13年ぶり。

今の時代、大体オリンピック周期でいろいろと世相がガラッと変わるから、ほぼ、3回、〈 [新編] 叛逆の物語〉から世界は入れ替わったことになる。

大丈夫かなぁ。

虚淵談によれば脚本自体は、〈 [新編] 叛逆の物語〉からそれほど空けずに書き上げていたとは言うけど。。。

まぁ、エヴァンゲリオンがあれだけリメイクの嵐をしているから、一種の伝統芸能にしてしまえば、もはやなんでもありなのだろうけど。

ただ、今度の〈ワルプルギスの廻天〉は、〈 [新編] 叛逆の物語〉の正統な続編というから、ということは、前に〈 [新編] 叛逆の物語〉の感想で書いたように、闇落ちしたほむほむと神まどかの間で繰り広げられる「デビルマン戦争」の続き、ってことでしょ?

ティザーを見る限りでは、どうやらほむほむが2人(以上?)登場するようだから、これはもう今どき流行りのマルチバースなり、世界遡行なりの物語になるのは必至なのかな?

もともとほむほむの固有能力が時間遡行だったわけだから、それをアップデートすれば世界間移動が普通になってもおかしくはないけど・・・

だだ、それだとまた「あまたある結末の中で正解を引き当てる」ってことを繰り返すだけになりそうなのが怖い。

あわせて虚淵作の脚本ならバッドエンドは確実だろうし。。。

どれだけ「今風」に寄せるのか、それともはなから同時代性は無視して、ひたすらロマンチックに「正邪戦争」を行うのか?

しかし、まさかここに来て「ワルプルギスの夜」にさらなるツッコミを入れるとは思わなかったなぁ。

舞台装置として登場しただけの設定を深掘りすると、たいていろくでもない展開になるから、そこも心配。

〈 [新編] 叛逆の物語〉でも十分蛇足だったことを思うと、屋上屋を架して、何してたんだっけ?ってことにならないか。

いや、そもそも、ほむほむにしてもまどかにしても、テレビシリーズのときは、物語を回すためのキャラでしかなかったのだから、彼女たちの内面を深掘りし始めるのも十分、悪手だと思うのだけどね。

〈 [新編] 叛逆の物語〉はそれを、『うる星やつら ビューティフル・ドリーマー』と『デビルマン』という2大大作のパスティーシュをあからさまに表現することでなんとかごましていたのだけど。。。

ホント、どうなるのかなぁ。

〈 [新編] 叛逆の物語〉でも十分、完結していたと思うのだけどね。
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