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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

鬼滅の刃 刀鍛冶の里編 第1話 『誰かの夢』 感想

2023-04-10 14:25:04 | 鬼滅の刃
とうとう炭治郎も刀鍛冶の里まで来たかぁ。

相変わらずの彼の姿に、あぁ、炭治郎って、怖いくらいいい子だったことを思い出したw

ていうか、最初が鬼舞辻無惨の無限城から始まったからかもしれないけれど、炭治郎にしても甘露寺にしても、なんか軽くみなサイコが入ってるなぁ、と改めて思って、微妙にビビった。

隠しの後藤じゃないけれど、鬼とまともにやりあえる鬼滅隊の剣士たちは、みな、どこか人間が壊れている気がしてきた。

ちょっと今までと見え方が違ってきたかもしれない。

誰もがみんな少し狂っているって感じかな。

それを言ったら、産屋敷の親方様にしても、執念が狂気じみているし。

でもそれもきっと、炭治郎だけでなく甘露寺もでてきたからなんだろうな。

みな過剰なまでいい子で、正義している。

不思議なのは、煉獄や宇髄のときは、単にヒャッハーなヤバいヤツくらいにしか見えなくて狂気をまとっているように見えなかったのだけど、この「刀鍛冶の里編」でメインになる人たちは、みな、頭のネジがどこか行っちゃってる感じがひしひし伝わってくる。

あー、そうか、刀鍛冶の里の人たちがみな、ひょっとこのお面をつけてるからか。

刀を打っているときもお面を付けてるのって、炎の熱さを考えたら全くありえないので、余計に狂気じめて見える。

とにかく、ヤバいのだけはよく伝わってきた第1回だった。

・・・なのだが、正直、無限城の描写は、ちょっともったいつけすぎじゃないかな。

いわゆるフジのワンピ的な引き伸ばし感がちょっとして、あんなに間を取らなくても良かったんじゃないかと思った。

ていうか、だから先行で映画館で公開したんだろうな、と思ったほど。

あの引き伸ばし感はテレビのリズムじゃないよね。

なので、それをテレビ画面で見せられると、あるいは配信で見せられると、あまりに過剰で、さすがにやりすぎだと思った。

テレビだと間延びするんだよね。

その分の尺で、むしろ、炭治郎が目を覚ましてからの話を補ってもよかったのではないか。

そこが今回、一番気になったところかな。

過ぎたるは及ばざるが如し。

何事もやりすぎはよくない。

あ、そうそう、OP曲は最低だった、映像とチグハグで。

なんかね、もう、ドル箱コンテントに群がるアーティストって感じがしてちょっとね。

1期のシンプルさが良かったんだけどな。
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