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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

彼女、お借りします 第257話 『彼女と一つ屋根の下②』 感想: いよいよ始まる昭和な家での共同生活w

2022-11-02 10:37:30 | かのかり
ということで、八重森とともに、1ヶ月間、千鶴の実家で共同生活を営むことになった和也。

すでに一度片付けに来たことがあったとはいえ、今更ながらの、昭和な家での共同生活の開始。

今回は、おおむね、その共同生活におけるルール説明回。

昭和な間取りだから、いろいろとカーテンとかで空間の仕切りをつくらないと、プライベート空間が確保されないよね、という話。

うっかり、とか、どっきり、とかが起こらないための措置だけどw

まぁ、そういうこともおいおい起こるのでしょう。

で、と同時に、ほとんど和也の妄想がダダ漏れした、昭和なエロ小説のような内面が語られるキモい回でもあったw

ホント、和也って気色わりーw

その上で、千鶴が歩み寄る姿を見せるのだから、第1話の頃を考えれば、ずいぶん遠くまで来たなー、って思うよね。

それもこれも八重森が見張り役兼ご意見番としてついていてれくれるからなのだけどw

こうなったら一度くらい、この共同生活の状況を、徹底的に八重森視点で描いた回も欲しいところだなw

読者代表であり作者の変わり身である八重森が、和也と千鶴の共同生活をどう見ているのか、そちらのほうが面白そうな気もするw

一度くらい、公平なジャッジがあってもいいよね。

ああはいってたけど、遠からず、千鶴が和也のご飯を作っている、なんて場面も起こりそうだし。

その現場を見つけた八重森のニヤニヤが止まらない様子も楽しそうw


しかし、地味に面白かったのは、いま和也が使っている部屋は、もともと小百合おばあさんが使っていた部屋だったんだね。

それなら度々彼女が、和也の夢に出てくるのも納得w

今後も何度か夢に登場して、もっともらしいお告げをしていくのだろうなw

これは地味だけど、物語装置的には面白い仕掛けだと思ったw


にしても、この珍奇な共同生活、いつまで3人の秘密にとどまるのか。

さすがにこの状況を瑠夏ちゃんが放っておくはずもなく。

次回あたり、早速突撃通い妻が始まりそうな気がするけど、どうだろうw

ところで、麻美は今頃、なにしてるんだろうね?
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