(感想2、感想3もあります)
第271話で連載は完結した『呪術廻戦』の最終巻に添えられた4つのエピローグ。
小沢優子
パンダ
釘崎野薔薇
裏梅
の4つ。
このうち、なんだかんだ言って一番ホッとしたのは、やっぱり最初の「小沢優子」のエピソード。
まぁ、地元で小沢と虎杖が再会して、釘崎の霊感によれば、うーん、なんか今更、虎杖にアオハル始まっちゃう?・・・的な予感を感じさせるものだった。
とにかく、二人が再会できたことが、作中なら、小沢にとってだけでなく虎杖にもとっても心温まる話に見えたのが大きい。
だって、虎杖は、宿儺との決戦でいろんなものを失ったから。
その喪失感を埋めるためのきっかけとして、かつての思い出を共有できる小沢がいた、という話。
まぁ、だから、この小沢優子が、渋谷事変の直前に唐突に物語に割って入ってきたのだろうな、と今更思って、ちょっとだけ、これは、おー!作者、狙ってた? と思ったりw
まぁ、後付けの再登場場面って方が正しいのだろうけどw
なんたって、宿儺との最終決戦もノリとライブ感だけで駆け抜けた作者だからw
でも、そう思ってでも、やっぱり小沢の存在は虎杖にとって救いになるのだろうな、と思うのは、本編の最後がやっぱり過酷だったから。
で、その過酷さを忘れるために盛られてきたのが、パンダと野薔薇。
さすがは呪骸のパンダ。
乙骨の家に引き取られて2080年でも稼働中(ただし時々w)らしい。
そこで乙骨の孫がいるということは、じゃあ、乙骨の相手はだれだったの?って邪推は働くわけでw
まぁ、それはやっぱり真希だったんだろうなーとかw
一方、野薔薇は、前から疑問だった実母がようやく登場。
まぁ、野薔薇的に決着をつけた、って感じだが、しかし、この家族、祖母、母、娘の三代にわたって、実は呪術師の才能がある家系だったってことで。。。
あれ、もしかして、野薔薇って、実はサラブレッド?・・・とか思ったりw
なんかこのまま野薔薇を主人公にしたスピンオフができそうな雰囲気だった。
で、最後が、裏梅。
懸案の宿儺との出会いだけど、確かに裏梅って男の子、だったのね。
この二人は実は出会ったときから実はいい感じだったのね、と。
そういう意味では、宿儺にとってもかけがえのない存在だったんだな、裏梅って。
その二人の親しさを、「氷魔法」の術のかかり方で暗示するなんて、ちょっとズルいよね。
しかし、宿儺って、どうやらこれ、ほんとに生まれつき、目が4つ、腕が4本だったんだな。
双子の片割れを食った、というのも納得。
・・・ということで、最終巻のエピローグとしては、正直、悪くなかった。
それでも、本編の、とりわけ最終3話の迷走ぶりには、やっぱりちょっと納得はできないけど。
しかし、連載が終わってから、概ね1クール後wにエピローグが来ると、まさに喪に服していた、という感じがして、不思議だな。
要は、熱量がちゃんと冷めたところで、ようやくほっこりとして読めるお話もあるっことだなw
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第271話で連載は完結した『呪術廻戦』の最終巻に添えられた4つのエピローグ。
小沢優子
パンダ
釘崎野薔薇
裏梅
の4つ。
このうち、なんだかんだ言って一番ホッとしたのは、やっぱり最初の「小沢優子」のエピソード。
まぁ、地元で小沢と虎杖が再会して、釘崎の霊感によれば、うーん、なんか今更、虎杖にアオハル始まっちゃう?・・・的な予感を感じさせるものだった。
とにかく、二人が再会できたことが、作中なら、小沢にとってだけでなく虎杖にもとっても心温まる話に見えたのが大きい。
だって、虎杖は、宿儺との決戦でいろんなものを失ったから。
その喪失感を埋めるためのきっかけとして、かつての思い出を共有できる小沢がいた、という話。
まぁ、だから、この小沢優子が、渋谷事変の直前に唐突に物語に割って入ってきたのだろうな、と今更思って、ちょっとだけ、これは、おー!作者、狙ってた? と思ったりw
まぁ、後付けの再登場場面って方が正しいのだろうけどw
なんたって、宿儺との最終決戦もノリとライブ感だけで駆け抜けた作者だからw
でも、そう思ってでも、やっぱり小沢の存在は虎杖にとって救いになるのだろうな、と思うのは、本編の最後がやっぱり過酷だったから。
で、その過酷さを忘れるために盛られてきたのが、パンダと野薔薇。
さすがは呪骸のパンダ。
乙骨の家に引き取られて2080年でも稼働中(ただし時々w)らしい。
そこで乙骨の孫がいるということは、じゃあ、乙骨の相手はだれだったの?って邪推は働くわけでw
まぁ、それはやっぱり真希だったんだろうなーとかw
一方、野薔薇は、前から疑問だった実母がようやく登場。
まぁ、野薔薇的に決着をつけた、って感じだが、しかし、この家族、祖母、母、娘の三代にわたって、実は呪術師の才能がある家系だったってことで。。。
あれ、もしかして、野薔薇って、実はサラブレッド?・・・とか思ったりw
なんかこのまま野薔薇を主人公にしたスピンオフができそうな雰囲気だった。
で、最後が、裏梅。
懸案の宿儺との出会いだけど、確かに裏梅って男の子、だったのね。
この二人は実は出会ったときから実はいい感じだったのね、と。
そういう意味では、宿儺にとってもかけがえのない存在だったんだな、裏梅って。
その二人の親しさを、「氷魔法」の術のかかり方で暗示するなんて、ちょっとズルいよね。
しかし、宿儺って、どうやらこれ、ほんとに生まれつき、目が4つ、腕が4本だったんだな。
双子の片割れを食った、というのも納得。
・・・ということで、最終巻のエピローグとしては、正直、悪くなかった。
それでも、本編の、とりわけ最終3話の迷走ぶりには、やっぱりちょっと納得はできないけど。
しかし、連載が終わってから、概ね1クール後wにエピローグが来ると、まさに喪に服していた、という感じがして、不思議だな。
要は、熱量がちゃんと冷めたところで、ようやくほっこりとして読めるお話もあるっことだなw
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