カッコウの許嫁 第234羽目 『家に帰るわよ!!』 感想：そりゃ、ひろも、凪とエリカが同じ部屋で暮らしているとなったら気が気じゃないよね？

前回は、あいが、いまさらながら、エリカに嫉妬していることに気づく、という、ほんとに、いまさらな恋愛イベントがあったわけだけど、

今回は、いまさらながら、ひろが、エリカに嫉妬している姿が描かれたｗ

それもこれも、京都の修学旅行の一件で、ひろが、許嫁の束縛から開放されたからなのだけど。

まぁ、ひろからすれば、はじめて「フリーな」感じで、正面から凪のことがきになるようになったんだろうな。

もとはいえば、凪のほうからひろにアプローチしたわけだし、しかもテストの勝敗によって、とか条件までつけたものだったし。

で、ひろからすれば、許嫁の拘束からいっときでも解放されたい、という気持ちもあっただろうしね。

そういうなんだかんだ重なっていた打算がまったくなくなったところで、凪を素直に見据えることができるようになった。

しかも、許婚の束縛から解放してくれたのも凪だったわけで。

そりゃ惚れ直すよねｗ


で、そういう心理からの「相合い傘」を求める流れ、ってことだよね。

さて、ひろはひろで、自分の嫉妬とどう向き合うのだろう？

あいとはちがって、なんたって、ひろは、国語の心理問題も得意だからね。

幸に漱石の『こころ』を語っていたくらいだし。

うーん、これは、もしかして、幸とかあいもたきつけて、全員で、天海ハウスに居候する流れかなｗ

はれて、シェアハウス編、共同生活編の始まりかな？