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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

【推しの子】 第2話 『三つ目の選択肢』 感想: 最後の「かな」が全部持っていった!感のある第2話だったw

2023-04-20 09:35:54 | 推しの子
アハハw

最後の「重曹ちゃん」こと、かなの、なんだよ!が一番笑えたよw

というか、あれで、あぁ、そういう方向に行くのね、ってようやく理解できた気がする。

正直、今回の第2話が始まってからしばらくは、なんか辛気臭い、売れないアイドルネタ、というかプロダクションネタ、みたいな方向に向かっていて、ちょっと違うなー、と思っていた。

いや、それは、もちろん、3話分の尺のあった第1話が、起承転結、序破急、含めて、あまりにも完結しすぎていたからなのだけどね。

あの密度ある、ドラマてんこ盛りの序章を見せられたあとだと、「その後」を描く本編の「始まり」が暗くタルく始まるのもわかるのだけど。

まぁ、ぶっちゃけ、みんな落ちぶれちゃった感があるからね。

なんたってトップアイドルのアイが故人になった後の世界だから。

敗北感や寂寥感が漂うのも、やむなしなんだけど。

しかし、第1話から第2話までの間の「空白の10年あまり」の功労者は、やっぱりミヤコさんだよなぁ。

ちょっと感心してしまった。

だって、ほとんど未婚の育ての母みたいなものじゃん。

しかも20代でアイという他人の子どもを2人も引き取って、ほとんど女手一人で育てたようなものでしょ?

そこだけ見れば完全に「戦後の母」だよね。

まぁ、旦那?の壱護は、アイの死の失意で失踪しちゃったようだけど。

でも存命なのだから、壱護がいつ復活するのか、という期待は当然続くよね。

ということで、第1話の最後だと、アクアによる復讐譚の開始!みたいに思えたのが、第2話になったら、突然、「落ち武者物語」みたいになってしまった。

いや、アイドル物語らしく、底辺から這い上がるという王道展開なのだろうけどw

時折挟まれる、ギョーカイあるある!はウザいけどねw

ともあれ、最後の「かな」の登場で、ようやくルビーを保護してきた「アクアの箱庭」みたいな雰囲気が払拭されたので、ホッとした。

普通に次回が楽しみ。

なんだか連ドラみたいだw
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