このあたりはずっと、エレン&ジークの共闘に至るまでの描写。
今見ると、時間に制限のあるエレンがいかにして追い詰められていくのか、その細部が描かれていたとわかる。
ヒストリアを巨人化させる謀略や、ミカサの先祖が東人であったことの発覚。
その中で、誰がエレンの巨人を引き継ぐかという議論。
ここでポイントは、アルミンが先んじて超大型巨人になってしまったから、エレンからすると継承すべき相手の選択肢が減ってしまったことだし、継承者の問題をアルミンに相談するのもままならなくなってしまったこと、なんだろうな。
そういう意味では、『進撃』の中でヒストリアという人物の重要性を再確認。
ミカサとは別の意味で、エレンにとって、ヒストリアは、無条件に守らないといけない対象になっていたわけで。
しかし、この作者の凄いところは、そんなヒストリアをあっさり懐妊させたところだよね。しかも無名の人物を相手にして。
サシャがあっけなく死んだことも含めて、作者、躊躇がない。
ともあれ、このあたりの描写は、原作のときもそうだったけど、あまりにもそっけなくて、ずっと寒々しい雰囲気が続くのが、地味に凄い。
マーレ編、しびれるよ。
しかし、コニーとサシャの「お前はバカだから」談義のあたり、表情の描き方が、あまりにも原作に寄せすぎて、ちょっと、あれ?と思った。
制作会社が異なるから仕方ないのだろうけど、あそこまで、原作めいた表情にしなくてもいいのにね。
漫画的すぎる、というか。
戦槌の巨人との戦いのあたりでも思ったけど、ちょっと原作を忠実にトレースして再現しようとしすぎている。
もう少し動きが強調される描き方でもいいのでは、と感じた。
やっぱり制作会社が変わったのは大きかったみたい。
今見ると、時間に制限のあるエレンがいかにして追い詰められていくのか、その細部が描かれていたとわかる。
ヒストリアを巨人化させる謀略や、ミカサの先祖が東人であったことの発覚。
その中で、誰がエレンの巨人を引き継ぐかという議論。
ここでポイントは、アルミンが先んじて超大型巨人になってしまったから、エレンからすると継承すべき相手の選択肢が減ってしまったことだし、継承者の問題をアルミンに相談するのもままならなくなってしまったこと、なんだろうな。
そういう意味では、『進撃』の中でヒストリアという人物の重要性を再確認。
ミカサとは別の意味で、エレンにとって、ヒストリアは、無条件に守らないといけない対象になっていたわけで。
しかし、この作者の凄いところは、そんなヒストリアをあっさり懐妊させたところだよね。しかも無名の人物を相手にして。
サシャがあっけなく死んだことも含めて、作者、躊躇がない。
ともあれ、このあたりの描写は、原作のときもそうだったけど、あまりにもそっけなくて、ずっと寒々しい雰囲気が続くのが、地味に凄い。
マーレ編、しびれるよ。
しかし、コニーとサシャの「お前はバカだから」談義のあたり、表情の描き方が、あまりにも原作に寄せすぎて、ちょっと、あれ?と思った。
制作会社が異なるから仕方ないのだろうけど、あそこまで、原作めいた表情にしなくてもいいのにね。
漫画的すぎる、というか。
戦槌の巨人との戦いのあたりでも思ったけど、ちょっと原作を忠実にトレースして再現しようとしすぎている。
もう少し動きが強調される描き方でもいいのでは、と感じた。
やっぱり制作会社が変わったのは大きかったみたい。