今朝の朝日新聞にアウシュビッツの看板(ARBEIT MACHT FREI)が盗まれたという記事が載っていましたが、このブログ2005年11月27日にこの看板を紹介しているのでご覧ください。
こちらはケニアナイロビ国際空港で購入した「アウト・オブ・アフリカ」のマカダミアチョコレートです。1箱12ドルと「アフリカ・レポート」には書かれていましたが、値上がりしていて15ドルでした。かなり高価でしたが美味でした。私はお菓子類は日常食べないのですが、同行の人に配りましたところ、全員が美味との感想でした。現在このケニアナッツ社は従業員4000人の会社になっているそうです。
もう一つ、ウガンダ最大のシャツ・メーカー「フェニックス・ロジスティクス」(社長日本人柏田雄一)の例も書かれています。ウガンダのガイド、サムエルさんも1着持っているそうで見せてもらう約束でしたがかないませんでした。またバスの途中で工場がありましたが、一瞬のことで写真撮影ができなかったのが残念でした。
「アフリカの様子がおかしい。半世紀ほど前に植民地支配から独立し、豊かな資源を手に、希望に満ちた前途に踏み出したはずだった。しかし今、多くの国で人々は貧困にあえぎ、国民同士の殺し合いまで起きている。なぜだろう。****要するに、この大陸の多くの国では政府指導者が腐敗し、そのため国民が犠牲になっているのである」
この書き出しで「アフリカ・レポート」(岩波新書)(松本仁一著)は始まります。そして後半では「指導者のせいで国が壊されつつあるアフリカで、政府に見切りをつけ、自力で生活の向上をめざす動きが民間から生まれはじめた」の例として、ケニアのナイロビに本社があるケニアナッツ社(社長日本人佐藤芳之)の「アウト・オブ・アフリカ」(OUT OF AFRICA)のブランド名で発売されているお菓子があると書かれていました。
それをこのスーパーで見つけました。これはマカダミアナッツの蜂蜜コーティングですね。 “Out of Africa” は「人類の発祥はアフリカ」ということを意味しているのでしょうね。
キガリでスーパーに行きました。入り口にこのように障害者用の買い物カートがありました。街中では見かけませんでしたが、多分ジェノサイド被害の障害者がいるのでしょうね。日本のスーパーで見かけたことはありません。