100倍楽しむ海外旅行  時々国内旅行

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歳(終末期後期高齢者)のジジイの53

回の旅行103ヶ国を100倍楽しんだ話 付録で時々エンディングノート

「西アフリカ編」編 ガーナ共和国 野口英世2

2011年02月23日 08時26分58秒 | ガーナ

 彼の胸像が研究所にありました。頭の白いのは私のカメラの腕前がまずいのか、はたまたカメラ屋さんのプリントが悪かったのか、実際そうであったのか、今になってはよくわかりません。(2002年撮影)

 子供の夢を壊すような本を数年前に読んだことを思い出しました。ベストセラーになった福岡伸一著「生物と無生物のあいだ」です。

「数々の病原体の正体を突き止めたという野口の主張のほとんどは、今では間違ったものとして全く顧みられていない」(p21)

「渡辺淳一の野口評伝『遠き落日』には「結婚詐欺まがいの行為を繰り返し、許嫁や彼の支援者を裏切り続けたと活写している」(p22)

 これらの話は専門家の間では常識のようです。

 真実とは冷酷ですね。

 児童文学「野口英世伝」はいつまで生き残るかな。千円札の運命は?


「西アフリカ」編 ガーナ共和国 野口英世1

2011年02月23日 08時22分57秒 | ガーナ

 児童文学の偉人伝のトップはで何と言っても「野口英世伝」です。彼が黄熱病研究でアフリカにわたりその黄熱病に罹り亡くなったのはここガーナのアクラでした。(1928年)アクラ近郊に彼を記念した日本政府からの寄付で建てられた研究所がありました。(1979年)最近また研究充実のため日本政府の寄付の話があるようですね。