印象派画家たちが愛したオンフルールが次の観光地でした。左上の写真とほぼ同じの構図(人物は除く)のモネの絵画がありますね。セーヌ河が英仏海峡に流れ込む河口にある港町です。イギリスのリバプールと同じ奴隷貿易港であったことも知っていてもよいと思います。
写真右はフランス唯一の木造教会サントカトリーヌ教会です。左中はその内部です。「屋根が奇妙な形をしているのは、15世紀、百年戦争で英国軍に破壊された石造の教会を再建しようとしたものの資金不足だったため、腕に覚えの船大工たちが木で船底を作り、これをエイヤッとひっくりかえして屋根にしたから」(「JTBのフリータイムフランス」p216)
写真左下は昼食レストランです。当時のわたくしのメモは「前菜に味噌汁に似たスープが出る。一同美味いという。後にわかったことであるがブイヤベースのスープと同じものであった。シードル(リンゴ酒)を飲む。美味い」