キエフでの最初の観光がウクライナ民族主義運動の英雄であるシェフチェンコ(1814~61)に因んだ場所でした。シュフチェンコ記念キエフ国立大学もあります。
国民的英雄シェフチェンコ(1814~61)の像は今やレーニン像に代わってウクライナのほとんどの都市で見ることができるとはlonely planetの記述です。
彼は農奴の子として生まれ友人のカンパによって領主に金を支払い自由身分になることができました。ウクライナ文学史上最大の作品とされる農民の口語・方言と古代教会スラブ語を統合したウクライナ語による詩集「コブザーリ」を出版しました。彼によってウクライナ語がロシア語と対等な言語として認められるようになりました。47年革命運動に参加したため逮捕10年間流刑生活を送ることになりました。
写真はキエフにある彼の像です。