オスロの最初の観光はフログネル公園でした。この公園の大部分はヴィーゲラン(1869~1943)が作り上げた壮大な彫刻公園です。
写真左上はこの公園の中心にある「モノリッテン」(モノリス)です。
「モノリッテンは14.12メートルの高さで、121人の人物像が浮彫にされている。これらの人物は裸体で抱き合うようにもつれ合い、積み重なりながら空へと伸びている。これは、精神的なもの、聖なるものにより近づこうともがく人間の欲を表しているとされる」(ウィキペディア)
写真右中は「生命の環」です。
「850メートルの長さの軸線の北西端には、1930年に制作された日時計と、1933年から1934年に制作された「生命の環」がある。この「環」は、4人の人物と1人の乳児が抱き合って花輪のように円形を描いており、調和の中に空中に浮かんでいる。この環は永遠のシンボルであり、この庭園のテーマである人生の始まりから終わりへの旅を象徴している。」(ウィキペディア)
写真左下は「怒りんぼう」です。
彫刻の数は193体、刻まれた人間の数は650体以上です。
作者のヴィーゲランはその作品の解説一切拒否したそうです。