ボローニャはBC7世紀からの歴史ある人口約40万人の都市です。観光名所の一つ「ネプチューン噴水」を紹介します。
ピウス 4 世の法王選出を記念して依頼されたもので、16 世紀にフランドル地方の彫刻家、ジャンボローニャにより制作されました。海を鎮めるために堂々と手を差し伸べる海の神、ネプチューンの姿が表現されています。ジャンボローニャはこのネプチューンの秘部をより大きな設計にする予定でしたが、教会からの反対にあい、実現しませんでした。角の天使像たちはアマゾン川、ナイル川、ドナウ川、ガンジス川という、その当時の四大河川を象徴しています。また、オセアニア発見前に知られていた4つの大陸を象徴しているという解釈もあるようです。
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