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歳(終末期後期高齢者)のジジイの53

回の旅行103ヶ国を100倍楽しんだ話 付録で時々エンディングノート

「フィリピン」編 ラワグ 北のマラカニアン宮殿3 古代文字

2018年02月14日 08時15分47秒 | フィリピン

 

 ここでちょっと珍しいものを見つけました。フィリピンの地図の右上にある記号のようなものです。同行者の誰一人気づくものもなく、現地ガイドの説明もなかったので現地ガイドに説明を求めました。フィリピンの古い文字とのことでした。現在のフィリピン語の文字はラテン文字(アルファベット)ですが、マゼラン以前のフィリピンでは独特の文字がありました。その一つでした。聞き漏らしましたが多分タガログ語などを表記したバイバイン文字と思われます。

 私がここで疑問に思ったのはこのようなフィリピンの貴重の文化遺産が観光客にも気づかれず、現地ガイドの説明もなく、部屋の片隅に何のコメントもなく展示されていたことです。なぜこのような貴重な文化遺産を特別な欄を設けて説明をしないのですか。私はナショナリズムが好きではありませんが、フィリピン人はもっと自分たちの古い文化を評価すべきだと思うのですが。



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