コロンブスがアメリカで最初に上陸した島ハイチでは2003年ヴードゥー教が固有の民族宗教として認定され、その教会が聖職者の機能と共に、カトリックやプロテスタントと変わらないものとされました。その時の文化相は「ハイチ人の70%がカトリック、30%がプロテスタント、そして全員ヴードゥ教を信仰している」述べています。(上野清士「南のポリティカ」p214)
そのヴードゥー教の祖地はベナンにあります。この地方からの奴隷たちが遠くアメリカまでその信仰を保ってきたのです。最近まで異教徒には立ち入り禁止であったその聖地を訪れました。
多神教なのでこのような樹木も日本と同じように精霊が宿るとされているようです。
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