1945年5月8日ここセティフ(とゲルマ)でフランスからの独立運動の始まりとしてアルジェリア歴史に残る大事件が起きます。「独立アルジェリア万歳」「民族解放を」のスローガンのデモ行進を止めようとした警察隊が非武装の参加者に発砲したことから、混乱はアルジェリア各地に広がります。これによるフランス側の死者は103人、アルジェリア側では女性子供を含む4万5000人(ただしフランス側の発表では1,500人)の死者です。ここで何か思い出しませんか。そう日本軍による南京大虐殺事件の日中双方が推定する犠牲者数の違いですね。
この大虐殺の追悼碑については旅行社の案内にはなかったのですが、わたくしが特に希望してツアーコンダクターの伊藤さんの計らいで行くことができました。伊藤さんありがとうございました。
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