最初の訪問地は人口1410万人のイスタンブールでした。トルコ最大の都市ですが首都ではなく人口442万人の小アジア(アナトリア)にあるアンカラです。蛇足ですがイスタンブールはヨーロッパにあります。トルコの面積の97%はアジアで3%がヨーロッパ側にあります。
最初に観光したのはアヤソフィアでした。(写真上)ビザンチン帝国時代に作られたキリスト教の大聖堂でした。1453年ビザンチン帝国がオスマントルコに滅ぼされアヤソフィアはイスラームのモスクになりました。その時壁などに描かれていたキリスト関係のモザイク画などは土壁によって隠されました、その後第一次世界大戦でオスマン帝国が敗北してケマルパシャの政教分離的政策で壁の一部がはがされキリスト教関係のモザイクが露出し博物館となりました。その博物館アヤソフィアをわたくしたちは訪れました。しかし2020年にエルドアン大統領のイスラーム強化の政策によりモスクに復活しました。
その他イスタンブールには歴史的建造物などが数多くありますが、それらは今回の旅行の最終日に訪れたので「トルコ」編の最期に紹介予定です。
写真中はイスタンブールのホテルからダーダネルス海峡→小アジアを望んだ風景です。
イスタンブールから(アレクサンダー大王も渡った)ダーダネルス海峡を渡ってトロイ遺跡に向かいました。(写真下はダーダネルス海峡渡る舩中・学生のようですね)
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