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歳(終末期後期高齢者)のジジイの53

回の旅行103ヶ国を100倍楽しんだ話 付録で時々エンディングノート

「ふれ合い 出会い」編 トルコ ハーカンさん1

2006年02月27日 09時02分02秒 | トルコ

 15日間のトルコを通じての現地ガイドはハーカンさんでした。写真はエフェソスの遺跡で説明しているハーカンさんです。

 彼はイスラーム教の信者ではなくトルコでは珍しい存在だと自分で説明していました。なかなかのナショナリストでビザンチン帝国を1453年滅ぼしたオスマン帝国の征服王メフメトⅡ世(在位1951年~81)を尊敬していました。また4世紀にエジプトのカルナック神殿から運ばれてきたオベリスク(次ページの写真)がイスタンブールにありますが、これを見て私がハーカンさんにからかい気味に「エジプトが返してくれといっているよ」というと絶対に返さないと本気でいきまいていました。

 彼の日本語は完璧でした。バスの中で日本からの添乗員が日本語に詰まった時すかさず助けを出した時は全員拍手喝さいでした。日本人よりも上手な日本語の使い手でした。その彼は日本語を始めてから5年くらいで、英語はコドモの時からでペラペラのようでした。英語のガイドもするそうですが、日本語の方が疲れないそうです。語順が同じからだそうです。

 ちなみに、トルコでは半分以上の大学に日本語学科があるそうです。

 彼の祖父は現在のギリシャ領に住んでいたそうです。第一次世界大戦でトルコが破れ当時ギリシャに住んでいたトルコ人は現在のトルコ領に戻り、トルコに住んでいたギリシャ人はギリシャに戻りました。現在のトルコ領にあったギリシャ人の住居跡(カッパドキア近くのムスタファパシャ村)が観光地になっています。(次々ページの写真)


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