風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

田村仁美 11 12月カレンダー

2023年11月22日 | 徒然に日々のことを
    2023年 ー 四季の喜び ー   田村仁美       
             深まる秋     
       

         緋鯉と紅葉の鮮やかな緋色

秋は赤と思っていたころ、ウランバートルの秋は黄色しかなかった。
そして帰ってきたら、表参道の秋も黄色だった。
その黄色の行く先は?

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時間は薬

2023年10月28日 | 徒然に日々のことを

 時間は薬。 でも、悲しみが癒えるには
 途方もない時間がかかるのも事実。
「無心」が、少し時間を忘れさせてくれます。

               「???」p128


   おかげさま、無心になれる時が私にはあります。
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朝ドラに深入り

2023年06月24日 | 徒然に日々のことを
万太郎の実家の酒は、四万十の清麗な水でできている違いないと思う。
万太郎のやさしさは、母から、強さはおばあさまから、受け継いだのだね。
23日放送のおばあさまの万太郎への愛の深さには胸がシンとして語る言葉がない。
その前に、医者の告げたおばあさまへの終わりを見据えた言葉は、
「本心をお言いなさい」命と心が一体の主治医ならではの言葉であった。
その言葉が、心の安寧を与えてくれたのだが、そして、寿恵子もその事を提案
したのであるが、、、
エアメール便の報を聞くことによって、ぐっとこらえただけでなく更に進めと
万太郎に告げるおばあさまは、なんて強い人だろう。
現代の医者は、こんなこと言ってくれるだろうか。
言える医者もどこかに居るだろうよねぇ。
若し言ってもらったら、甘えてしまうだろう。
言ってもらった言葉に、力をもらえるおばあさまは酒蔵を女伊達に仕切って
きただけのことはある。

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バイカオウレン

2023年06月24日 | 徒然に日々のことを
寿恵子「光の粒みたい」 
      バイカオウレンの白い花を始めてみてこぼれたことば
      バイカオウレンは万太郎の母の好きだった花
      寿恵子は、(朝ドラの主人公)万太郎の愛妻

万太郎が子供のころ、黄色いマルバマンネングサを「昼間の星の様じゃ」と言った。

その「草をきわめて」と後押しをしたおばあさまは命の消える前に万太郎の
快挙を知ることが出来ました。そして、心の奥の望みを押し殺して、さらに後押しをする。

感性の似た男女が夫婦となり、これからどのように「草」が「植物」へ、
そして「植物学」へとなっていくその入口にいる。
今日は、ドラマの外に出て四万十川と俵万智の短歌とが私の中でつながった。

       四万十の光の粒はバイカオウレン    鼓さんご

関西吟詩文化協会の和歌のテキストに選ばれている俵万智の短歌。
    
       四万十に光の粒をまきながら 川面をなでる風の手のひら
                               俵万智

朝ドラの見方が、前作から変わってきたなぁ。

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田村仁美

2023年05月29日 | 徒然に日々のことを
田村仁美 四季よろこび 2023年5月6月のカレンダー
        「平和のうた」  バラ

      

近くの薔薇園でも、バラがきれいに咲いていました。
薔薇園が出来て圧倒的な花の数に勿体ない感でいっぱいでした。
贅沢すぎると。
だって、それまでは、薔薇を飾るのは一輪挿しだったから。

年を重ねて、プレゼントに年の数だけと贈られることのあるはずがないことを
ある意味安心しているのは、貧乏性だからだね。

薔薇一輪 お仲間が欲しいですか?
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マンデーコール

2023年05月22日 | 徒然に日々のことを
娘からのマンデーコールが、4月から都合で、1時間早くなりました。
それで、1回だけ、コールに応えられない日があって、ほんとうに残念な思いをしました。
朝のルーティーンをこなしているとき、少々、耳をそばだてることとなりました。
健康な老人二人の生活では、必要のない心地よい緊張です。

「えっ、そんなに緊張してくれる?」「いやいや、それほどではないよ。」
「でも、電話をとり損なったらがっかりするし、音がするとしゃっきり目が
さめるよ。」「ふーん、娘の電話はそんなにうれしいものなの?」
と、小学生のようにとっても喜んでおりました。

そして、きょうの話題は、めちゃんこ母親に愛された義父と、とんでもなく
父親に愛された母親の共通項について、嬉しそうに語って、ルンルンで、
コールを終えました。
「行ってきまーす」の声がいつもより弾んでました。
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CHATGPTとあそんでみた 

2023年05月14日 | 徒然に日々のことを
夫がChatGPTを使ってみたいと、実験をしました。
ブログ記事の下書きをそっくりそのままを夫がChatGPTに送りました。
夫の指示は、ブログ記事なのに「手紙」としたので、私から母への手紙として文章が出来上がってきました。
そのためか、私の伝えたい肝心なところに主客転倒している部分があったり、
漢字の「脚力」が「足力」に変わっていたりするところがありました。
他には、とても格調高い表現となっていて、なるほどとは思いましたが、
私がどんなに推敲してもその表現にはしないよと言う箇所もあります。

あくまでも相談に乗ってもらっているというスタンスで、ChatGPTと付合う
と良い訳です。
ですから、うのみにせず、校正、よみなおし、推敲をしなければ、
そのまま使うわけには行かない出来上がりだなと思いました。
そして、私の屈折した思いが、どこにもなく、理路整然としすぎています。
個性をよく表す文章にしてもらうには、私とChatGPTとは、どのくらい
コミュニケーションをとれば、いいのでしょうね。
でもやっぱりどう考えても、わたしには、必要ない。

夫によると、学術的な文章に対しては、かなり優秀なようです。
それでも、そのままをうのみにしないで、しっかり読みなおして、確かめて
考え直す必要はあると言っています。
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田村仁美 3月 4月カレンダー

2023年04月06日 | 徒然に日々のことを
  「春たけなわ」   八重櫻  シジュウカラ 
   
     

八重桜がぽってりと咲き、
   シジュウカラがその黄緑色の背を見せて飛び立つ
      風切羽は蒼い色なんだね、藍かと思った。
 

        春よ春 
物事の始まり、入学式。新しい制服。新しい出会い。


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歯科治療の日

2023年03月20日 | 徒然に日々のことを
ただいま、根っこの治療が終わり白い歯をかぶせる段階に来ています。
きょうで、三回はが無くなった後に仮の歯を入れてくれます。
昔は、治療中は、歯が抜けたままにしていたんじゃないかなとおぼろな記憶に
残っています。
ねっこにも、細心の注意を払い菌が入らないようにゴムのシートで覆い、水を
かけながら、喉に落ちて行かないように至れり尽くせりの方策が講じられます。

街の歯医者さんでは、ここまでやってくれるのでしょうか。
来年国家試験を受ける先生の治療の後、指導教官の助言を受け、
必要であれば、教官みずから、仕上げの治療をして下さっています。

教官のチェック、確認を得るために、治療の作業と作業の合間の待ち時間が
結構長い。
椅子に座ったまま、あるいは、平らになったままで、ひたすら待つ。
健康であればこその治療体制への協力です。
待ち時間の過ごし方は、今では、頭の中での作業をすることにしました。

今日は、昨日提出した生徒さんの原稿を思い出しながら、22か月後の次の
順番では、私が書いてみようかなぁなどと思いました。
もし、22か月後に書くとしたら、25周年がとっくに終わっているので、
そのことについては忘れていいから、その頃には何が起こっているかなぁ。
彼らはお名前を頂く準備の頃になりそうで、話題はいくらでもありそうだな。

あるいは、私の好きな一詩一吟だったら、どの詩を選ぶだろう。
「好きな」が付くと、意外と少ないけど、思いが強すぎて、400字では
書き上げられないだろう。その次に、好きな詩は、意外にたくさんありそう
一つを選ぶとなると、うーん、難しい。
あれこれ考えていると、時間はあっという間に過ぎていきます。
M先生は、明るくて小柄な女子です。去年は、男子の先生で、個性もそれぞれ
孫のような先生とのやり取りは、楽しくて、屈託がない。

あぁ、今日もまた、3時間が過ぎようとしていました。
会計を待つことなく済ませられるのが、ストレスフリー。

駅までの、パン屋、文具店、書店、廉価版のCD屋、臨時テントの骨董屋
自然食品売り、これらを冷かしながら行くのも楽しい。
これからは、暖かくなるので、その冷やかしにもじっくりと出来るなぁ。


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ただいま歯科治療中

2023年03月10日 | 徒然に日々のことを
義歯科の総合診療というところに通っています。
がんばってきた歯が、次々とドミノのように悪くなって義歯を入れることとなり、丁寧に丁寧に作って頂いて、ただいま試運転中。

今は、その隣の虫歯の治療になりました。
40年前に根っこの治療をしている歯ですが何の問題もなくここまで来た歯
なので、ちょっと自慢だったんだけど。
レントゲンには、根っこの異状が見られます。とのことで、痛みが起こる前に
治療を始めることを先生と相談の上決めました。

根っこの治療をするのに、菌が他に移らない工夫がされて、最後には細菌検査
まであり、とても丁寧に診て頂きました。
今は、ただ虫歯を削って補填するだけではない治療になっています。

完璧な治療を施されて、静かで元気だった歯は、40年目にして、根っこに
炎症を起こし始めていました。
レントゲンだけが教えてくれたことで、何のトラブルもないことから治療は
始めたくなかったのですが、先生と相談の上、根っこの治療をすることに。
それは、良い選択であったことが、かぶせ物を取り、根っこをきれいに掃除
した事で、一見静かな歯であったのに、実は違っていたことがわかりました。

その歯は、前歯左上の2番。鼻詰まりと肩の凝りとに関係があったようです。
先生は、確と関係有りとはおっしゃらないので、私だけの感覚と結論ですが。

左側の鼻は、つまりがちでした。季節がら、更に詰まりがきつくなるはずが
快適になりました。きっと、いびきも軽くなっているはずです。
そして、左の首筋から肩にかけてのこわばりも軽くなりました。
重い荷物を斜めがけにするとその違いがよくわかります。
ただ、このことに関しては、整体の体操が効を奏していることもおおいに
あります。
オーダーメイド体操を教えて頂いて、このところ熱心に朝夕実行しています
から、その効果でもあります。

ただ、歯に原因ありと思うのは、左2番の歯の根っこの治療を終えてすぐに
まだ治療の椅子に座っているときから、鼻と肩がすっとしたのを感じました。
きっと、両方の相乗効果だと思われます。
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