風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

おひなさま

2013年02月27日 | こたろう語録
最近加わったぼくんちのお雛様。

優しい顔をしてるねぇ~。

どんな人が描いたのかなぁ、会って見たいよ。

かあさんも会ってみたいって言ってた。

絵を描けるってすてきだよね。

かあさんは、残念なんだよね。

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ひばり会

2013年02月26日 | 好きなこと
かつて、東京支部十周年の舞台のために、詩舞を習っていた思い出の場所が、勝手に名づけた『ひばり会』です。

久しぶりに、訪ねてみました。
一人メンバーが欠けていましたが、相変わらず愉快で気の良い人たちで、剣舞の練習を達者な伴吟で続けていらっしゃいました。

詩舞の指導をしてくださった先生も半月板の故障を押して指導をなさっていました。
お聞きしたいことがあり、その問題の解決も見て、ついでに、本能寺の伴吟も何度もさせていただきました。
最近では珍しいくらいの十分な声慣らしになりました。

そして、剣舞の発表会の伴吟(九段の桜)もおおせつかり、また、その会では、独吟もできると言うので、独吟の申し込みもあっという間に乗せられた形で、いたしました。

このところ、意に反して載せられる事が続いているのですが、それぞれに、私なりのテーマが見つけられたので、載せられたとの表現は当たってないかもしれません。

伴吟をすることになって、剣舞を舞う方が手放しで喜んでくださったのが、とても印象的でした。

ここにも、良い仲間が居て、私を必要としてくれている。うれしいなぁ。


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東京芦孝会中央会2月

2013年02月24日 | 詩吟
やっと、良い吟ができました。
やはり、練習です。練習しか打開する道はありません。

マンションの大改修で蚊帳の中にすっぽりと建物が入って,騒がしい音がしているおかげで、気兼ねなく部屋で練習が出来ているからです。

かなっくに向けて、ずっと気になっていたことに、やっと、お達しがありました。

なかなか承服できるものではないのですが、もう一度考え直してみることにしました。

そんな時、読んだ小説に出てきた文章、「国を出るときから、長年使い馴染んだ道衣を一つ軍嚢のそこに潜めて、ずっと携行してきたのだった。何のために、とはうまく説明できないが、自己のよりどころとして、信念の象徴として、お守りのように持っていたかったのだ。今思えば、軟弱で女々しいことだったと思う。
 互いの道衣姿を見て、二人は期せずしてニヤリと笑いあった。甲を経て擦り切れた道衣に、二人ともが白帯を結んでいたのだ。互いのその流派の段を、それもかなり高位の段を持っていながら,敢えて黒帯を持参しなかったのだ。段なんてものは、他人の目安にはなるかもしれないが、求道の武月メ自身には意味のないものだ、と俺は思っていた。おそらく、フランクの考えもそうだったのだろうと思う。」(注・フランクと私は、ともに日系二世で戦争で戦った仲)

こんなくだりに、いたく心動かされてしまった。
          <nヤカワ文庫 「ダック・コール」今見一良(いつら)ー

詩吟にとって道衣とは、黒帯とは。そして、華やかに飾ることを望む人は何を望んでいるのか。

堂々巡りが始まった。

有頂天にならないで、お祭りに参加するのに、私らしい装いとは何だろう。
頭痛がするくらい考えに考える。









中央会では、幹事を降りたいと申し出たら、一笑に付されてしまった。
そのかわり、二人で仕事に携わることで、急なお休みになるときも安心になりました。

さて、今日はかなっくのれんしゅうで、相棒欠席のため、一人で律詩(桜花の詞)を吟じたのです。
絶句でさえ最後の行は、息切れがしていたのですが、今日は律詩でも何とか最後まで吟じきることが出来ました。
それぞれに、目標に到達しないことがたくさんあったのですが、いつも辛口の方が、良かったと言ってくれる吟が出来ました。

これで、自信をもってかなっくで連吟が出来ます。

やはり、詩吟の会です、良い吟が出来た後の打ち上げは、ことのほか楽しいものでした。
しばし、宿題をわすれて、楽しみました。
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論語の会 告知

2013年02月23日 | 徒然に日々のことを
足立区生涯センターにて、論語の会が開かれていますが、4月から新しく主導者・講和者育成講座が始まります。

一般の会に今日で3回目の参加をしています。
1月には、新年の特別編として、漢詩の講義もあり、そのときに、先生が読み解いた後で、詩吟をさせていただきました。

なかなか好評だったので、また近いうちに同じように漢詩の講和もしてくださるようです。

主導者と言うのは、先に読む人のことで、ただ読むだけでよいのです。
詩吟の練習の前にその日の漢詩を読み下しをするのと同じです。
そして、講和者というのは、『論語』の意味を解き明かすことです。

ただ、一緒に「子曰く・・・」と唱和するだけでも気持ちのよいものです。
知り合いから、誘われて行き始めて、新たな展開が始まろうとしています。

                告知


      『論語』の主導者・講和者、育成講座参加募集

漢文学窓『里仁』・全日本家族『論語』の会では、自信を持って、楽しく『論語』の普及に努めていただく方の育成を目的とした講座を開きます。なお、この講座は中国古代の思想家たちのこどばとお話,四書等の入門講座としてもお楽しみいただけます。30名限り


                 記

対象  漢文学窓『里仁』の会員。2年以上、『論語』を学んでいる方。
    
また初心者で、足立『論語』の会(一般)の受講と平行して、育成講座の受講(2013年4月18日(木)2時から)を希望する方。


場所  足立区障害センター内研修室(研修室3)
日時  2013年4月4日(木)10時から(初回)

期間  2013年4月から2014年3月までの12回(第1木曜日)
会費  各1回毎500円 4・8・12月に4回分2千円前納
教材  『論語』の教科書 明徳出版社刊 須藤明実著  800円
    『仁の里』 かど創房 須藤明実著      1800円
    漢文学窓『里仁』教科書 須藤明実著  資料として配布。


内容  *「学」とは*『論語』とは *孔子とは*漢文の基礎*重要語句の説明*孔子の弟子*四科十哲*四聖*四書*中国古代の思想家達十二人の言葉などの講和。
『論語』を、孔子の思想を正しく理解するための、基礎知識を学びあうことを通して、流行ではない『論語』に正しく向かい合うこと、自分の生きる指針となる『論語』の言葉に出会い、中国古典の多くの名文、名句との出会いを通じて、豊かさをじっかんしていただくことが、貴方の自信となるはずです。希望者には、足利学校での素読等の体験学習有。
その他、下村湖人著『論語物語』演習・『菜根譚』講和、唐詩への誘いなどの予定有り。

講師  須藤明実 中国古代哲学研究家・洋画家
    漢文学窓『里仁』・全日本家族『論語』の会主宰。月例講和会7箇所。
    問い合わせ先電話番号  048≠X91≠R859

詳しい内容を知りたい方は、4月4日10時からの足立『論語』の会(育成講座)を実際に、また、3月21日(木)2時からの足立論語の会(一般)にご参加下さい。

申し込み 須藤明実まで  

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音楽の告知 ふたつ

2013年02月23日 | 徒然に日々のことを
                 告知その1


沖縄情歌の世界 2013
懐かしき故郷 憧れの唄 Saudade de Okinawa

島うた。過去と未来をつなぐもの。 
金城実と山里ユキ。沖縄島うた最高峰を究める伝説の歌手二人による待望の独演会。
移民・戦争・占領・復帰……、「御一新」以来、沖縄庶民が体験してきた近現代史。
うちつづく歴史の「悲苦」を「笑い」「誇り」に変えてきた島うたの生命力、歌の力。
我が島沖縄への「望郷」と広がる世界への「憧憬」と。過去と未来を繋ぐ今をうたう。

出演
金城 実 唄・三絃
山里ユキ 唄・三絃

澤田隆治 司会進行  

日時
2013年2月23日(土曜日)
午後4時開場/午後5時開演

会場
浅草木馬亭 電話03-3844-6293
東京都台東区浅草2丁目7-5
[最寄駅]
地下鉄〈銀座線〉〈都営浅草線〉浅草駅
地下鉄〈銀座線〉田原町駅
私 鉄〈東武伊勢崎線〉浅草駅

木戸銭
前売予約3000円/当日3500円

お問い合わせ/前売予約
メタカンパニー 電話03-5273-2821/ファックス03-5273-2831
浅草木馬亭 電話03-3844-6293
メディア・ルネッサンス 電話03-5660-6498/ファックス03-5660-6499
電子メール CBE09606@nifty.com

監修 澤田隆治 企画制作 ミソラレコード 協力 東京ローオン倶楽部

【出演者プロフィール】
金城実(きんじょう・みのる)
1935年、沖縄・本部生まれ。15歳から本部谷茶エイサーの伴奏を務め民謡に親しむ。
1961年、津波恒徳に師事、その後も登川誠仁、普久原朝喜、屈指の名人たちに薫陶を
受ける。代表作は「姑がなし」「PW無情」「南洋帰り」等多数。特に戦前の普久原朝
喜作品を採り上げたアルバム『時代~金城実戦中戦後をうたう』は大きな反響を呼ん
だ名盤。沖縄での祝いの席に欠かせない、カチャーシー(騒ぎ唄)の名人でもある。
現在も第一線で活躍する沖縄民謡を代表する唄者の一人。

山里ユキ(やまざと・ゆき) 
1937年、沖縄・本部生まれ。1961年、24歳で作曲家・普久原恒勇に師事。「新里前と
よー」「嘆きの梅」を嘉手苅林昌とのコンビで初レコーディング。1965年、「本部ナー
クニー」がヒット。その後も普久原朝喜作「夢の唄」「思い出の唄」等を発表、70年
代に巻き起こった民謡ブームの中心的存在として一世を風靡する。1982年、恩師・普
久原恒勇作曲による名唱「遊び仲風」を大ヒットさせ、その地位を不動のものにする。
琉球民謡界随一の人気と実力を誇る女流名人。

澤田隆治(さわだ・りゅうじ)
メディア・プロデューサー。1955年、朝日放送入社。ラジオ番組演激vロデューサー
として「東西寄席風景」「漫才教室」「浪曲歌合戦」等を担当。1958年よりテレビ番
組を担当。以後、「スチャラカ社員」「てなもんや三度笠」「新婚さんいらっしゃ
い!」「花王名人劇場」等、数多くの人気番組を手がける。社会現象になった1980年
代に巻き起こった漫才お笑いブームの仕鰍ッ人。著書は『決定版 私説コメディアン
史』『決定版 上方券\列伝』(いずれもちくま文庫)等がある。


以上、関係者一同、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。

重ねて宜しくお願い申し上げます。

2013年2月22日

神谷一義 拝




                  告知その2


■ 星空音楽会 `usica en Compostela=@
 第十一夜 関島岳郎 presents

出演:桜井芳樹(g)
   小暮はな(vo,g)
   関島岳郎(recorder)

 ナチュラルカフェコンポステラとオフノートレーベルの共同企画の星空音楽会、今回は桜井芳樹さん、小暮はなさんをお招きします。以前に何度かやった桜井さんのギターと僕のリコーダーのデュオ、小暮さんのうたに桜井さんのギターと僕のリコーダーが絡むトリオ、そしてそれぞれのソロを織り交ぜた音楽会にしようと思います。(関島岳郎)


2013年3月13日(水)

開場19時 開演19時半

料金:2500円+オーダー

ナチュラルカフェ コンポステラ
足立区綾瀬5-7-2 第91新井ビル1F
TEL & FAX 03-3628-5366
http://www.k5.dion.ne.jp/~composte/

   急なお誘いですが、良かったらご参加下さい。


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夢松風2月2回目

2013年02月20日 | 詩吟
今日の出席は一人。

半夜の仕上げを行って、「壁に題す」をはじめて練習しました。
なんだか聞いたことがあると思ったのは、「城山」とほぼ吟法が同じなので、なじみやすかったようでした。

休憩のときの話題は、歌謡曲と詩吟との組み合わせの曲が、カラオケにあったのでそれを録音して何度も聞いて、覚えたそうです。

その曲は、「白虎隊」「武田節」で、その自習した吟を聞かせてもらいました。
まねぶやりかたの吟は、そのまねをする人の吟じかた、声、流れなどそっくりになるものなのですねぇ。

ユーチュブで探したのは、さすがに力強い吟をなさる男声のものと推察される吟じ方でした。
やはり私の吟は,女声ということなのだなぁということを実感する吟じぶりでした。

なるほどねぇ。まねぶ人たちは、足りないところも足りているところもまねをするものだと実感。足りないところをなるべく早く足りているところに持ち上げねば。
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夢青葉2月

2013年02月17日 | 詩吟
新しいゲストが、出席なさいました。
先月からいらっしゃっているゲストも男性で、4人での練習になる予定でしたが、一人欠席でした。

女性二人で、5本の高さで行っていた練習が、低い声の男声に合わせるため、3本での練習です。

かなっくの東大島との合同で行う合吟は男女混合のため、3本の高さでおこないます。
先月より、3本の高さで練習をせねばならなくなったのと同時に男声ゲストがこられたので、その男声のため低い音で練習しているという意識は、会員さんにはないのが幸い。

今までは、ゲストなしで、自分の高さで行っていた練習が失われるのは、ざんねんなことです。
他の教室は、当然のことながら、女性は、低い音程に甘んじて練習をしなければなりません。
その音程の違いで、勘所が違ってくることもあるので、要注意です。
また、我が女性お二人も一人は最近6本が適当となったので、それぞれの高さで、練習を行うことを考え恥また所でした。
なんて良いタイミングで、高さの問題を他からの影響からのみではなく行うようになるということで、許容できるのではないかと思っています。

私自身、吟を習うときは、2本あるいは3本、そして、他の人が発表なさる間の長い沈黙の後、自分の高さの7本で吟じるという段取りなのですが。集中力を欠いているときは、違和感があり、音を掴みそこなうことがあります。

男女混合で、あるいは先生が異性である場合の、音の高さの問題は、問題として捉えないようにせねば、つらいことになるわけで。。。

十分に時間をとって練習をするためには、時間を延ばすしかなく・・・
これも、こだわってしまうと、うまくないのでありました。

他の教室からみると、本当に理想的な練習を続けてきたわけです。
状況が変わってくることに、こだわっているのは、どうやら私だけで、二人のおおらかさには、大変に助けられるのでした。




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八重の桜 吟詠シーン

2013年02月13日 | こたろう語録
僕の登場は、久しぶりだ。
暮れに、僕はエリザベスカラーを装着する事態になって,とうさんに一から十まで御世話になったんだ。
それで、なりをひそめて、静かにしてたものだからね。
あ、いやいや心配にはおよばないよ、すっかり元気になって、体力も付いて元気一杯だからね。
この出来事で、僕は、かあさんはもとからだけど、とうさんまで手中に収めて、名実ともにわがやの大王様になったんだよ。えっへん!!



今日は、ひさしぶりにかあさんが関吟のHPを覗いたら、かねてから、注目していたNHK大河の佐久間象山が自作の漫術を白馬に乗って吟ずるというシーンの放映日時が知らせてあったんだってさ。

   

    写真「吟詩日本」より


以下の記事”関吟HP”より
 NHK大河ドラマ「八重の桜」で吟詠放映のお知らせ

 昨年11月に関西吟詩文化協会のホームページhttp://www.kangin.or.jp/top.htmlをご覧になられた、NHK大河ドラマ八重の桜のスタッフより「佐久間象山の「慢述」を大河ドラマ八重の桜で吟詠の放映を検討しているので協力をお願いしたい」との依頼を受けて、吟詠CDを監督に送ったところ、早速採用が決まり、佐久間象山役の奥田瑛二さんが「慢述」を吟ずることとなり、12月18日その場面の収録が行われ、関西吟詩文化協会副会長の山口華雋先生が指導に当たられました。(佐久間象山が京都で刺客に襲われる場面)
その大河ドラマ「八重の桜」の放映日時が分りましたのでお知らせいたします。

1. NHK総合テレビ
2. 番組名:「八重の桜」
 3. 放映日時: 平成25年3月17日(日) 午後8:00~8:45
 4. 場面: 佐久間象山が京都で刺客に襲われる場面



あっちこっちにお知らせしてるみたいだけど、ここでは僕がかあさんに代わってお知らせをいたします。僕はちょっと眠いんだけどね。かあさんは、忙しいみたいだから。


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平成二十五年関吟初吟交流会

2013年02月12日 | 詩吟
毎年恒例の、関吟哲皚会小金原支部と東京芦孝会との合同初吟会が行われました。

            小金原支部 鈴木 恭皚先生


松戸市小金原市民センターはおなじみの開場。小金原支部の鈴木先生の薫陶のもと毎年、心のこもった開場作り、運営で、楽しみに参加する会員も多いのです。

50人ほどの出場者なので、詩吟の発表は,10時に始まって12時半ごろにはおわります。
そして、恒例の懇親会へとプログラムが移っていきます。
このくらいの時間で行われるのが、一番疲れなくてじっくり聞けるというもの。
そして、懇親会も時間がたっぷり有るので、心から楽しむことが出来たのでした。

会が大きくなって100人に近い練成会となると、吟を聞くだけでお互いに疲れてしまうなぁと思うのは、不謹慎なのかしら。

大きくなればなったで、よいことや悩みが様々に起こるものなのです。

さて、今日の初吟交流会は、モンゴルから帰ってから、参加するようになりました。
その前は、連合になってなかったし、よその会の新年会と私自身はとらえていましたから、野田先生はじめ幹事のめんめんと、お好きな方が出吟すればよいと考えていました。

そんな、思いを持ちつつ、ブランクの後なぜか、出吟しようと思ったのは、何故だったのか忘れてしまったのですが、しっかり認識しているのは、浅はかに軽い気持ちで壇上に上がったから、罰が下ったのだと思うのです。

それまでは、壇上で例えあがったとしても、ミスを犯すことはなかったのですが、初めての小金原の会で、頭が真っ白になってしまいました。

それから、ことごとく、はっぴょうでは、自分を失うというトラウマに取り付かれてしまったのでした。

それは、やはり自分の詩吟への思いがブランクの間に希薄になり、責任感もなくただプログラムをこなすだけの出吟であったから、それ以前の練習もそれなりに意識の低いものであったことで、起こったことで、アクシデントではなく、正しい結果であったと思うのです。

それが、昨日参加して、自分に納得の出来る吟が出来たことで、トラウマから逃れられたような気がして、うれしかったのです。

私の納得の出来る吟とは、きちんと練習をして、気が充実していた吟、自分の課題にちゃんと取り組んできてそれなりの及第点を得られたことで、出来上がった吟なのかなと、思うのでした。

そして、自分なりの課題を冷静にその結果から読み取って、前向きに進める吟が出来たことかな?

そして、懇親会では、せっかくの舞台のある会場だから、その舞台をお借りして、詩吟の練習ができるという、懇親会とはいえ、詩吟色があせないどころか色濃くなるのが、この会の特色です。

おかげで、6月に連合吟のコンクールに出ることとなった吟の練習をさせてもらったのです。
あれほど、逃げ回っていたコンクールですが、強力にプッシュする同胞が居て登録するに至ったのです。
コンクールに出場するくらいの意味合いがないと、まじめに合吟をする機会はないので、是非、合吟のうまみを知って欲しいと思う人も居ることで、決心が固まりました。
パートナー二人は、すでに合吟の他流との練習でしっかりしごかれた経験がありますから、もしかしたら、私の出番はないかもしれませんが。

学生の頃は、合吟、連合吟が当たり前でしたが、その、心地よさをまた、味わいたいと思います。
様々な人が集まって一つのハーモニーを作り出すうまみは、大人になると、忙しいスケジュールを縫ってメンバーが集まり、頭を寄せ合って作り上げる作業は、ただの楽しみでは出来なくなったのです。
それなら、コンクールという目標のもとに合吟の練習をやったら、どれほどのものが出来るか楽しみです。

これは3人ですから、ちょっと手を加えてあげないと、桜花の詞の二人の合吟とはまた違った手の入れ方が必要となります。
かなっくが終わったら、本格的に練習をせねばなりませんが、その、さきがけとして、まだ打ち合わせも出来てない三人の連合吟の声合わせをさせてもらい、ある程度の手ごたえが得られました。

それぞれ意見があって、紛糾する場面もあるくらいの練習が出来るだろうか。出来たら言いなぁ。
これが、大きな二つの収穫のあった今日一日でした。




大きな手ごたえがあったあと、カラオケへとしけこみました。
連日の会合で、お疲れのところを、カラオケにと流れていったのは、かなっくでは、マイクは手に持つ事になると聞いて、大いに不安を訴えて、カラオケに行って練習しないとと、叫んだことによるのかもしれないなぁ。

まぁ、それは、自意識過剰のお勝手なのですが、こんなことを思う私は、本当に、お気楽な私だこと。

ハンドマイクで詩吟ねぇ。
300人収容の大舞台で、吟じるとなると、ハンドマイクなど持ったら、震えるのが見えるではないか。
それより、いつも前に手をそろえて吟じているスタイルから、手にマイクを持つスタイルは、どう思ってみても違和感がある。
慣れていかなければならないことが、ほんとうに多いこと。

私は、二つの大きな収穫を手に、初めて、次から次へと、人の選んだ歌でも歌えるのは歌ってしまうほど、のりのり。
こんなこと初めてだなぁ。

最近,発声を工夫するうちに、演歌などが歌えるようになってきて、レパートリーが増えたものだから、人にどうぞどうぞとゆずり、聞いているのが楽しいと嘯いていた私は、何処かへ行ってしまった。

私にとっては、羽目をはずしたと思うことも、カラオケ好きには、普通のようだ。
次の世界への扉を開けてしまったのか?
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かなっく合同練習

2013年02月10日 | 詩吟
かなっく詩吟コンサートの各教室合同練習が行われました。

皆さんとおくから参加され、熱の入った練習でした。

Nさんとの連合吟「桜花の詞」もプログラムに沿って二回通り練習が出来ました。

しげしげと会って練習しなくても、力の有る方との二人での合吟部分は、たった二回でもかなり整ってきて、満足です。

草月流のお花の活け方は、6人それにお一人ずつ助手が付いて、お花を活ける傍らで、私たち二人が詩吟をします。

どのような大きさの花が活けられるのか、どのような動きをなさるのか、皆目見当が付きません。
私たちの音源はお渡ししてあって、それで、いける練習はしてくださっているようですが、当日の午前中のゲネプロでは、実際に花を活けるまでのことはしないのでしょうねぇ。

事実上ぶっつけ本番なのです。

二人力を合わせて、最上の吟をするしかない。

それぞれが自立して、自分の出番を全うすること。

夢組メンバーは、合吟、大合吟は初めての経験です。
今日の経験では、「人の声を聞いてそれから・・・と言う発声だから、遅れがちになる」としっかり自分の姿をわかっていらっしゃいました。すごい!

次回の本番さながらの練習会には、もっと積極的な合吟になるかと想像して、うれしい。

私の初心の頃と比べたら、さすがに大人の二人。自分の吟が同だったのかわかっているなんてね。

この先輩が居れば、今日欠席だった人たちも、安心して参加できるのではと思いました。
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