風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

猫のいる家

2021年01月21日 | こたろう語録
「猫のいる家に帰りたい」 短歌・エッセイ 仁尾 智
                 イラスト    小泉 さよ



  父さんの気持ち代弁2首
去勢して軟禁しているたちに 
         癒されたりしてもうしわけない


が寝て一番さまになる場所が 
         妻の膝だとみとめていない



ふーん、人間の男同たち、ねこにこんな気持ちを抱いてるんだね。

  母さんの気持ちはというと、
のどが鳴る楽器を撫でる 
         一流のネコナディストになる春の夜


好きなところで好きなだけ寝る
           すきだらけで好きだ

         

僕は、台所で、魚を焼いている母さんと、においがすきだ。


     「猫に役割を求めてはいけない」と
      仁尾さんは言う。
      求めていないつもりですが、
      しっかり役割を持っているよ。
        こたろうさんは。


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冬眠

2021年01月08日 | こたろう語録
今は、冬。多くの動物が冬眠に入っています。
冬眠は、死と隣り合わせであっても決して「死」ではなく、新しい希望と活力を蓄えて、無駄なものを排除する時と、考えます。

完全に止まっても、命の営みまで、停まるわけではありません。
外が、安全になったら、穴を出て、まぶしい光に目を慣らしたら、ゆったりと、足を踏みしめて、歩き始めましょう。

クマの妊娠したメスは冬眠期間中に分娩し、生まれた子に対し授乳を行う。
せっせと秋の恵みをため込んで、自分と赤ちゃんの命を繋ぐ為の貯蔵ができるのは、巨大なクマだからできることなのでしょうね。

そんなたいそうなことをしようと思わなくても、我ら詩吟をする人たちは、冬眠を楽しんで、心身のぜい肉を落とし、その日を待つことにいたしましょうよ。


せめて、喉を乾燥させないで、大きなおおきなあくびをして、ノドを全開にして、リラックスしましょう。
その時が来たら、難なく、声が出せますよ。

大きな声を出しにくい環境で、「どうしよう・・・」と悩む必要はない。
できないことはできない、今できることをできるようにやりましょう。



冬眠フリー素材2点使用
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質問と答えと応え その2

2020年12月05日 | こたろう語録
母さんは、待っていたメールを読んで、頭を抱えていた。

ああかな、こうかなといろいろと心づもりをしていたらしいけれど、そのうちの一つに当てはまりそうな回答だったらしいけど。

「似て非なるもの」とは、このことと、つぶやいてた。


母さんが、心から納得して、胸が暖かくなるような言葉がそこに書いてあったようだよ。

「人間性がそこにでるなぁ」

「私って、足りない。冷たい。浅はか。・・・・・・・・・・」

「この違いは埋められないのだろうか、死ななきゃ治らないんだろうか。」


いやいや、母さんにしなれたら僕はどうするのさ。

時間はかかっても、今までも、いろんなことを経験して失敗して、身につけてきたじゃないか。

がんばれ!かあさん!!!



僕の感じるぬくもりと、母さんが感じたあったかさと、同じくらい?
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不審人物

2020年06月05日 | こたろう語録
散歩あるいは、近回り、自転車時の外出のスタイルは、まるで不審人物なり。

帽子は、つばがあって、しっかりと頭にフィットして、馬で、走っても脱げなかったという優れもの。
マスクはしっかりと大きく、洗濯のできるもの。

馬で走ってもということは、モンゴルトレッキングの時のやつで、ウランバートルのザハで、本物かなぁと言いながら、買ったやつね。

15年前のものでも、しっかりしてるねぇ。ほんものだったのだね。

婦人用の帽子は、なにかと、不便で、これは実用的と、喜んでかぶっているが、この様子は、ちょっと前だったら、不審者だね。

それに引きかえ、外出をしない、俺様は、行儀よく、優雅なもんだろう?
支度を見守ってあげているんだよ。
これも僕のお仕事。


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出勤開始

2020年06月03日 | こたろう語録
6月1日から、お父さんの出勤が始まった。

いつもよりずいぶん早く出かけたよ。

マスクはもちろん、予備のマスクも持ってね。

まだ、在宅ワークをして居たいけれど、緊急事態が解除されたからね。

今までは、感染を避け得る最大の生活をしてきたけれど、仕事が始まると電車という浮「空間を通過せねばならないから、そうもいかないねぇ。

「感染」の可能性を頭において、今までよりもさらに注意をして過ごさねばと、思っているみたい。

その次の2日は、更に早く、出勤だ。

マスクは、行きと帰りには別のものに取り換えて、社内では、会社で支給されるマスクに取り換えてるんだって。

帰ったら、すぐにマスクとハンカチは、洗濯用の専用袋にいれて、そのまま入浴。

それから、食事。「あー、ビールがおいしい。」だって。


今朝は、またさらに、早い時間に、混雑を避けて、でかけたよ。
その代わり、帰りは、早いから、ずっと、空いている電車だって。

今は、出勤日は、半分になったから、明日はお休みで、一呼吸置けるみたい。

大変だねぇ。働くってことは。

おかげで、僕たちは、こんなに幸せな時を過ごせるんだ。ありがとう!


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母の日に

2020年05月10日 | こたろう語録
母の日に、お稲荷さん。
きつねといなり、どっちが関西風で、どっちが関東風?


すごく上品に煮込まれた揚げにゴマとくるみがそれぞれに入っていて、そのほかに、季節のものが一品ずつ。
そう、まぜてないんだ。全部で六種類。

幸せを呼ぶという「呼きつねkokitsune」がとどいた。

「西麻布いなりやの呼きつね」 絶妙の命名だね。

本当は、三人と僕とでで食べたかったんだけど。
姉さんは、届けたら、早々に帰っていった。

だって、父さんは、お箸が三膳入っているのに気が付いたのに、帰れ帰れと追い立てたから。
頑固者め。
母さんの気持ちも知っていながら...


さて、二人と僕とでお膳を囲み、幸せな顔を見る。
おさかなの匂いがしないから、僕にとってはこれは寿司とは言わない。

海苔と新鮮な魚の匂いがあってこその寿司だ。
だからこれは、寿司とついてないんだね。

姉さんや、次は、穴子で、お願い。



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後姿は何才?

2020年05月09日 | こたろう語録

僕は、ドアが開けられる。

だから、一つの部屋を除いて、すべて僕のテリトリーだ。

ご覧よ、この通り。

まだ、腰は曲がってない。
こんなにまっすぐ伸びるんだよ。

19才とはおもえないだろう?

かあさんは、25才が目標だって、言ってたなぁ。

この処、母さんにはゆとりがあるみたいだよ。

いつもは、寝てるところか、「こたろうがいたところ」という写真をよく撮ってるよ。笑えるだろう?

今日ばかりは、シャッターチャンスを狙われてしまったよ。




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1日発送に向けて

2020年04月30日 | こたろう語録

今日は、月末なんだ。

「関吟東京ニュース」というのが、でき上がったら、会員さんたちには、すぐに渡されるのだけど、芦孝会には大事な方たちには、その号の月の一日に発送しているんだね。

この作業は、母さんが、毎月楽しんで、やってるから、僕もルンルン気分で、そばについていてやってるんだよ。

手順も決まって、揃える物もぬかりなくそろって、ちゃっちゃとはかどるねぇ。
長年やってるからねぇ。当たり前といえばそうなんだよ。

今月の、切手は、季節外れの梅を選んだらしいねぇ。

毅然と咲く紅梅白梅の強さが、コロナで、頑張っている母さんたちの応援になるからってことらしいね。

切手は、最後の締めくくりに貼るから、作業途中の写真には、無いんだ。
だから、投函した後で、ちょっと小細工をしたみたいだね。切手シートが残っていて良かったね。


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志村けんさん逝く

2020年04月04日 | こたろう語録


志村けんさんが、コロナウイルスに唐黷ス。3月29日のこと。
追悼番組を、家族と見入る。



僕は、自分の食器でしか、飲んだり食べたりはしない。

しなかったんだけど、今日は、なぜか、飲みたくなった。

お茶ではなく、お白湯だったからかなぁ。

「♫ こたろうは、偉いねぇー、テーブルの上のものには、手を出さないんだもの ♪」という、母さんの言葉を、返上しなくちゃならなくなった。

僕も、19年生きてきて、初めての衝動に、戸惑っている。

ダメよと言われたら、すぐに、止めるんだけどなぁ。今日は、止められなかった。
だから、証拠写真まで撮られちゃって。

<母より> 誓ってこのようなことは未だかつてありませんでした。
      志村さんの追悼に免じて、「こらえてつかーさい。(岡山弁)」
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雪だ!

2020年03月29日 | こたろう語録
春はもう来てるといったばかりなのに、雪だよ!

僕は、寒いです。

母さんは、僕が〇ーくなって、アンモナイト状態になっていると、「寒そうねぇ」と言って、毛布をかけてくれるんだけど、僕は、すぐにはねのけるんだ。

外は、珍しく白くなってるねぇ。どこまで積もるんだろうか。


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