風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

新人さん

2018年06月28日 | 詩吟
松風に加えて、青葉にも新人さんが、増えることになりました。

会場から徒歩圏に住む女性です。
会員さんの知り合いで、声をかけて頂いて、今日の見学という運びになりました。

素敵なご婦人で、音感が良く、臆することなく声を出されて、お稽古の半ばから、すでに気持ちが固まってきた様子を見せていました。

詩吟は、体が楽器ですから、体を最高の状態に維持できれば、最高の音を奏でます。

その言葉に、グラッときたかしら?

夢組の会員さんたちが、一段落して、新人さんを迎える準備ができあがったころ、良いタイミングで、新人さんが来てくれたものだと、実は、驚いています。

このタイミングなら、初心者用の練習に帰っても、先輩らしくしながら、あの頃を思いだしながら、練習ができます。

自然な形で、初心に帰ることができるのだから、もってこいです。

ほんとに、おかげ様。

次回参加の時に、書類に記入捺印を頂きます。

今日は、女性向きの吟題で、「太田道灌」を課題としました。
「みのひとつだになき」のくだりの説明に、痛く心を動かされたご様子でした。

そして、何とはなしの話の流れで、新A1をはじめから、習いなおすことになりそうです。
こちらの教場では、新A1のテキストをみなさんお持ちなので、新人さんのテキストをさっそく注文いたしましょう。

また来月、ごきげんようと、駅まで送って頂いて、お別れしました。

近いうちに、お茶をしたいものです。
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誘われて、新越谷

2018年06月27日 | 徒然に日々のことを
26日は、江戸川に向かう前に、誘われて、新越谷のギャラリー恵風へ行きました。

毎年8月の最終日曜日前後に、開催されている「へいわのめぐみ展」の打ち合わせにいくついでに、それとは別の相談事もあるとのことで、Oさんから連絡が入りました。
この展覧会は、いつも、芦孝会中央会の日なので、お誘いを頂いても、いつも欠礼しています。

Oさんは、アマチュアカメラマンで、この恵風の展覧会には、ご自分の写真と、手作りの手提げ袋を出展しています。

須藤先生のご縁で知りあったオーナーさんとそこに集う作家さんたちのうちの数人と、お目にかかり、旧交を温めました。
その中には、はじめの一歩に参加したことのある方もいて、特に、懐かしく、思いました。

そして、もうお一方の引っ越した先での消息も、聞けました。
「論語の教室は無いけれど、詩吟の教室を自分で探して、今では、良く声が出ると褒めて頂くようになっている。ほんとに詩吟との良い縁を頂いて感謝している」との、嬉しい様子も聞けました。

ご自身で探した詩吟の先生ということで、いろんな意味で、良かったねぇと、その様子を教えてくださった方と、喜びあいました。


   写真 太田天籟作の木彫を小野田さんが撮影したもの

























手提げ袋は、超巨大なショルダーバッグサイズから、私は、イアホンケースとして使っている極小の巾着まで、様々なサイズと色柄の作が数多く準備されます。
(写真は、長めのA4サイズの手提げと、極小サイズの巾着二つ、裏生地もなかなか凝っています。)






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猫四様

2018年06月27日 | こたろう
鼓太郎は上から
眺める


        畑から、呼びかけるお母さん🐈

 

     なに?と、ふりかえる子供と思われる😺⇒
                                    






たぶん、親子ではないよその家の😺さんも、つられて出てきた。



4匹の猫が、一つの視野に入ってきた。珍しいことです。

こたろうと、この子たちは、一生交わることがない。そのように、育てられることに、運命付けられたこたろうさん。私にとっては、幸せの素なんだけどなぁ。



 



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HPのプリンター

2018年06月26日 | 徒然に日々のことを
”HP”と言ったら、私には、ホームページしか浮かばないのだが、プリンターをウインドショッピングしていたら、別の「HP」がでてきた。

ヒューレット パッカードというパソコンの会社でした。

パッカードといえば、車の会社でしょ?というと、若い店員さんは、ご存じなかった。
その昔、高級車の誉れの高かったアメリカの車のメーカーのはず、小林旭の歌にも出てきたりするのだから、車好きでない私でも、知っているのに。

でも、若い人には、通じなかった。私でさえ、生まれるころには、無くなっていた古い時代の話ですから。
言ってみれば、古車といっていい、車でしたね。


この会社の小型プリンターは優れものだ。

カラー4色だけれど、1個だけのカートリッジをいれるだけでも使用可能。使わない間に、インクの出口が固まっても、カートリッジさえ取り換えれば、使用可能になるそうです。
1年に1回、数十枚の白黒の印刷をしたいときにうってつけです。
ただし、このカートリッジが、1300円前後。
毎年、この1300円の支出をしてまで、そして、本体が今日の価格で、2万円ほど。
会計的に可能か。

ちなみにこの日本ヒューレットパッカード社の本社は江戸川区大島にありました。



もしかしたら、先日、詳しい人が調べたとおっしゃっていたのが、このプリンターのことかもしれないなぁ。

何しろ、軽い。

年に1回しか使わないけれど、ないと困るプリンターについて、ヨドシカメラで調べた結果です。

感熱式のものは、インクがないので、固まる心配もないが、本体がとても重く、トナーの心配がある。それには普通紙ではだめで、必要なのは、感熱紙です。一枚10円、おそらく100枚単位での販売でしょう。

あれやこれや、維持費が大変です。
持ち運びに小さくて軽くなくては、運ぶ人にとって辛いものがあるし、良い方法はないものか。


今日は、お客が少ないので、嫌がらずに、いろいろと丁寧に教えていただきました。

平日の昼間に、行くと、私のような冷やかしとしか思えない者にも、暇つぶしがてら、知識を披露してくれる。おかげで、いろいろわかりました。

ついでに、聡恚@の店頭でもを冷やかして、Ymobileにも行って質問をしてみたら、これも、親切でした。問題解決。



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江戸川区さくらホール

2018年06月26日 | 徒然に日々のことを
所用で、江戸川区のさくらホールへ行ってきました。

最寄り駅は、東大島。
ホームがきれいになっていたので、危うく、乗り過ごすところでした。
私のこの写真では、暗くて、きれいになっていることは、わからないねぇ。


いつも、利用する時は、平井駅から、タクシーなどに頼り、帰りは、これからの飲み会のことを思いながら、先を急ぐものだから、ゆっくり周りを見ていなかったなぁ。


入り口横の小さな公園の銅像をゆっくり眺めて、ホール入り口わきの紫陽花が、丈長く伸びているのを眺め。


どんな時も、周りを良く見て、観察する人は、そこから、俳句や、漢詩が生まれるのだろうねぇ。

まっすぐ、すすむだけでは、感じるだけでは、足りないねぇ。

今日の用件の結果者、30日にわかります。誰もが、楽ができるように、なると良いのですが。



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おめでとうの余韻

2018年06月25日 | 徒然に日々のことを
300号おめでとうの余韻の中にいる私ですが、私は、300号おめでとうは、カラー版にしたかったのです。

カラーと言っても、たった1枚の写真と、「祝300号」をせめて赤い字にするくらいですが、カラーコピーは、1枚80円かかるそうです。

それだけの効果のために、緊縮財政の芦孝会会計からは、捻出できません。
「断念!」と言っているのは、私一人ですが、、、

昨日、書かなかったのですが、いつも挨拶状のイラストを提供してくださっている須藤先生のことも書かねば。
表に出ていない仕事も、ちゃんと見ていてくださって、正しく評価してくれる、会員仲間がいて、昨日のセレモニーとなり、私にとっては身に余る言葉を頂きました。

素晴らしい絵は、このブログでも、掲載させて頂いていますが、この絵のおかげで、野田先生の心温まる挨拶状に彩が添えられて、受け取る方も、明るい気分になるのではないかと、いつも投函しながら、想像しています。

校正の仕事は、やってもやってもスキルアップしませんが、挨拶状を発送すると言った、ささやかな仕事は、私の性にあっていて、楽しんでいます。

才能豊かな文章の書き手と絵の描き手との素晴らしい仕事を、パソコンでちょいとまとめて、折って封入、記念切手を貼って、はい!投函。

これは、楽しい作業です。

先生方の画数の多い文字も、下手ながらも、スムーズに書けるようになりました。
野田 芦孝会長のあいさつ文に、スキャンした挿絵の挿入をするのも、慣れました。

住所シールの印刷も何回分かをまとめて、印刷して、ストックしています。

封筒裏に押す差出人である会長のゴム印もインクの具合もかすれないよう、濃すぎないよう、まっすぐに押せているかな?

やはり、想像、創作よりも、何かを確かめながらの手作業が、目に見えて楽しい。

その楽しさを支えてくれているのが、須藤先生の挿絵です。


こんな上等な絵を、自由に使わせてもらって、一番先に目にして、我が家のプリンターで出せる精一杯の彩で、拘りの位置に、入れ込む。

あぁ、楽しい。

それで、ご苦労様と言って頂いて、恐縮至極。

才能に溢れた方たちの中にいるので、心豊かです。
ありがとうございます。

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300号達成おめでとう!

2018年06月24日 | 詩吟
        おめでとう!300号

本日発行の、”KANGIN TOKYO NEWS"は、目出度く300号を達成しました。

毎月欠かさず発行し続けて、25年の長きにわたりました。

手書きから始まり、今では、A3両面のものに成長しました。

この間には、いろいろと苦労があったはずですが、1号未満号から始めた野田会長、バトンタッチした金澤部長は、一言もおっしゃいません。
バトンタッチしたとはいえ、野田会長、小室幹事長は、金澤部長を支えて、記事の投稿から、最後の構成まで、気を抜かず、続けていらっしゃいます。

端近で、ちょっとしたお手伝いをしているだけなのに、私は、「たいへん、もうだめ!むいてないから!」と騒ぎましたけれど。。。

今日の関吟東京芦孝会中央会にて、「300号記念祝賀セレモニー」が行われ、シャンパンの乾杯と、今日のために会員の本野先生作の『「三百號」発行を讃える』の合吟も行われました。

才能ある方がたに囲まれて、一人偉業を達成したかのように、笑う私は、お気楽もの。
とても幸せなセレモニーでした。心からおめでとうと、申し上げたい。
(今回は、イニシャルではなく、実名で書きました。)


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熱タオル

2018年06月22日 | 体を整える
今日の操法は、入念に行われた気がします。
本当は、いつもと同じなのでしょうが、受ける私の体が、自分では感じてなかったのですが、悲鳴をあげていたようです。
先生との会話に盛り上がるよりも、双方にゆだねる時間が多く、導気を閑かさに受けたい身体だったようです。

帰りの道すがら、先生との会話を反芻するのですが、今日は、言葉が出てきません。
いつもと同じくらいは、しゃべってはいたはずなのに。


その中で、昨日の、嬉しかった女性5人の合吟についての話は、残っていました。
特に「豊かな吟」と言った言葉に、先生も「『上手なではなく、豊かな吟』なんですね。」と言葉を繰り返されました。

ちょっとした言葉の表現を、ふっと拾い上げて、ほぼ間違いなく、伝えたいニュアンスを理解してくださる。


そして、耳がふさがっている感じは、この湿度の高さによるものとおっしゃって、こういう時も熱タオルですよとおっしゃいました。

いきなり熱いタオルは耳には、刺激が強いから、首にあててからと、前回の説明を繰り返して教授くださいました。
と言うことは、先生の期待通りのことが行われていないのを、見透かされていたということでしょうか。

きちんとやると、効果が出るもので、耳にも鼻にも効果が出ます。


つい、手抜きをすると、てきめんに不具合がおこり、その効果のほどがわかります。
良い効果より、悪くなる効果の方がはっきり体に感じるので、たまに?は、手抜きも良いのです。と勝手な言いぐさをほざいておりますが...



新人さんが入って、初心者対応をすると言った時の私の表情は、とても良い顔だったそうです。
新人さん向けのカリキュラムは、意識しなくても次々とアイディアがわいてきて、そのどれから実行しようかと、選ぶ楽しみがあります。

次回夢松風が楽しみです。



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はじめの一歩 合吟

2018年06月21日 | 詩吟
今日の初めの一歩は、いつも一時間目にある須藤先生の講座について、これからの様子をお知らせすることから始まりました。


少し意気消沈しかけましたが、気を取り直して、互礼から、始めます。

今日は、「涼州詞」のおさらいです。
古い人は、五年目に入りますから、合吟も、芦孝会員の応援もあって、だいぶ慣れてきました。

それで、五人のメンバーのそれぞれが出だしをして合吟を5回連続で行いました。

「出だしをお願いします」の言葉に、おたおたしていたのは、過去のこと、そして、一節出した後で、「前に戻って」とか、「続けて」発声してくださいとの指示にも、もたつくこと無く、行えるようになりました。

五連続合吟というのは、初めてのことでしたが、どなたも、問題なく、スムーズに、やりおおせました。

とても良い、声出しにもなりました。
そして、女性の協調性のあるところが発揮されて、どんどん調和していきます。

休憩の後、芦孝会会員の先生がたの、吟詠を聞かせてもらいました。
いきなりの「春望」のリクエストにも、連合吟のアレンジもあっという間に打ち合わせをして、難なくお応えくださる。
あるいは、コンクールに挑戦するための練習を重ねている今、旬の吟題を選んで、十分に聴かせてくださったり。

心地よい疲れに、暖かい吟声が、響いて、心が豊かになります。

そして、今日の課題へと進むのが通例ですが、さらに、逆回りで、でだしをして、同じように五回連続合吟をいたしました。

先へ急ぐより、ゆったりとした時間を共有し、今日、習い覚えた吟に更になじみ、もっと良く、吟声を響かせることとなりました。

疲れることもなく、咳も出ないで、楽し気に合吟する様子は、安心、安泰。

合計10回連続絶句合吟を、難なくこなしました。
大丈夫だろうか、と心配していた私が、一番疲れていましたとさ。

最後は、五人だけで、おさらいです。
前に出て吟じるのは、初めてですが、五人が一緒なので、意外にもすんなり前に出て並びました。
今日終了した課題「涼州詞」の合吟を、たくさんの吟詠ご披露頂いた先生への御礼に代えさせて頂きました。

皆さん、濁りの無い吟声で、思いがけず良くそろっていました。
これぞ「豊かな吟」だなぁと、一人で合点していました。

「何かの時に、発表しましょうね。」と、これだけでおしまいにしたくない気持ちが、思わず口を突いて出てきました。


皆さん、ありがとうございました。おかげ様。



今日は夏至。ここから、再スタートですね。




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指方先生教場長代行中

2018年06月20日 | 詩吟
指方先生が教場長代行をなさっている教場へ、向かいました。
今月も雨で、滑りやすい坂道が、気になるところです。


4月から、五反田文化センターに、場所を変えて、時間も少し長くなっての練習です。

今日は、次回の発表のための、童謡と漢詩の組み合わさった吟詠を、5人で、合唱、合吟の練習です。

最近、お互いに慣れてきたせいか、質問が投げかけられるようになりました。

ただし、発声についてなら、お応えできますが、流派が違うので、節調については、お応えできないのです。

私は、関吟と言う井の中の蛙ですから、こんな風に他流へと出張っていくのは、特別なことです。
他流にご縁があって、参加させて頂いているのですが、流派の奥義にかかわらないところで、楽しく、切磋琢磨をしています。





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