風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

三枝彩子さん

2019年08月31日 | 体を整える
愛しのオルティンドー

久し振りに覗いてみた。
体を整えることが、歌うことに良いと考え、講座に通っているとのこと。
これが、将来、オルティンドーを習う生徒さんにつながるといいなと、おっしゃっています。

2019年6月4日の日記には、今の心境がかかれていますが、お子さんが自立したら、歌おうと思っていること。
いざの時に声が出ないのではもったいないから、体の維持改善していると。

そして、整体はずっと続けていたらしく
「 少なくとも歌を教えるにしたって絶対役立つということは自信を持って言える。」
と、書いてあるのに、意を強くしました。

熊本では、講座を開いても、行くことはもう難しいけれど、歌えるようになったら、何とか聴きに行きたいし、上京してコンサートも開いていただきたいものです。

モンゴル人もびっくりのオルティンドーの技を、また、聞かせてください。


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お稽古の進み具合

2019年08月30日 | 詩吟
時間はたっぷりある夢青葉でも、なかなか、吟題を増やすのは、難しく、特に、新A≠Pのテキストで、新人さん向けに練習をしていると、どうしても、丁寧にしたいという思いが強くて気が付くと、時間がなくなっている。
上級者さん向けの練習には、至っていないのが現状。
上級者さんは、自習を獅ニしているが、遠慮がちな人は、なかなか質問ができないようです。

そういう悩みを抱えつつ、前回の夢松風といい、今日の夢青葉のお稽古は、手ごたえのある練習ができたと思います。

ゲストさんも、かなり遠慮が取れてきたせいか、発声に伸びやかさが出てきたと、もう一人指導者さんが、言っていました。

そして、私の吟風と練習方法が好きで、遠方より来てくださるゲストさんは、いい声の響きで、吟調も整い、承句、転句と尻上がりに良くなっていくのは、毎度のことで、このレベルに合わせた出だしから起句のまとまりが、仕上がてくると、どんなに吟詠が楽しくなるかと、思い描きます。

相棒の指導者さんが、一番安定して出せる高さと譜を見つけて、それを繰り返すことで、出だしの滑らかさと、音のつかみができるはずです。
そうなったら、よいですねとのアイディアは、なかなかのものです。


そして、もう一つのパッケージと中身の統一、同一性について、すこし、しつこく、言及しました。
つまり、優秀な吟者は、吟詠の技のそれ以上の強さ、言い回しで、作者、吟題が言えるようになる。早く、そのようになりましょうねと。



相棒のいる練習は、表現を別の角度から示してくれたり、取りこぼしを拾ってくれたり、今のところ、良い連係プレーができていると思います。

今は遠慮がちでも、もっと積極的に練習が展開されるようになったら、もっと楽しいだろう。

そのサメ[トだったら、いくらでもできると思いました。



今日は、夏の納涼会。練習後の冷たい飲み物は、「あーー、おいしい!」で、まず始まりました。

年に二回のこの宴会は、練習では語れないことも、いっぱい話ができて、盛り上がりました。

毎回のようにお稽古帰りに寄り道をしなくてもよいけれど、たまには、良いねぇ。

どこの会でもやっているように、割り勘がうれしい。後味が良いよ。
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気づき 

2019年08月27日 | 体を整える
体の調整をしていただきながら、いろいろと気が付くことが、たくさんあります。

気づきは、自身の体についてもそうですが、すべて、詩吟の活動のすべてに通じるものがあり、「そうなのか」と、深いため息と共に、身に沿ってくるものがあります。

今日も、深くうなづくことがあり、これって、二度目かもしれないと思いだす。

その時も、確か深くうなづいたのに、忘れていたということらしい。

学ばねばならないことは、その人の思考の癖と相まって、なかなか一筋縄ではいかないことを、実感する。

と同時に、それは、誰にもあることと推測をすると、わたしの他への期待も、ほどほどにせねばと、気が付くことでした。

そして、質問をすることの大切さを、人に語りながら、自分自身にも、ダイレクトに返ってくるものと、気が付く。

質問が出てくるような、気楽に質問が出るようでないと、いけないなぁ。

ゼロからスタートして「まだ、質問すらないよねぇ、もう少しわかってきたら、質問はでるようになりますよ。」という状態を、いまだに続けているのでは、私の先輩としての進歩がないということだね。


甘やかしているのか、厳しいのか、わからない状態だ。


今日の先生の「それは、むずかしいでしょう。」という言葉に、触発され、また、難しいことすらわからない初心者には、無理をさせてはいけないが、理解してもらうためには、敢えて止めないで、やってみる、やらせてみるということも大事なのかなぁ。。。

転ばぬ先の杖は、無用ということか。

「わかるまで待つ」「気長に待つ」「ダメ出しをしないで、待つ」私にとっては、大きな大きな問題だ。



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記念品

2019年08月26日 | 詩吟
記念品の最終段階で、後戻りがありましたが、さきほど、発注が終わりました。

入金が確認されたら、熨斗の確認作業があって、いよいよ、指定日に品物を送る作業が始まります。

最近は、名入れがなされないことが多いとか。
それは、喜ぶ人が少ない、いえ、いない!という意見からです。

それで、せめて
                 くらいは、いれたかったなぁ!

あっ!しまった!!!思い余って、20とするところを80としてしまった!

もっとかっこいい字体で、文字というより、ロゴやマークのようなもので、模様感覚で受け止められるようなものでね。

希望は、ここだけで、叶えるといたしましょう。
高価なものではありませんがチャンと機能を備えたものです。
何らかの愛着をもって、使ってくださるといいなぁ。。。。。
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大詰め

2019年08月25日 | 詩吟
20周年を一か月後に控えて、最後の大きな役員会が、終了しました。

一年以上にわたって、気苦労の絶えない、地道な作業をここまで続けてきて、あとは、細かい詰めの作業が残っているところまで、やってきました。

記念品も、あす、改めて、請求書を頂いて、熨斗の確認作業に入ります。
紆余曲折の末、ここが落ち着きどころなのねぇと、思うことでした。

これはこれで良いし、採用されなかった物たちも、それぞれに思い入れがあって、手放し難いので、またの機会に選ばれるといいねぇと、思うのです。

16日の最後のリハーサルで、舞台の担当さんたちが、体に手順を覚えさせる作業となります。
そして、出吟者は、滞りなく、次の吟者にバトンタッチできるように、もう一度、流れの確認です。
より多くの参加者で、本物の、本番さながらを、実現しましょう。

そして、それぞれのチームの吟詠の課題解消に、気持ちをあわせ、さらに、強力な連合吟に作りあげて参りましょうね。



それから、今日は、8月中央会ですから、例年通り、昇段試験を実施致しました。

今日の昇段試験受験者では、特に初段の受験者が、優秀でした。

20周年記念大会の節目の年に合格した皆さん、お目でとうございます。

さらにさらに、精進しましょうね。
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やっと

2019年08月24日 | こたろう語録


急接近中、僕と小学校1年生の姪っ子

やっと、俺様の爪を浮ェらなくなって、撫でてくれるのが、心地よくてねぇ~。


もうこれで、大丈夫。どんどん、仲良くなるねぇ。


        ~♪うっとり♪~


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夢松風

2019年08月21日 | 詩吟
今日は、ことのほか充実していて、だれ一人として、気を抜かない、終始良い意味の緊張の漂う練習でした。

こんな充実感を、参加のみなさん全員で、感じることが出来たことに、大きな喜びがありました。

その現場に、居た、ゲストさんは、4人、松風メンバーが4人、そして、電車の遅れのため代替輸送のバスが、満員のため乗ることができず2時間遅れで、到着した松風メンバー。

よくぞ、終了10分前にお越しくださいました。

みなさんの顔を見るだけで、吟の一声も聞くことができませんでしたが、晴れ晴れとした表情は、来て良かったと言っていました。

それぞれの、独吟も、気の入った、それぞれの良さを出して、コメントは、必要なしの吟詠をしました。

こんなに手放しで喜べるお稽古は、未だかつてあっただろうか。

みなさんの、『気』の集中は、巻頭言の唱和から、始まっていますした。

会歌、会詩、「早に深川を発す」「両英雄」「泉岳寺」の合吟と、途切れること無く、続きました。

今日の課題、「望湖楼」は、私の吟詠と、譜の説明のみで終了。

こんな吟詠もありますという説明。もし興味を持ったら、挑戦も何時の日かはやりましょう。


さて、1時間を8つに分けて、独吟を聞かせてもらいました。

制限時間以内に全員吟じ終えるほど、コメントのつけ様のない上出来の吟詠に、ただただ、感動。

それぞれの、良さの生きた吟詠です。

全員が、気を揃えて、前向きの吟詠ができました。

吟詠への気持ちの持っていき方がわかったのでしょうか。

これも、20周年効果なのでしょう。

8人の吟詠が終わって、残り10分を切ったときに、9番目の人が登場、良く来ましたねぇ!


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ひばり会

2019年08月20日 | 詩吟
今日の、小西如泉先生は、いつになくお元気で、ご機嫌でした。

20周年の舞台をもりあげるべく、最高の振り付けをお忙しい合間に考えてくださっているようです。
                               
今日も、お手合わせを頂いたとき、「一つ手を加えてみたけど、わかった?」と。
                                  
                                         
「あれ?」と思う動きは目に入ったのだけれど、それだったのです。
まだ、全体の構成を覚えてなくて、要所要所のつかみをしているところなので、情けないことに、「わかりましたよ」とは、応えられなかったなぁ...

まだ、詠うことに、力が入りすぎて、舞全体を流れの中で見通すところまで行ってない。

先生は、吟に合わせるから、大丈夫よと、おっしゃってくださるので、あと、2秒をどうしましょう。

そして、ふと、漏らした言葉「あぁ、きもちよかった」に、無上の喜びを感じました。


           「落花紛紛 雪紛紛」 村上佛山


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自転車

2019年08月19日 | 徒然に日々のことを
最近、身の周りで、自転車は、もうやめたと聞くことが多くなった。

娘のお下がりの自転車は、頑丈にできているので、重くて、小回りが利かない。

唯一の良いところは、ギア付きということ。
ちょっと離れたところに行くときは、このギアが助かるのである。

つい先日、そのペダルがとても重く感じるので、ギアを下げたのに、それでも重い。
あぁ、ついに、老化が足に来て、自転車を踏むのもままならなくなったのかと、嘆いていた。

我慢して乗っているうちに、どうやら、自転車の不調であるような気がしてきたので、点検に出かけました。

以前は、スーパーの自転車置き場に、自転車屋さんが出店しており、実に細かく面唐ゥてくれていたので、早め早めに手当てをしてもらっていました。

いまどき、安価に、時には無料で、きめ細かい点検をしてくれる自転車屋さんは、ほかにあるはずもなく、奇特な店主であったが、いつの間にか、無くなってしまった。
体調を崩されたのではなければ良いがと、復帰を願いつつ、もうだめかなぁと、あきらめつつ心配しています。

だから、今は、あれ?と思いながらもだましだまし乗ることになる。

その自転車屋さんは、「こんなになるまでのらないで、持っておいでよ。怪我してからでは遅いよ。」と声かけをして居るのをよく聞きました。

今回は、その言葉をそっくりもらうようなことが、ブレーキワイアーに起こっていて、取り換えてもらいました。

そう言えば、最近は、強いブレーキを使うような乗り方をしていなかった。
だから、気が付くのが遅かったのです。
まさかのことが起こらなくてよかった。

自転車を漕ぐのに、足は健在というのがわかりました。

何か不都合が起こると、すべて年のせいにしてしまうのも、考え物だねぇ。

一挙に10歳くらい年を取ってしまうはずだったのを、今のままの濃き年代。あ、いや古希年代に引き戻される。

まぁ、まだ、古希で元気に自転車をかっ飛ばしているのだから、良しとしよう。
乗りにくい自転車を工夫しながら載るのも、頭と体の訓練だ。

まだ何ともない自転車を乗り換えるには、もったいない。
あの店主さんだったら、何とアドバイスをくれるのだろう。
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吟詠力

2019年08月18日 | 徒然に日々のことを
20周年に向けて、着々と準備が整っています。
こう言った非日常の作業に、目の前にないことをイメージし、計画し、皆にわかるように説明あるいは図解し、印刷物としてわかりやすく表したものが手に届いています。

頭の中でイメージしたことを、他に対してわかりやすく説明する能力は、右脳と左脳とがバランスよく働いていないとできないのではないかと、ただただ、すごいなぁとあきれながら、眺めています。

それでも、私のように言うことを聞かない人が居ても、怒ること無く、いちゃもんをつけるでなく、、、、

ただ、感心するのみ。

そして、大事なのは、大会に向けて、吟詠力を付けること。

自分の吟詠は、わからないからと、あきらめないで、録音した音を、他人になって聞くなんてのは、生ぬるい。

意地悪な他人になって、よーく、集中して、音源を聞く。

ほら、自分のぎんえいでも、聴き逃していた欠点を見つけることができたじゃない!

やっぱり、半音の下げが、下がってないよ!

5番を訂正されてたように、同じ下げが、生ぬるいどころか、下げようともしていないじゃないか!

この部分は、もっと早くに見つけられるはずのところだよ。
自分の言っていた通り、自分の音源は、あまり聞きたくないから、斜に構えて、聴くから、余計に、「つもり」が「やってる」と、聞こえていた。

一か所でも見つけて良かった。

赤磐郡の教場で、「さすが、佐藤鷺照先生の!」と、正確な吟法を褒められたのに、彼女も、「吟じているはず」の耳で聴いたのかな?

さぁさぁ、見つけたところを、修正、修正。
「気が付いたのだから、できているはず」じゃぁだめだからね!!!!!!!

失敗することで、「喝」 別の部分へだけど良い影響が出てきた。

     よし!がんばろう!</

お前さんは、その部分にしか、頑張り処は無いんだよ。と声がする。
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