風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

休日

2007年10月03日 | チンゲル亭裏日記
歯医者に行って。
わざわざバスに乗って、美容院へ、始発から終点といっても20分の乗車時間。
このところ、バスに縁がある。

美容院は、バス停から1分にあり、知り合いの女の子が気持ちよく相談に乗ってくれて、変えるとき満足感を味わえるのが、うれしい。

彼女、このあたりからうまれて出たことが無いので、どこかに行って見たいという。
猫も飼ってみたいという。

モンゴルでの話し、鼓太郎の話を聞きたがって、ほどほどに尋ねてくる。
疲れて、口が遅くなると、彼女も静かになる。
隣で、若い子が話しているのが聞くとも無く聞こえて来て、上手にシャンプーをしてくれると、ほんとに気持ちが良い。

そして、期待通りに出来上がると、料金も心なしかお安く感じる。

ついでに、こことなり町で、銀行、郵便局の用事を済ませ、ちょっと庶民的な町をウインドショッピング。
ワゴンに格安なTシャツを見つけ、2枚ゲット。

客寄せの品だけを狙って買っていった私は、店主にとって「ふてぇやろう」だとおもうだろうなぁ。
ふと、気が付く。
でも、店内の品物は、私の趣味じゃないし高いのだもの。。。

バスに乗ってしまうと、バス停は店の無い側に止まるので、用事は全部こちらで済ませて、帰路に。

はぁー、良い休日だった。(笑)

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不調から好調へ

2007年10月01日 | チンゲル亭裏日記
詩吟と伝票の仕事とドッキングした妙な夢を見た。
そして、朝起きたら復旧しているかなぁと期待しておとついからつながっていなかったPCも、やはり繋がっていなかった。

どうやら無線LANが不調になったということが分かって、元のラインに繋ぎなおした。

出勤前のこの時間に、娘や婿殿を煩わせるのは悪いので、結局一番気を使わなくてPC回りの環境を知っている夫二電話をすることになる。
カード電話で、市外電話よりも安くかけられるからなのだけれど。

いつまでもシステムを覚えようとしない私は、情けないと思いつつま、いっかぁ。。。

29日は、江戸城一周ウオーキングに詩吟仲間と参加して、雨の中を11キロ歩いた。
平坦な道を、野田先生といつもはできない話をしながら、相合傘で歩いたので、難なく歩きとおしました。
ウオーキングに参加するのは初めてで、どうなるかと思ったのですが、程ほどの雨でこれは熟練の人によるとウオーキング日和とか。

忙しくなった先生と、私自身の詩吟のこれからについて、じっくりと話すチャンスが無かったのを思いがけず3時間の道のりの半分以上を費やすことができたのでした。

ある程度の心積もりをして詩吟に復帰したので、先生と話をしたことで、そのときの気持ちを先生に伝え手先の見通しをつけたことで安心をしたのでした。
ところが、今朝の冷や汗をかく夢見は何だったのかなぁ。
多分、少し気を入れて、ただ声を出して詠うだけではないことも始めないといけない。いわゆる勉強を始めなくてはならないことに、苦手意識を持つ私には、こういう夢見になったのだろう。

そして、仕事も、ある程度落ち着きが見えてきたけれど、今日は、さらにたくさんの伝票が届くはずだから、気後れしたのかもしれない。
そんな時、武者震いをしたのは昔の話で、今回は、腰が引けている。

あまりがんばりすぎて、腰砕けになるパターンよりは、今の私にはちょうど良いのではないかとは思うのだけれど、この夢見で、ずるずると後退してしまうことには歯止めになったような気がする。

なんとも早、弱気な私であることよ。
私にもこんな面があったのかと、今だからそうなのか、変わったのかは、未だ、定かではない。

絶不調から不調へ、そして好調へとわずかではあるが、進んでいるような気がしている。
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ちょっと、うれしい

2007年09月27日 | チンゲル亭裏日記
毎日毎日、溜まる一方の伝票を、10日に一度は,一曹ケねばなりません。
最初に説明を受けたのが、そこの担当に2週間前になったばかりの男性社員。
本人が良く分かっていないので、説明を受けた私はというと、時間に追われているという思いを強くしただけでした。

面接をしたときの上司になるはずだった女性社員は、私を特訓しようと意気込んでいたのです。
ところが、9月の移動で、隣のグループの長となったのです。
ありがたいことに、今のボスの目を盗んだり、彼が休みの日には、コツを伝授してくれました。

彼女は得意のPCで、マニュアルを作ってくれているのですが、最初ちんぷんかんぷんだったのです。
けれど、少し舞い上がっていたのが収まり、目の前のものが落ち着いて見ることができるようになると、とてもよいマニュアルだということが分かり、さらに気持ちが落ち着きました。

昨日は、今のボスがお休みで、私のペースで整理を始められたのと、マニュアルがすっきりと目に入るようになったことで、自分でも分かるくらいペースが上がりました。
そして、遠慮なしに元の担当だった彼女に駄目押しの質問ができたことで、少し自信がつきました。

ほんとは、フルタイムの人材がほしいところを、求人がいないのでお鉢が私に回ってきたのをいいことに、週3日だったら出られますと言い張って採用されたのです。
役に立ってないのかなぁと、ちょっぴり気がかりだったのが、隣の座席の全く別の仕事をしている女性から、とても助かっている。
私がきてから、じぶんたちの仕事に男性上司が、本来の仕事として携われるようになってとても助かっていると、感謝されました。

これから秋のシーズンに向けて、伝票がドンと増えるでしょうから、その頃には、目の前のものを残さないくらいにはできるようになるでしょう。
そして、私が休みの日のことは、上司が考えることでしょう。

少し先の明かりが見え始めたときに、隣の席の人にいい事を聞きました。
ちょっと、うれしい。

そして、今日は、乗馬の日。
今日は、とてもよい調子で、馬が指示どうりに動いてくれました。
その中の一人と帰りの電車が一緒になりました。
リュウマチで歩行困難で自ら身障者とおっしゃる方に、貴方とご一緒できてうれしいと言われました。
ちょっと、うれしい。<
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完全復調か

2007年08月14日 | チンゲル亭裏日記
結構時間がかかりましたが、夫は昨夜より、普通に戻りました。
チケットが取れ次第いつでも帰れるように、スーパーで食材を集めました。
今回は、味噌汁は自分で作ると張り切っており、お出し入り味噌を買いました。
ズー○○ラのお店にも、キャベツ位はあるようで、それを具にするといっておりました。
おまじない代わりに、蜆の味噌汁をもっていく?と言ったら、それはいらないとの事。

帰国前に、エブリデイというスーパーに大量に日本食が入ったと聞きました。暇が無くて、見にいけなかったのですが、また、こうして主人が一人で来ると分かっていたら、無理をしてもリサーチをしにいったのに。
どんな食材があるのかしら?

圧力鍋でご飯を炊いて、大盛り一膳入る容器を買い込んで、冷凍しておくそうです。

なんだか、おなかがすいたのをまかなうだけの食事になりそうで、浮「ものがあります。
同僚で料理の上手な方がいらっしゃるとかで、たまには、ご馳走になれるようです。
UBに帰ったら、いわずと知れた「さくら」で、マスターとの会話を楽しみながら、日本食を食べることができるので、体調をよく見ながらすごして欲しいものです。
今回は、タイミングがよかったのですが、もし、何か異常を感じたら、ぶっちぎりで帰国をするように、くれぐれも言いたいのです。


例年の岡山の白桃が届き、今年は堪能することができ、モンゴルでは味わえないものを、できるだけ食べていって欲しいと思います。

今年は、おいしい!といって見せる笑顔が、そばに居ないので、なんだか、いつもの白桃の大人食い?をしている感覚が無くて、味がいまいち。
白桃は、丹精された大粒のもので、雨にあわなかった分、味が濃くおいしくそだって居るのですが、なんだか、食が進まない。

おいしいもの大好き娘が、居ないとこうも食べるのに味気なく食が進まないとはねぇ。
これにも、慣れてゆかねばならないのです。
時ならぬ時に、鼓太郎が、「にゃぁ↑、にゃあ↓」と、物問いたげに鳴いておりますが、なぐさめてくれているのかにゃ?

そんな時、ふるさとの友達から、残暑見舞いの携帯メール、ありがたきかな!
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一人足りなかった人が

2007年08月10日 | チンゲル亭裏日記

予定通り6日夕刻の便で帰ってきました。
それ以外の情報は、8日の便で帰るかも知れないというものでした。

ところが、夏ばてをバッグに忍ばせていたらしく、帰国当日の夕食は普通に食べ、夜中から、体調不良に。

暑さにはめっぽう強いはずの夫が、初めてことで、一番本人がショックを受けているみたい。
この暑い中を出鰍ッるのも大変だし、もともと外出の好きではない夫にとっては、女房が一生懸命献立を立てて三度の食事を、まじめに作ってくれるものだから、一番よい夏休みではないかしら?
とはいえ、体調が悪いのを差し引きしたら、やはりマイナスでしょうねぇ。。。

朝は、涼しい我が家も、西日が射す頃になると、うだるようになる。
その温度計のバロメーターのように、元気になったかと思えた夫が青菜に塩状態になり、やはり、暑さが原因と言うことがよくわかる。
けれど、日々、顔色が戻ってきて、少しずつよいほうに向かっているが、これで、とんぼ返りなどしていたら、どんなことになったことやら。

本人の自覚なしに、いろいろと気を使い、食事もままならない状態では、見えない疲労が溜まっていたのでしょう。
よい、夏休みをもらったつもりで、私も外出を控えて、なるべく涼しくしてすごしています。
辰巳良子さんの命のスープを試すチャンスと、まず、ニンジンのスープから試したのですが、牛乳や生クリームを使えないので、ニンジンのャ^ージュと言うより離乳食になった。
脂ものは一切欲しくないと言うので、結局は、おかゆと、蜆の味噌汁、繊維画おなかを刺激するかもしれないと心配したのですが、温野菜はおいしいと言ってパクパク食べてくれました。

新鮮な野菜を見つけて、ゆでればよいのだから、とっても楽。
あれこれと味付けはいらない、野菜本来の甘さが分かる人だから。
飽きるまで、柔らかご飯と、温野菜を作り続けよう。そろそろ、納豆を食べたいと言い出したので、買ってきました。。

鼓太郎も、置いてけぼりにならないので、ごきげんで、
話しかけるように鳴いては、私たちを楽しませてくれています。

何かのめぐり合わせで、休養できていることに感謝。
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一人足りないけれど幸せな時間

2007年08月06日 | チンゲル亭裏日記

昨日は、娘夫婦の新居祝いの夕食会に5人が集まりました。
夫は、残念ながら、不在。
まもなく、帰国の予定ですが、とんぼ返りの可能性濃厚です。

二人の娘たちの連れ合いとが、仲良く並んで、美味しそうにお酒を飲んでいる様子を見たら、お酒の好きだった二人のおじいちゃんはどれだけうれしく思うことだろう。

きっと、二人並んで、「よいなぁ」と天国で酒を酌み交わしているだろうか。
その二人を見て、母は、唯一生きて二人の孫を世話した自負を胸に、にこやかにそばに座っているだろうか。
そう、あと二人、娘たちを知る人たち、ひいおばあちゃんと伯母ちゃん。

きっと、私たちのテーブルの周りは、にぎやかに取り囲まれていたことだろう。

娘たちが居なくなった寂しさは、日を追うごとに、何かこのような行事のたびに、薄紙をはぐように(と言うと病気のようだけれど、母としてこれといった仕事が無いと感じるのは、病気と同じとすればこういう表現を使っても良いのかなあ)薄くなってきてるようです。
こうして集まると、やはり母だわと思う発見があって、母として、女同士として未だわたしにできることがあると、感じるからでしょうか。

美味しいワインを頂いて、娘夫婦お勧めの料理を頂いて、一人で飲んだように赤くなって、饒舌になって。。。

はぁー、しあわせ、しあわせ。
何かの時には、すべりこみセーフで間に合う夫なのに、今回は、帰国が間に合わなかった。
残念ねぇ、あなた。
でも、こういうこと、これが始まりで、終わりではないから。
滑り込みセーフでいいから、間に合ってね。
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DVD鑑賞

2007年08月05日 | チンゲル亭裏日記

1本目は、「アンフィニッシュド ライフ」  モーガンフリーマンが渋い。

2本目は、「愛されるためにここにいる」フランス映画 初老の男ともう若くは無いが、まもなく結婚を控えた女性との出会い。
タンゴの教室で、出会い、タンゴを踊る彼らの距離で愛の深まりを知る。
フランス映画は、結末はそれぞれが考えると言う形になっていて、私の結論は、、、

まぁ、どっちでもよいかなぁ。
しょぼくれた男が、恋を知り、職場に犬を連れてくる人生を後悔している女性が登場する。
彼女は、その若くは無い女性との会話を聞いて、彼に助言めいたことをして、帰って行く。

彼の父親が居て、分かれた妻との間の息子も登場する。

それぞれのからみあいで、人生をそれぞれが考える映画である。

初老の恋を、フランス人が映画にすると、しゃれて見えるのは、どうしてかなぁ。
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お台場

2007年05月16日 | チンゲル亭裏日記

3年前に働いていた職場から、仕事をしませんかとお誘いを受けました。
私が働いていたときは、別の場所だったのですが、移転してお台場になりました。

地下鉄の駅からバスに乗り、降りたところから大観覧車が見え、5階の事務所の窓からは、東京タワーと東京湾の見えるとてもよい眺めの場所でした。

仕事が忙しくなったら、東京タワーなど眺めていられるものではありませんが、なんとなくうれしい。

詳しい条件はまだ聞けませんでしたが、来てほしいと望まれて仕事ができることはとても幸せであり、この年齢で仕事が向こうから舞い込んで来るなんて、めったにないことです。

一人留守番をしてくれていた娘も、近々家を出る気配がするし、夫も仕事の話が決まったら、出張勝ちの生活になるし、仕事と趣味とで自分らしい時のすごし方ができたら望むべくもないことです。

さて、夫も私も、どういう結論になることでしょう。
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安全チェック

2007年05月15日 | チンゲル亭裏日記
安全担当の専門家が、事務所の職員3人を伴って、アパートにこられました。
外壁からの侵入に対する安全状態、ベランダの侵入状況、雨どい、門番、建物の入り口の施錠状態、部屋のドア、ドアの鍵、窓、寝室の鍵について、写真を撮りながら、ユーモアを交えて、たまに誘導尋問めいた質問を入れながら、大家さんの様子、それから、私の心理状態などを尋ねられました。

私たちは、その人の手の内であれこれと情報を探られたわけですが、こんな人に犯人だと思われたら、あっという間にすべての情報を持っていかれてしまうと思いました。
その分、100%安全と言うのはどこにもありません、ここは90%ですと言われたことで、逆に大変に安心したものです。
これで、ハード面は、合格。

ソフト面ではモンゴル大先輩の中村氏のモンゴルの安全に関してのレメ[トにもあるように、君子危うきに近寄らず、そして、隙を見せないと言うことでしょう。

午後からの安全会議ではモンゴルの法律は、犯人に関する情報は、裁判が結審されてからではないと公開してはならないと言うことになっています。
それは、大体1年くらいかかるそうです。

犯罪が起こったことの事実のみも知らされないわけで、私たちの、いらいらは募るばかりです。
報道に対するモンゴルの考え方も違っているため、真実は1年のあとに知らされるはずですが、それでは、あまりに遠すぎて、うわさが先歩きしてしまいます。
大使館も、モンゴルの法律が相手では、いたし方の無い状況のようでした。

モンゴルで、草の根活動をする若者たち、そのほかの外国人の安全と安心を確保してくださるように、モンゴル警察、モンゴル政府に心からお願いしたい。
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ゴールデン ウイーク

2007年04月28日 | チンゲル亭裏日記

今日から最大10連休の取れるゴールデンが始まった。
早速出かける人の様子がニュースに出ていました。

モンゴルって祭日が少なかったなぁ。
周りの人たちは、自由にお休みを取っていたから、祭日が少ないなんて気にしているのは、お休みの多い日本人だから。
却って、みんな一緒が好みではないモンゴル人は、土日だけがお休みでも、ちっともかまわないみたい。
学校の先生でも、夏休みが終わったとたんというのに、田舎に用事が出来たとおおらかにお休みをとる様子が良く見られました。

日本中一斉にお休みを取って、道路や交通機関が満員の様相を呈するのは、きっと、モンゴル人の趣味にはあわないことだろう。

以前は、テレビから旅やグルメの様子が見られ、わたしも行きたい、食べなくっちゃと焦り気味に観ていたのだけれど、その祭り騒ぎをどこか白けた気持ちで眺めています。

庭に美しく手入れされた鉢植えの花を見ると確かに美しい、さぞ世話が大変だったろうと想像するけれど、感動がない。
今頃、モンゴルの草原に咲き始めた花を思い出すと、その冬の間の過酷さのゆえに神々しいくらの美しさを観てきたわたしにとっては、今、このような思いにとらわれるのは仕方がない。
今、おおきな振幅の真ん中にあって、少し宙に浮いた感覚で居るのは、いま少しの間のことだろう。

30日には、ハワリンバヤル(春のまつり)2007 を見に行く予定です。
モンゴル人の友達とモンゴルで友達になった人と会い、オルティンドーを聞いていきます。

その他は、今日が何曜日かわからない(笑)日々をすごすことでしょう。

娘たちの楽しそうな様子が、伝わってきて、それが喜びであり、鼓太郎ののんびり安心した様子で寝そべっているのが、今のわたしの様子をよく伝えているなぁ。
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