風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

えっ!もう?

2021年12月26日 | 詩吟
公益社団法人 関西吟詩文化協会では増員キャンペーン実施中です。
東京芦孝会では、来年度10%純増を目指します。

幹事会で、そのテーマが取りあげられた時に、吟友草加の今の準備状況をお伝えしました。

現在は、来年度再入会予定の女性が一人、正式立ち上げになったら、こちらに移籍となる予定の幹事さんとの2人が会員です。
ビジター参加可能の東京芦孝会ですから、他教場からの練習参加の方が居て、今のところ5人で練習しています。

草加市民が二人入会して下さり、幹事さんを加えて三人となれば、市の広報に募集記事を掲載可能になるそうです。

進捗状況報告のつもりが、練習の実績があると認めていただいたので、早々と教場と認めてくださいました。
その、手続きが始まりました。
早くて、来年度と思っていましたから、「えっ!もう?」と驚きました。

この上は、キャンペーンの優遇措置を味方に、新入会会員をしっかりとお誘いして、東京芦孝会の応援に応えなくてはと思います。早々と、
        ありがとうございます!




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納吟会

2021年12月26日 | 詩吟
今年最後の第四日曜日、東京芦孝会中央会開催日でした。
いつもの日程に加えて、一人一言一吟で、納吟をしました。
例年は、御酒の乾杯で納吟とするのですが、今年は、自粛ということとなりました。


着席順に回るのが恒例で、着席順も、決まりがないのが、自由過ぎる芦孝会です。
一吟の選吟も、「オハコの」とか「好きな詩」とか、「思い出や因縁のある吟」とか、それぞれの思いを込めて吟詠をお聞かせいただきました。
中でも、「コンクールの決勝戦が中止になってその時の吟題を」という先生もいらっしゃって、そうだった、折角入賞しても、上のステージで出吟できない事も数々ありました。

納吟というからには、どんなコンディションでも吟詠をして納めねばならないのです。
コロナ禍で、思うように練習ができなくて、声が出ませんとおっしゃりながら、名吟をなさる先生。
十分に声が出せたようで、力を発揮したね!すごいね!という吟詠。
久し振りにお目にかかって聴かせてもらった吟詠が、磨きのかかった吟詠であったりすると、いつの間に!と、嬉しくなりました。
「あぁ、みんな頑張っている。」と。

私の納吟は、頑張ってる!という吟詠ではなく、日頃の頑張り系の吟詠では有りません。転句は中上で、八の高さのない、静かな漢詩を選びました。

この二年間は、静かに穏やかに休息をして、心身のメンテナンスに努めたせいです。
そして、その間に、発声について整体での開眼もあり、力まないで発声ができるようになったと、うぬぼれています。
それと、ほんの少しできたゆとりで、体だけでなく、少しは、頭も整えて、知識も増やさねばと、思いましたから。

前回、吟詠草加の課題で練習をした、「冬夜書を読む」を吟じました。

果たして、私の期待した吟詠ができたのか、いつも忌憚のないご意見を下さる方にお聞きいただけなかったので、どうだったのでしょう?という疑問のまま。
こんな時こそ聴いて欲しかった。



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更に一歩

2021年12月24日 | 体を整える
詩吟体操と勝手に名付けて行っている体操は、日々進化して居ます。

今日も、肩が前側に下がっているのを施術していただくと、肋骨が上がって行くのが、はっきりと感じられます。
肩にかけたショルダーバッグの重みを抱え込まないで、背骨に落とすような姿勢を心がけていると、いつしかの巻き込みが、緩くなってきたのではないかと、期待して居ました。
今日の施術で、改善されたと、行って頂きましたが、因果関係については、定かな返事はなかったのです。


いずれにせよ、脇のこわばりが解けてきたらしく、いままでになく、腕でろっ骨を誘いあげているということを感覚でわかりました。

教室で、詩吟体操として行っている体操は、見かけの動きを真似をして、少々の私の説明で行うことから始まります。私の体の動きは、施術とご指導のおかげで日々進化していますから、毎回微妙にアクセントが違ってきます。

その微妙な進化の過程をそのまま伝えて、更にスキルアップして良い声につなげていくには、説明の仕方にも気を使っていますが、やはり、私が、正しい形を見せることです。
鏡がなくても、自分の動きを良く観察して、ャCントがずれていないかを感覚でとらえます。

そして、私への施術は、私だけのオーダーメイドであって、そのまま、他者に通じるとは限らないことを改めて理解しました。

私への指導があっても、他者への指導ではないということが、いろんな意味で大事なところで気を付けねばならないところです。


今日は、こたろうさんへの熱刺激について、教えて頂きました。
20才ともなると、腎機能が低下して来ましたので、そのための熱刺激です。

腎臓のあたりへ温めたタオルを当てるのですが、動いてしまうので、今までは、背中全体を覆うように行っていました。
それでも気持ちよさそうにしていますから、良しとしていました。
熱刺激は一点集中が望ましいので、タオルを小さくたたんで、腰のあたりにあてると良いとの指摘を頂きました。

帰宅して、今までの三分の一の広さで腰のあたりに蒸しタオルを当てました。
やってみると、意外にタオルは外れませんでした。
写メを送りますと、もう少し狭い範囲で、少し上にあてるようにとの指示を頂きました。

広い範囲にあてて、「しないよりはまし」と行っていた熱刺激を、ずれないように少し力を入れて押さえてぐっとャCントに正しく充てる方向へと変わりました。

熱したタオルを当てるだけで、難病が治るはずがないと大方の人が感じるようです。
なかなかその気になってくれる人が少ないのです。
決して、侮るなかれ、タオル1本。

さて、効果のほどを、こたろうさんから得るには、至難の技です。
まして、症状の出ない腎臓は、私の自己満足によるのかもしれませんね。
ただ、ご機嫌よく、ご飯を食べ、水を飲み、ちゃんと眠ってくれれば、文句なしです。
年とともに、程々に痩せて、その日が来るのを楽に迎えてやりたいのが、望みです。
まだ、こんな話は、早いのですが...

         侮るなかれ、タオル1本



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ウグイス吟詠

2021年12月19日 | 詩吟
横浜詩歌吟詠福祉吟詠同好会 愛称「ウグイス吟詠」の会参加

今回は、長崎の指方先生と新横浜ラメ[ルの会場をzoomでつなぎました。

指方先生のそばには、「スマート詩吟はおもしろい」のブログでお馴染みのMさんも傍らにいて、参観されたようでした。

スマホを使ってのzoomだったので、画面がどのように見えたのか、細かい事は、これからお聞きせねばなりませんが、音声は十分届いて、教室の様子がよくわかったそうです。

あと1回を残す長崎滞在です。皆さん、お帰りを首を長くして待っています。


今日は、Hさんの指導担当で、私は、スマホ操作、コンダクター係をしていました。

前2回の、私の担当は、流派が違いますので、吟詠への心身の準備等についてお話をして、吟詠は、ブログやYouTubeの音源を使いました。

その中で、詩吟体操は、好評でした。
簡単ですが、奥が深いので、単発では、そのうまみを発揮できないと思います。
日頃、東京芦孝会の教場で行っている時とは反応が顕著なので、山田先生にご相談に乗っていただいて、よりその反応に添えるように、勉強したいと思います。
ただ、ウグイス吟詠でお時間を頂けるかどうかは、先生がお帰りになってからのご相談となります。
ダダでさえ時間のない中、メンバーも参加が増えていますから、時間配分が難しくなっていますので、どうなるでしょうか。

私の思いに耳を傾けてくださるものですから、オブザーバーとしては、つい頭を突っ込みすぎかもしれません。心して、参加させていただきます。

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夢松風今年最後

2021年12月15日 | 詩吟
夢松風、今年最後の練習が、終わりました。

今日の課題は、テキスト新A-2の順番通りを外れて、「冬夜読書」を取り上げました。

瀬戸内の暖かい広島に生まれた茶山が、雪に埋もれた夜の沈沈とした様子を詠っています。
冬の夜のみならず、いつもいつも書に親しんで、さぞ、知識を深めたことでしょう。
雪に降りこめられ、シーンという音がすると言う静けさの中で、書を読むことを、誰の詩から思い描いたことだろう。
取り散らかした書物という表現も、奥ゆかしい気がする。
その時代に取り散らかすことが出来るほどの書を手元に持つことが出来、それをひけらかさず取り散らかしたと言うのだから。

反して、私は、如何に楽器の力を最大に引き出すかということばかり考えて、体操やら、姿勢やら、「動」の学びを続けてきました。
茶山の「静」に、体が取り囲まれた気がしました。
何度も吟じ、何度も素読をしてきたのに、こんな感覚が生まれたのは、初めてです。
文字の上を素通りしていた「送り仮名読み」から、思考と絵のある「漢字読み」になる兆し。
そして、学ばねばという強迫観念から抜け出す兆し。

練習もとてもスムーズに進み、参加の5人の独吟は、とても素晴らしかった!
特に、1年に及ぶお休みからやっと脱出して出席されたYさんは、少しもブランクを感じさせない吟詠に、皆が驚きました。
声を出すことはなくても、気持ちは、途切れずにいたということなのですね。



そして、12時に終了したので、近くのファミレスで、三年ぶりの、ランチ会となりました。

少人数の和気あいあいの会ですから、ことさら、懇親会などなくても大丈夫なのですが、やはり、教場を離れてのおしゃべりは、楽しく、親しみが増してきました。
半分以上は、詩吟の話になるのは、どこの教場も同じです。
東京芦孝会の会員さんたちは、なんて真面目なのでしょうねぇ。



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吟友草加(未承認) 二回目

2021年12月09日 | 詩吟
草加市新田の詩吟の会は、やっと、月1回の練習が二回目を迎え、ました。
先月は、やっと解禁だ、とにかく練習を始めましょうと言う気分、二回目となると、やっと、その実感が湧いてきました。

仕切り直しで、新しい名前が決まったので、ゆっくりと前進を始めます。
幹事さんが、何度も作りなおして下さったちらしも、コロナ下で、配ることもままならないままお蔵入りしとうとう日の目を見ないことになりました。

そして、新しい名前で、募集のチラシを掲示板に貼ることが出来ます。

幹事さん、あきらめないでいてくださってありがとう!

新しいスタートを切って、先ず、目標は、2人入会。
初心者対応で、ゆっくり進む教場ですから、一挙に入会すると、手が回らないものですから。(と、強気発言をしています。)

こんなに苦労したのだからとは、言ってはいけないけど、言ってしまうなぁ...

次回の令和四年の、事始めは、どんな日を迎えることになるのでしょう。


正式教場となるまでは、行事には目もくれず、吟詠練習のみに明け暮れることとなります。




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詩吟体操開眼

2021年12月07日 | 詩吟
12月5日の「ウグイス詩吟の会」で、詩吟体操をやってみました。
順調に進んできた詩吟の練習も休憩を入れると、惰れそうになったので、思いついて詩吟体操の紹介をしてみました。

そのたった1回行っただけで、著しく反応してくださる方が居て、驚きました。

翌日届いたグループラインのメッセージをペーストします。

動かせる体の筋肉をゆっくり動かして、隣の筋肉を使っていく手法はリハビリの世界ではフェルデンクライス健康方と呼ばれていて、概念としては知っていましたがあれほど簡単に自分の体で確認したことはありませんでした!びっくり仰天です。すみこさんありがとうございました。さっそく朝のルーティーンに加えてみました。


日頃ご自身の体に関心を寄せて、試行錯誤をしていらっしゃるのでしょう、きっと。
体への影響、変化を確実にとらえて自分のものにする姿勢がおありになったのでしょうと、推測しました。

さっそく、詩吟体操については助言を頂いている山田先生にもご報告して、喜びを分かち合いました。
先生も同じことをおっしゃっていました。
そして、その場に居たかったと、おっしゃいました。


その日は、ほかにも、「明日からやります」とか、「体が暖かくなりました」という方もいて、詩吟体操を始めて、こんな大きな反応を頂いたのは、初めてのことでした。

麻痺を抱えている人には、体操はわかりにくい面唐ネものととらえられると、勘違いして居ました。
問題のない人ほど、感知しにくかったのですね。
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詩吟愛は、過剰ではだめ

2021年12月03日 | 詩吟
詩吟が好きだから、詩吟をする人が好きだ、そして、詩吟を好きになりそうな人には、好奇心全開となってしまう。そして、もっと、もっと好きになてほしいと思う。

できる限りを尽くして、すこしでも力引き出したい。
本人が、上達したと実感できるよう、サメ[トしたい。

縁あって、他流の詩吟の集まりに参加して居ます。他流といえども、根本的なところは、同じであると考えます。

また、詩吟を媒体としていますが、流派の正式な教場ではないこともあり、指方先生のお誘いもあって、メンバーの顔をしています。

前回1回だけのつもりでしたが、明日の、ウグイス吟詠でも、少し時間を頂くことになりました。

今日まで、あれこれと考えていたことが、指方先生のブログ『スマート詩吟は面白い』を読んでいて、すっと肩の力が抜けました。

付け焼刃の仕込みは、指方先生の教室のメンバーには、通用しないと、気がつきました。
はぁ~~と息を吐いて、脱力。
この極意よねぇ。
何を緊張して居たのだろう。
何がしたかったのか、忘れた。

質問は、メールで連絡してとは、この緊張を、他の人には、知らせしめたくなかったんだ。

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