風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

そしてさらにちょっといろいろ

2007年09月29日 | 風のこたろう裏日記
大まかな、仕事のイメージが出来上がり、スローテンモネがら流れ始めました。

曜日に応じて変わる量を、見極めて、めりはりのある仕事の段取りをつけつつあります。

思いがけなく変わってしまった上司とも、折り合いがついてきました。

今日は、獅「具合に残業で山のような伝票に目処が付くまで山の取り崩しをしてきました。

お陰で、モンゴル音楽祭2007に友達と行く予定で、2時間の時間待ちをどうしようと思っていたところへ、仕事ができて幸い。

ちょうど良い頃に、仕事を終えて、コンサートへ。

ロッカーも与えられたので、毎日持ち歩いていた荷物のほとんどを置いていくことができて持ち歩く物が少なくなりました。
軽やかに、出発。

音楽祭も、民俗券\からカミルトーンまで、モンゴルのトップクラスの出演でした。http://music.geocities.jp/sohjusha3499/mon5.mht

久しぶりの人にも会えたし、オルティンドー仲間にも会えたし。
同行した友達も喜んでいたし。

暗くなるお出かけに、少々の抵抗感があるということは、私にしては珍しいことなのですが、なぜか、一歩が踏み出せないでいました。
モンゴルに魅かれている友達をお連れすると言う大儀のお陰で、楽しいひと時を過ごすことができました。

モンゴルでの事件以来、遅い時間の外出禁止が帰国後も私の心の中で続いていて、暗くなる外出はなんとなく避けているのでした。
行きたいなぁと思うところに、行かないでいるのかいけないでいるのか良く分からないのですが、なるべく明るいうちに帰宅することを考えているのです。
出鰍ッてしまえばなんてことは無いのに、最初の一歩を出しかねている。

今日は、出鰍ッて、楽しかったなぁ。<
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ちょっと、うれしい

2007年09月27日 | チンゲル亭裏日記
毎日毎日、溜まる一方の伝票を、10日に一度は,一曹ケねばなりません。
最初に説明を受けたのが、そこの担当に2週間前になったばかりの男性社員。
本人が良く分かっていないので、説明を受けた私はというと、時間に追われているという思いを強くしただけでした。

面接をしたときの上司になるはずだった女性社員は、私を特訓しようと意気込んでいたのです。
ところが、9月の移動で、隣のグループの長となったのです。
ありがたいことに、今のボスの目を盗んだり、彼が休みの日には、コツを伝授してくれました。

彼女は得意のPCで、マニュアルを作ってくれているのですが、最初ちんぷんかんぷんだったのです。
けれど、少し舞い上がっていたのが収まり、目の前のものが落ち着いて見ることができるようになると、とてもよいマニュアルだということが分かり、さらに気持ちが落ち着きました。

昨日は、今のボスがお休みで、私のペースで整理を始められたのと、マニュアルがすっきりと目に入るようになったことで、自分でも分かるくらいペースが上がりました。
そして、遠慮なしに元の担当だった彼女に駄目押しの質問ができたことで、少し自信がつきました。

ほんとは、フルタイムの人材がほしいところを、求人がいないのでお鉢が私に回ってきたのをいいことに、週3日だったら出られますと言い張って採用されたのです。
役に立ってないのかなぁと、ちょっぴり気がかりだったのが、隣の座席の全く別の仕事をしている女性から、とても助かっている。
私がきてから、じぶんたちの仕事に男性上司が、本来の仕事として携われるようになってとても助かっていると、感謝されました。

これから秋のシーズンに向けて、伝票がドンと増えるでしょうから、その頃には、目の前のものを残さないくらいにはできるようになるでしょう。
そして、私が休みの日のことは、上司が考えることでしょう。

少し先の明かりが見え始めたときに、隣の席の人にいい事を聞きました。
ちょっと、うれしい。

そして、今日は、乗馬の日。
今日は、とてもよい調子で、馬が指示どうりに動いてくれました。
その中の一人と帰りの電車が一緒になりました。
リュウマチで歩行困難で自ら身障者とおっしゃる方に、貴方とご一緒できてうれしいと言われました。
ちょっと、うれしい。<
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あえて見ようとしなかったモンゴル番組

2007年09月20日 | 風のこたろう裏日記
昨日は、暗くなって帰ってきて、仕方なくつけたテレビにモンゴル風景が広がっていました。
馬に乗る、作家の村山サンたちの画面が、乗馬トレッキングをしたときのことを強烈に思い出させて、そのまま見入っていました。

あえて、モンゴルを避けてきたのがいやおうなしに懐かしさを掻き立てられて、そのまま見続けたのです。

これからは、好んで探すことまではしないかもしれないけれど、避けることは無いだろう。
しかし、モンゴルをこんな風に取り上げられたから、見る気になったのだろう。
やはり、いきたいという思いを持つ人が訪れるたび番組が良い。

胸に沸き起こる思いが何なのか、はっきりしない方が良いような、はっきりさせたいような、複雑な思いをかかえているみたい。
見ないフリをしていても、いつかは見なくてはいけないのだろうねぇ。

無理やり、はっきりする必要は無いけれど、黒か白かスグに決められていた頃が懐かしいような、何も考えていなかったような、エネルギーにみちあふれていたような。

考えることは悪いことではないが、考えすぎては、語るに落ちてしまう。

明快に答えを出して迷いが無いということは、自分はすっきりしたけれど、その波紋をいかに回りに撒き散らしていたかを知るのでした
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モンゴル ハギンハルノール

2007年09月20日 | 風のこたろう裏日記
昨日の、NHKで作家の村山由佳さんがモンゴルトレッキング紀行という番組で、ハギンハルノールを訪れていました。

4日間をかけキャンプをしながら、ハギンハルノールに到着した村山さんの大きな自然に触れたときの心から湧き出る思いを共有したように思いました。

去年、テレルジ乗馬トレッキング中に、行きたいねぇといっていたのが、このハギンハルノールだったのかどうかわかりませんが、私たちもキャンプをしながら湖を訪れたいと思っていたのです。
キャンプをしながらということでは、主人の同行が必須ですから、実現しませんでした。

飛行機に乗ってはるばるフブスグルに行くより、ずっと近い距離にあるハギンハルノールですが、4日間かかるということはとても困難な道のりで、観光客が行く気になるかどうか、トレッキングすることの大変さをあらかじめ知っていないと途中で棄権したくなることでしょう。

生まれたままの自然の方がたくさん広がっているモンゴルでは、その距離だけでは旅程は全く見当が付かず、場所によっては行った事のあるガイドすら見つからないこともあるくらいですから。

その湖は、「ハル」という単語があるように黒い色をしているようです、「ハギン」は、なんという意味か忘れましたが、村山さんが「黒と白と」表現していたので、森に囲まれた湖は黒い部分もあるのでしょう。
あくまでも、透明で広かったフブスグルとは、違った眺めなのでしょう。
きっと、すぐそばに森が迫っていて、規模が小さいからそのような眺めになるのだろうかと、勝手に想像したのです。

美しい水の風景にあこがれる私には、強烈な映像でしたが、今直ぐにでも行ってみたい思いと、金輪際行くものかという思いがせめぎあっていました。
今はいけないという思いの裏返しなのでしょう。たぶん。。。

せめて、昨日UBへ戻っていった夫にその目で見てきてもらいたいという思いをにメールで伝えたのでした。
真夏でさえ、3℃という気温に下がるところですから、冬はかなり冷え込むでしょう。
夏に訪れた村山さんは、湿地を苦労して歩いていましたが、寒さを問題にしなければ、氷が張って平らになった平原を馬や車で短時間に行くことができるようになるでしょう。
ただ、彼女の見た黒と白の風景は見えないでしょう。分厚い氷となったハギンハルノールの眺めは、どのようなものになるのだろうか。。。
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おいしかったその2

2007年09月16日 | 風のこたろう裏日記
今日も、フレンチのお店でランチでした。
初めてお目にかかる年上の方のいらっしゃるランチは、ちょっと緊張。

10分前に到着した私たちは、下座に座ってお待ちしました。
この席順で、何かが起こったら事だと思ったのですが、すんなり、私たちのチョイスを受けてくださり、そのあとは、おいしいワインと料理と、シェフのエスプリがアクセントで、楽しい会話が途切れることなく続きました。
終始笑顔であったのが、ほんとにうれしい。

それぞれの笑顔を眺めながら、大きな仕事を終えた満足感を味わいました。

草分けのフレンチのお店は、シェ ピエール http://www.chez-pierre.co.jp/

私たちと同じように幸せそうなグループがお子様連れで、テーブルを囲んでいて、ここにも暖かい幸せがあったと、眺めていました。

大事にしなければならないこだわりを少しだけ、心の中で修正したら、とても気持ちが楽になり、そこから、滞っていた心を解放することができたような気がします。

これが、幸せなそれぞれのスタートになって滞りが解消されるなら、何よりのことです。

さて、このレストランはまた行きたいお店になりました。
こんどは、いついけるでしょうか、いつ行きましょうか。
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おいしかった

2007年09月14日 | こたろう
食事もおしゃべりも。
たっぷり楽しんできました。

PTAの活動を通して知り合った友人5人が集まりました。
もう、14年の長きを共に来たわけです。

ここまで付き合ってくると、なぜそう思うの?という質問は、ほとんど無い。
貴方なら、そのように考えるだろうなぁ。と、反応が返ってきて、貴方の気持ちは良く分かると言ってくれる。

それぞれの近況を話し、うんうんとうなずく。

それはねぇ、とか、そうじゃなくて、という人は居ない。

付き合いが長くなり、それぞれのことが分かるようになると、こうなるんだねぇ。

いい友を得たと思う。
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仕事二日目

2007年09月06日 | 風のこたろう裏日記
二日目の出勤は、一駅だけの電車乗換えをしないで、バスを利用してみた。
渋滞など一切無いので、時間通りの運行で、電車の乗換えをして1駅だけ乗るよりは、始発のバスに乗って座っていくほうが、良いかもしれない。

バスに揺られるのは、久しぶりで、車窓を見ながら、モグラではなく外気に触れながら行くのは、ちょっと疲れたけれど、慣れれば快適かもしれない。
地下鉄にのってモグラになると、一切のことを遮断しているので、疲れていないつもりなのですが、バスとどっちが良いでしょう。

仕事は、初日に教えられたことをメモを見ながら、何とか一人でゆっくりやってみた。
上司で仕事を教えてくれるMさんは、今日は、本社で会議なので、私にかかわる人は一人も居ない。
午後に帰ってきて、開口一番「メモを見ながら悩んで間違ったことをするより、私に質問してください。間違ったら、修復に手間がかかります。」

そのことは、仕事に追いまくられ連日残業を強いられていた全開の勤務のときに、肝に銘じたことでした。
それでも、教えられたことを反芻しながら、自分なりにできることをしておこうと思ったのでした。

今に見ていろと頑張るつもりはないし、与えられた条件のかなで、淡々とこなしていくことが一番と思っているのです。

4時あがりのお陰で、ずっと前に予約してあった、小三次の落語独演会を聞きに行くことができました。

2部の小三次さんは圧巻でした。
小うるさい亭主と新妻と、新妻の両親が登場する話でした。
一部では、眠くなってしまって、こんなはずではなかったと思ったのですが、引き込まれてしまいました。

小三次さんの落語は、まくらが長く、それがまた時期を得たものでおもしろい。
「まくら」 「まくら その2」と言う本まで出していて、それがまたベトナムの塩からオートバイまで幅広いテーマで、読み物としても、飽きないのです。

おかげさんです。
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ぼーっとしてたなぁ

2007年09月01日 | 風のこたろう裏日記
オルティンドーのあやこんさんの日記にhttp://blog.livedoor.jp/urtynduu/

「モンゴル人は理屈好きだが人を理責めで追いつめることはしないんだって。
悪いことした人はそれを分かってる。
追いつめたらいけない。
そんなことされると慣れてないからどうしたらいいかわからなくなる。
というのは妙に納得。」
と言う記述がありました。

私は、家族の中で異端児であるらしく、夫と娘二人を、主婦の理屈で追い詰めてきたと、どきりとしてしまった。

家族たちは、30年前後付き合ってきたけれど、とうとう慣れることは無かった。
きっと生まれついて、理詰めにあっている人とあわない人がいるのだと思う。
あっている人の多くは、責めるほうに位置してしまうのだと思う。

多分、時期的に朝青龍のことについても言及されたのではないかと勝手に思うのですが、彼も高砂親方も辛いねぇ。

私の場合は、二人の娘は違う姓を名乗るようになったのだからもう、追い詰めるような事態にならないししないつもりなのであるが、夫は、これから、私とどういう関係を築くのやら、理詰めで追い詰めることはしないように心がけるとして、そしたら、私の戦術はどうしたらいいのだろう。

さて、困ったなぁ。

珍しく目がさえて、明日は詩吟の練習というのに、声が出なくなるのは、なんとも致し方ない。
いつものアロマを使ってもびくともしないくらい、頭が冴えてしまった。
考えが次から次へと湧いてきて、止めようが無い。
こんなこと、モンゴル以来だ。

よほど、帰国してからこっち、頭がボーっとしていたようだ。
来週から仕事も始まるし、いつまでもボーっとはしていられないのだ。
それに気がついたからなのかどうか、たくさんの人の中に立ち混じって、お金を稼ぐと言うことは、一番の注意喚起になるのかなぁ。
もっと、かっこいいことで、はっと我を取り戻したかったなぁ。。。と、ええかっこしいの私は、つぶやくのでした。

しかし、このはっと我に帰って、頭が働いて活動的になる状態はどのくらい続くだろうか。
眠って起きたら、元の木阿弥になっていませんように。
さて、もう2時。
布団に入って、本を読むとしよう。
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