風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

胸キュン

2022年10月30日 | 詩吟

練成会後の飲み会は、今日は席の都合で二つに分かれました。

私の座った席での話題の一つは、SNSでした。

 

Tさんは、きょう初参加にも拘わらず、すでに旧知の如くで、初対面の挨拶では

なかったと、言っていました。

それは、SNSによる情報交換がすでにあったからなのだそうです。

便利なSNSは、その特性から「もうあなたのことは知り尽くしています」という

始まりで、初参加の気がかりが一気に吹き飛んだとか。

 

もう、私が、ブログで「関吟」「芦孝会」「野田芦孝」の固有名詞を出すことで、

検索エンジンにかかり、ささやかな宣伝になるかなと思っていた作業は、時代遅れ

となりました。

 

それは、最近、東京芦孝会のHPが、今までより、スムーズに動き始めたことで、

すでに感じていたことです。

 

ただ、もう少し、即時性が欲しいなぁと思います。

若い世代が力と存在感を示してきたことから、思い至ります。

必要に応じて、そんな作業もできる人がいるように思うので、出現して欲しい。

月に1回のKANGIN TOKYO NEWSと、何時でも閲覧できるHPと、即時性のあるSNS

などの活用で、文字と絵から、より情報が早くたくさん伝わるようになりますね。

家に籠ってしまった年配者にも、若い世代の人たちにも、強いアピールが

できるようになるなぁ...と、飲んでないのにほろ酔い気分の頭で、ぼんやりと

考えていました。

 

私には、若い人材があちこちに散らばっているという感じから、その話を聞いたとたん、

「東京芦孝会青年部」と言う単語が、浮上しました。

もう種が蒔かれていたらしいその芽は、すくすくと枝葉をのばして、やがては太い幹へと成長することでしょう。その看板を揚げる日は、何時だろうねぇ

なんだか、ワクワクします。

 

もうその成長を目の前にしたかのような感覚にとらわれて、娘たちが巣立った時の

ような胸キュンの思いをしたことでした。

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秋季錬成大会

2022年10月30日 | 詩吟

関吟東京芦孝会 令和4年度秋季錬成大会

      10月30日(日曜日)於 江戸川区東部区民館

 

三年ぶりの練成会は、思いがけない出場者数、特に、独吟コンクールの

エントリーが予想を超え、大盛況でした。

嬉しい悲鳴をあげつつ、関西方式の登壇方法にて、吟じられ、予定通りに

終了することが出来ました。

 

3年ぶりと言うこともあって、入会後初めての練成会出席者は、20人あまり

その人たちの自己紹介の時間が、昼食時に設けられました。

 

自己紹介など予想をしてなかった方もいらっしゃったと思うのですが、どなたも、

しっかりと滑らかに自己紹介をされて、驚きました。

 

わが夢松風のAさんも、ものおじすることなくチャーミングに語られました。

 

Aさんの語ったところによると、「詩吟しましょ、詩吟しましょ、詩吟しましょ!」と、

初対面の日に私は彼女に言ったそうです。

彼女のその口調は、私にはとてもまねのできない言い方だから、多くの人は、

私がそんな風に言ったはずはないとわかるはずですが、、、   私は、

「詩吟」と「相手に届く声」の二つをを耳に入れたいという思いでした。

若い人がそう簡単に詩吟をするとは思ってなく、勧誘調ではなかったはず。

けれど彼女がそういう言い方になったのは、なぜかと思いめぐらしたところ、

言葉として発しなくても、私はそのようなオーラを発していたのだろうと合点する。

 

今までは、気が付いたら教場ができていましたが、これで、私は、立派に勧誘をした

ということになりました。

初めての勧誘が、期せずして2人もの入会を得たことは、嬉しい限り。

今までは、私が勧めたら逆効果になると、思っていましたからねぇ。

Aさんは、今日は、とても楽しんだそうです。

「コンクールの優勝、準優勝をピタリとあてましたよ」と、嬉々として報告

してくれました。

終了後は、積極的にお手伝いを申し出てくださったと、Tさんからの情報もあり。

私にはない面を沢山見せてもらって、強力なスタッフになる方だと感じたことでした。

共に精進しましょうね。 来年は、登壇すると言っていたそうです。楽しみ、楽しみ。 

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問題点ピックアップ

2022年10月29日 | 詩吟

明日の練成会を控えて、カラオケに向かう。

ただ一吟のみを吟じ続ける。

問題点として、わかっていたつもりの事が、具体的に色を持って浮かび上がってくる。

こんなことは、初めての事です。

そうすると、具体的な改善方法が浮かんできて、次々と修正が始まる。

その一つをクリアするために、楽器の調整と、正しい使い方を試行錯誤。

楽器とは、体全部。

一番問題だったのは、顔。

顔の筋肉は、頭につながり、頭は首につながり、首筋から肩へと進む。

そして、いま改善中の左肩の前傾へ自然につながってくる。

あぁ、「眉」よお前だったのか。

 

合唱コンクールを見て、その顔の作り方に違和感を覚えたことのある眉を開いて、

ほほも上げて、歌う様子が、やりすぎだろうと、いつも感じていたのだが、

ある意味一つの方向を示しているのが、分かる。

                                     

             にゃん、にゃん、にゃん

 

それがわかったのは、声慣らしのためにカラオケで軽く歌ったあと、スタンド式の

タブレットを、目の前に置いたままにしたおかげです。

なんとその暗い画面に移った私の目元のけわしいこと!

こんな顔で、クリアな声が出るわけがない。

先日、教場では、眉をしかめないで、眉を開いてと、言ったことがある。

正にそれは、私に向けて言わねばならないことだった。

 

鏡に映して、口のかたちを眺めたことはあるが、顔全体を写して、

吟じてみたことは無かった。

思わず知らず見えてしまった自分の顔に愕然。

こんな、しかめっ面で吟じていたのかと、縦皺まで寄っているではないか。

この皺は、ちょっとやそっとのことでは、取れそうもないし、一体何人の眼に

さらされたことだろう!

さらされるだけでなく、それが、楽器のあり方と誤解させてしまっただろう。

 

縦皺を撫でまわし、額を持ちあげ、頬から眉そして、眉尻に向けて、マッサージを試みる。

その解消を図ると、額からあたまにかけてもひどく緊張していることがわかる。

緊張は、伝染してどこまでも広がるとは、いつも教えられていること。

緊張を解くと、やはり、その隣も、その隣も緊張が解ける。

今日は、特に念入りに打たせ湯方式で、肩を温めようと思う。

そして、額は、温タオルだね。

 

いいことを発見。それにしても、私こんな顔で吟じていたのかと思う。

あーぁ、知らなかった。

明日を前に、一番大事なことを知ることとなる。

さて、明日は、この気づきが舞台上で生かされるかな?

 

 

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補習

2022年10月26日 | 詩吟

秋の練成会を4日後に控え、夢松風のお稽古日に2時間の補習を行いました。

4人参加で、それぞれの課題を少し深堀をして見ました。

練成会の発表と言うより、その先の課題を見つけて、来月からの練習方法の

アイディアが浮かびました。

そんな先のことより当日のことがと頭をよぎりながら、その先のことに

とらわれて、忙しく頭が回転する。

しょうがないねぇ。

そして、お昼抜きの練習だったので、遅いランチに向かいました。

いつもは真っ直ぐ帰宅する夢松風ですが、さすがに今日は、お腹がすきました。

3時に近い時間にスイーツではなく、ランチを選ぶのに、時間がかかりました。

そんなことお構いなしに、空腹のときは、たっぷりご飯を一瞬で選べたのに、

こんな時、チャイムでウエイトレスさんを呼ぶシステムは良いなぁ。

詩吟以外のおしゃべりをして、満足の体でした。

 

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ラポール芸術劇場ご案内

2022年10月24日 | 詩吟

ラポール芸術劇場案内リンク

https://youtu.be/jS6aZdvB3J4

 

ウグイス吟詠のみなさんも、練習頑張っています。

お近くの方、応援のほど、お願いたします。

スマート詩吟は面白いで、お馴染みの指方先生からご案内が届きました。

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気になっていたこと

2022年10月23日 | 詩吟

本日第4日曜日、関吟東京芦孝会中央会開催日

東京芦孝会の中央会幹事たちは、それぞれが忙しい。

忙しくても、黙ってその仕事をこなすメンバーです。

100人に達しなかった会員数の時から、その仕事を担う中央会幹事の顔ぶれは、

変わっていないのに、仕事量は増える一方なのです。

 

中央会では、いつも隣近くに座っている幹事さんの仕事の煩雑さや、その内容量の

多さは、語られなくても感じていました。

私が気が付いたときは、もうすでに動いている頭の回転の速さは、ピカイチ。

 

きょう、その方に、そしてその仕事に、サポートする若者メンバーが加わったようです。

 

きょうの中央会で珍しく二人で並んで座った様子が、とても穏やかで、優し気な様子が

見え隠れして、あの二人って、こんなに相性が良かったのだねぇと、眺めていました。

 

そんなことのあと、中央会後の飲み会の席で、小耳に挟んだところ、その若者が、

中央会幹事に名を連ねることになる様です。。

なんて、素敵なことだろう!

こんなに素敵な雰囲気を醸す二人が、パートナーとなるなんて、めったにないことよと

喜びました。

正式には、次の中央会から?それとも、新年度から?

嬉しくて、聞きそびれました。

正式な発表はともあれ、次の中央会から、その様子を拝見できるのかと思うと

東京芦孝会中央会のこの先の安泰を予感します。

          

ちょうど一年前の日記に誤字があることがわかり、訂正をしました。

読み返していると、奇しくも、第二世代という言葉が出ていました。

へーぇ、そんなことを考えていたんだねぇ。

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充電池

2022年10月17日 | 詩吟

コンダクターの充電池が、新しくなりました。

猫の入れ物は、かなりのお気に入りです。

その中身は、テープでぐるぐる巻きになっている単三の充電池5個セットです。

その武骨さをカバーして可愛く収納してくれていました。

新しく、スマホ用の充電池を使うことになり、とてもスリムで軽い。

コンダクターのケースにも入るので、忘れません。

今は、何でも軽いのがうれしい。

肩や膝への負担を無くすようできる限り軽いことを第一にしています。

ありがたやと思いつつ、数年付き合ってきた猫の充電池とは離れがたい。

       

単三乾電池四本で動くはずのコンダクターは、家に来た時からどこかが故障らしい。

結局単三5本のセットを猫の袋の中にいれて、コードでつないでくれたのである。

何年か使っていると、それが当たり前になって不自由はなかったのだけどなぁ。

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吟友草加

2022年10月13日 | 詩吟

4月に始まった吟友草加は、4月以来「江南春望」に取り組んでいました。

紆余曲折の末、きょう、目出度く卒業しました!

まだ、独吟はしないと言い張っていた一番新人さん。

独吟できました!

全員で、拍手喝采。予想以上のでき上がりに、何で今まで拒否していたの?

でも、そんなものかもしれないねぇ。

自分以外は全部経験者の先輩なのだもの。

気おくれしてしまうのは、当たり前だけど。

次回から楽しみ。

 

次回は、A1テキストの二番目の「偶成」に進みます。

 

そして、もう一つ嬉しかったこと。

二番目メンバーの男性の独吟。

結句の頭高で始まる「煙雨のうち」を完璧に詠いました。

それ以外は、すべてチェックの入る詠い方ばかりで、悩ましいこと限りなし。

 

「先生のその詠い方を聞いて、いいなと思ったので、思いきり吟じました。」と。

詠い終わって、それがそんな風に吟じることが出来るなら、なにも言うことはありません。

 

いいなと思った個所を思いきり吟じて、それが成功したのだから、これからは

その成功体験を増やしていくだけのこと。

耳と体と喉とが、繋がったねぇ!!!

入会してすぐにコロナ禍、入会年数と練習年数が一致しない唯一の会員さんです。

 

季節の変わり目には、調子が狂います。

呼吸器に関係する、詩吟体操を特に念入りに行いました。

背骨の8番、時間が経っても、認識できてる?

 

 

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ポリドール全国吟詠コンクール決戦大会

2022年10月11日 | 詩吟
  第49回ポリドール全国吟詠コンクール決戦大会結果
  日時 令和4年10月10日(日)09:30開場 10:00開会
  場所 大東市立市民会館(キラリエホール)
 
東京芦孝会から出場した方の好成績を遅ればせながらお知らせします。
 
                  和歌の部 入賞   白田 英夫
 
 
     壮年の部 第一部 (前半)  島根  晟
                    中村 保彦

          第一部 (後半)  永田 真由美

                    鈴木 万里子

 
             
               おめでとうございます!
 
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日本吟詠総連盟の第55回全国吟詠コンクール決勝大会

2022年10月10日 | 詩吟

日本吟詠総連盟の第55回全国吟詠コンクール決勝大会

      10月9日(日) 於亀戸文化センター かめりあホール

 

東京芦孝会の上野 哲さんの成績をお知らせ致します。

 

和歌・短歌の部

   上野 哲さん 準優勝

 

漢詩一部

   上野 哲さん 優勝

   併せて文部科学大臣賞を受賞しました。

 

           おめでとうございます!

 

東京芦孝会益々の躍進。

漢詩と和歌、短歌の部両方の快挙!めったにないことではないでしょうか。

 

 

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